Users Guide
仮想ディスクを複数の 2GB の .vmdk ファイ
ルに分割する場合は、このオプションを選択
します。
たとえば、仮想ディスクが FAT32 ドライブ
(2GB より大きなファイルをサポートしないファ
イルシステム)に保存されている場合、このオ
プションを使います。または、仮想ディスクファ
イルを DVD にコピーしたいが、そのファイル
サイズが DVD の容量よりも大きい場合に使
います。
メモ: このオプションは VMware 専用です。
Microsoft 仮想ディスクを変換形式として選
択した場合は利用できません。
仮想ディスクを 2 GB の複数の .vmdk ファイ
ルに分割
8
[次へ]をクリックします。
9
選択内容の概略を確認します。
変更が必要な場合は、[戻る]をクリックします。
10
[終了]をクリックします。
仮想変換ジョブの定義
VMware 仮想ディスクまたは Microsoft 仮想ディスクへのリカバリポイントおよび増分リ
カバリポイントを変換するスケジュールを作成できます。また VMware ESX Server へリカ
バリポイントを直接変換することもできます。仮想ディスクはテストと評価に最適です。
リカバリポイントから作成された仮想ディスクは、次のプラットフォームでサポートされます。
■ VMware Workstation 4、5、および 6
■ VMware ESX 3.0、3.5 と 4.0
■ VMware ESXi 3.5 と 4.0
■ VMware Server 1
■ VMware GSX Server 3.x (VMware Server に置き換え)
■ Microsoft Virtual Server 2005 の R2 以降
■ Microsoft Hyper-V 1.0 と 2.0
スケジュールされた変換では、システムインデックスファイル(.sv2i)を使用してリカバリポ
イントが仮想ディスクに変換されます。.sv2i ファイルにより、複数のリカバリポイントを変換
するのにかかる時間が短縮されます。リカバリポイントが作成されると、.sv2i ファイルが一
緒に保存されます。.sv2i ファイルには、最新のリカバリポイントのリストがバックアップ元
151第 12 章 バックアップ先の管理
仮想変換ジョブの定義