Users Guide
バックアップを定義する際に、頻繁に実行するようにスケ
ジュールを設定して、少なくとも最近 2 か月間のリカバリポ
イントを保存します。
p.101 の 「バックアップスケジュールの編集」 を参照してく
ださい。
p.64 の 「ドライブベースのバックアップの定義」 を参照し
てください。
定期的な間隔で頻繁にバックアップを
実行する。
オペレーティングシステムやソフトウェアのプログラムは、
個人用のデータとは別に保管してください。これにより、リ
カバリポイントを作成する速度が上がり、復元する情報の
量も少なくなります。たとえば、 Windows の実行やソフト
ウェアプログラムのインストールと実行には、C ドライブを使
用してください。個人用ファイルやフォルダの作成、編集、
保存には、D ドライブを使用してください。
ドライブを管理するための他のヒントについては、
www.symantec.com/jp/ のシマンテック社の Web サイト
を参照してください。
個人用データは、 Windows や他のソ
フトウェアプログラムをインストールした
ドライブとは別のドライブに保存する。
バックアップを定義する際に、リカバリポイントを検証する
オプションを選択して、消失したデータの修復にリカバリポ
イントを使用できるようにしてください。
p.52 の 「バックアップの種類の選択について」 を参照して
ください。
作成したリカバリポイントを検証し、動
作が安定していることを確認する。
バックアップ中
コンピュータで作業中にバックアップが開始された場合、コンピュータの処理速度が低下
することがあります。Backup Exec System Recovery は、バックアップを実行するために
多くのシステムリソースを必要とします。処理速度が低下した場合、作業が終わるまでバッ
クアップの速度を落としてコンピュータのパフォーマンスを向上させることができます。
p.98 の 「バックアップ速度の調整」 を参照してください。
バックアップの終了後
バックアップが終了した後で、次のようなベストプラクティスを考慮してください。
55第 5 章 データバックアップのベストプラクティス
バックアップのベストプラクティス