Users Guide
リカバリポイントデータを暗号化して、リカバリ
ポイントをさらに強力に保護することができま
す。
次の暗号化レベルを選択できます。
■ 標準(8 文字以上のパスワード)
■ 中(16 文字以上のパスワード)
■ 高(32 文字以上のパスワード)
暗号化を使用
11
[OK]をクリックします。
12
[次へ]をクリックします。選択したオプションを確認し、[終了]をクリックします。
リカバリポイントのコピーに成功した後は、コンピュータからリカバリポイントを削除できま
す。
p.142 の 「リカバリポイントセットの削除」 を参照してください。
ワンタイム仮想変換の実行
Symantec Backup Exec System Recovery を使用することにより、物理コンピュータの
リカバリポイントを VMware 仮想ディスク、Microsoft 仮想ディスク、または VMware ESX
Server に変換できます。仮想ディスクはテストと評価に最適です。
リカバリポイントから作成された仮想ディスクは、次のプラットフォームでサポートされます。
■ VMware Workstation 4、5、および 6
■ VMware ESX Server 3.0、3.5、3.5i、4.0、と 4.0i
■ VMware Server 1
■ Microsoft Virtual Server 2005 の R2 以降
■ Microsoft Hyper-V 1.0 と 2.0
仮想ディスクへのリカバリポイント変換スケジュールを作成することもできます。
p.151 の 「仮想変換ジョブの定義」 を参照してください。
仮想ディスクへのワンタイムリカバリポイント変換を実行する方法
1
[タスク]ページで、[ワンタイム仮想変換]をクリックします。
2
作成する仮想ディスクの種類(また、必要に応じてバージョン)を選択し、[次へ]をク
リックします。
3
次のいずれかを実行します。
■ ペインの下の方にある[すべてのリカバリポイントを表示]をクリックし、作成日に
基づいてリストからリカバリポイントを選択します。
145第 12 章 バックアップ先の管理
ワンタイム仮想変換の実行