Users Guide
リカバリポイントは、プライマリハードディスク(C ドライブ)以
外のハードディスクに保存してください。これにより、プライ
マリハードディスクで障害が発生した場合にも、システムを
確実に修復できます。
p.58 の 「バックアップ先の選択について」 を参照してくだ
さい。
セカンダリハードディスクをバックアッ
プ先として使用する。
外部ドライブを使用すると、バックアップデータの移動がよ
り簡単になります。重要なデータを特定の場所から移動す
る必要がある場合、外部ドライブを取り外して持ち出すこと
ができます。
p.85 の 「オフサイトコピーについて」 を参照してください。
バックアップ先として外部ドライブを使
用することを検討する。
各外部ドライブにニックネームを割り当てて、バックアップ
するコンピュータごとのバックアップデータの保存先を追跡
することができます。ドライブ文字は、外部ドライブをコン
ピュータから切断またはコンピュータに接続するたびに変
更される可能性があるため、ニックネームを使用することに
よって Backup Exec System Recovery の実行時に使用
しているドライブを常に確実に把握することができます。
ニックネームを使用しても、ドライブのボリュームラベルは
変更されません。ニックネームは Backup Exec System
Recovery の使用時にドライブの識別に役立つだけです。
また、ニックネームはドライブに固定されるため、Backup
Exec System Recovery の別のコピーが実行されている
2 台目のコンピュータにドライブを接続すると、ニックネー
ムが表示されます。
メモ: 割り当てたニックネームで粘着ラベルを各ドライブに
貼り付けることも考慮してください。
p.45 の 「外部ドライブでのニックネームの使用」 を参照し
てください。
外部ドライブにニックネームを付けて、
外部ドライブの識別を簡単にする。
可搬ストレージデバイスまたはリモートサーバーのいずれ
かに最新のリカバリポイントをコピーするには、オフサイトコ
ピーを使用します。リカバリポイントを可搬ハードディスクに
コピーすることにより、オフィスを離れる際にデータのコピー
を持ち出すことができます。
p.85 の 「オフサイトコピーについて」 を参照してください。
オフサイトコピーを使用する。
第 5 章 データバックアップのベストプラクティス
バックアップのベストプラクティス
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