Users Guide
リカバリポイントの保存場所にある現在のシステムインデックスファイル
を使います。システムインデックスファイルには、コンピュータのすべて
のドライブのリストと、関連付けられた選択可能なリカバリポイントが表
示されます。
または、ネットワーク上など、別の場所に存在する代替システムインデッ
クスファイル(.sv2i)を選択できます。システムインデックスファイルを使
用することで、複数のリカバリポイントを変換するのにかかる時間が短
縮されます。システムインデックスファイルは、リカバリポイントと同時に
作成されます。システムインデックスファイルには、最新のリカバリポイ
ントのリストがバックアップ元のボリュームの情報とともに保存され、この
リストには各リカバリポイントに含まれるドライブの元の場所が含まれて
います。
このオプションを選択して、次のいずれかの操作を実行します。
■ [このコンピュータの最後のリカバリポイントを使用する]をクリックし
ます。
ドライブ、ソースファイル(.v2i および .iv2i ファイル)、および日付
のリストは、コンピュータのリカバリポイントの保存場所にある最新の
システムインデックスファイル(.sv2i)に基づいています。
■ [システムインデックスファイルの使用 (*.sv2i)]をクリックします。
[参照]をクリックし、代替システムインデックスファイル(.sv2i)を探
して選択し、[開く]をクリックします。
ネットワーク上に保存されているシステムインデックスファイルを選
択した場合は、ネットワーク資格情報を入力します。
p.71 の 「ネットワーク資格情報について」 を参照してください。
リストボックスから変換するリカバリポイントを選択します。
システム
4
[次へ]をクリックします。
5
選択した仮想ディスクの形式とバージョン(選択した場合)に基づいて、次のいずれ
かを実行します。
147第 12 章 バックアップ先の管理
ワンタイム仮想変換の実行