Users Guide
このオプションを選択すると、Backup Exec System Recovery は、古いリカバリ
ポイントを自動的に削除し、設定したしきい値にファイルのバージョン数を制限し
ます。
5
次にバックアップを実行するまで変更を反映しない場合、[次のバックアップまで変
更を遅延]を選択します。
6
[OK]をクリックします。
バックアップ先の移動
リカバリポイントのバックアップ先を変更し、既存のリカバリポイントを新しい場所に移動で
きます。たとえば、バックアップデータの保存用に外付けハードディスクドライブを取り付
けるとします。この場合、1 つ以上のバックアップのバックアップ先を、新しいドライブに変
更できます。
新しい場所を選択するとき、既存のリカバリポイントを新しいバックアップ先に移動するこ
ともできます。これ以降、選択したバックアップの保存に使用されるリカバリポイントは、新
しい場所に作成されます。
メモ: バックアップ先を新しい内蔵または外付けハードディスクドライブに移動する場合、
作業を進める前に、ドライブが正しく取り付けられていることまたは接続されていることを
確認します。
バックアップ先を移動する方法
1
[ツール]ページで、[バックアップ先を管理]をクリックします。
2
[バックアップ先を管理]ウィンドウの[ドライブ]リストから、移動するバックアップ先を
含むドライブを選択します。
3
[移動]をクリックします。
4
[バックアップ先の移動]ダイアログボックスで、次のいずれかを実行します。
■ [新しいバックアップ先]フィールドに、新しいバックアップ先へのパスを入力しま
す。
■ [参照]をクリックして、新しいバックアップ先を選択し、[OK]をクリックします。
5
定義されているバックアップのうち、新しいバックアップ先を使用するものを選択しま
す。
定義されているバックアップのうち、移動しないバックアップの選択を解除します。
6
このバックアップ先を、今後新しく定義するバックアップのデフォルトのバックアップ
先として使用する場合、[デフォルトのバックアップ先として保存]を選択します。
7
[OK]をクリックします。
第 12 章 バックアップ先の管理
バックアップ先の移動
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