Users Guide
また、Backup Exec System Recovery は、同じファイルの複数のバージョンを保存する
ので、復元したい変更内容を含むバージョンのファイルを復元できます。ディスク領域の
使用を制御するため、保存するバージョンの数を制限することもできます。
リカバリポイントの保存場所の管理
Backup Exec System Recovery には、バックアップデータの管理をサポートするいくつ
かの機能があります。重要なのは、バックアップデータがコンピュータのハードディスク領
域を大量に使用するのを回避することです。同時に、コンピュータ、ファイル、またはフォ
ルダを修復する必要が生じた場合に備えて、十分なバックアップ保護を実現することも重
要です。
p.151 の 「仮想変換ジョブの定義」 を参照してください。
p.145 の 「ワンタイム仮想変換の実行」 を参照してください。
手動でリカバリポイント保存場所を管理する方法
1
[ツール]ページで、[バックアップ先を管理]をクリックします。
2
[バックアップ先を管理]ウィンドウから、次のタスクを実行できます。
■ クリーンアップ
p.141 の 「古いリカバリポイントのクリーンアップ」 を参照してください。
■ 移動
p.160 の 「バックアップ先の移動」 を参照してください。
■ 設定
p.159 の 「バックアップデータの管理の自動化」 を参照してください。
■ 削除
p.142 の 「リカバリポイントセットの削除」 を参照してください。
p.142 の 「セット内のリカバリポイントの削除」 を参照してください。
■ コピー
p.143 の 「リカバリポイントのコピー」 を参照してください。
■ 検索
p.133 の 「リカバリポイントの検索について」 を参照してください。
古いリカバリポイントのクリーンアップ
時間が経つと、不要なリカバリポイントが発生することがあります。たとえば、数か月前に
作成されたリカバリポイントがあるが、最新の作業を含む新しいリカバリポイントがあるた
め、古いものが不要になる場合などです。
p.159 の 「バックアップデータの管理の自動化」 を参照してください。
141第 12 章 バックアップ先の管理
リカバリポイントの保存場所の管理