Release Notes
起動中に sfc ドライバがデバッグメッセージを報告する
説明: SUSE Linux Enterprise Server 12 Service Pack 2(SLES 12 SP2)の sfc ドライバが、SFN8522 カードでの起動中に少
数のデバッグメッセージを報告します。
原因:
これらのメッセージは、機能が存在しないことを報告するもので、エラーではありません。SFN8522 カードには、ファームウェアで
の
PIO バッファサポートや PTP サポートは含まれません。次のメッセージが表示されます。
sfc (unnamed net_device) (uninitialized): MC command 0x4a inlen 8 failed rc=-2
(raw=2) arg=0
sfc (unnamed net_device) (uninitialized): no PTP support
sfc (unnamed net_device) (uninitialized): MC command 0x8f inlen 0 failed rc=-1
(raw=1) arg=0
sfc (unnamed net_device) (uninitialized): failed to allocate PIO buffers (-1)
対策: 表面上の問題だけなので、このメッセージは無視してかまいません。
プロセッサ C ステートテストに失敗する
説明: Kabylake プロセッサを搭載したサーバに SUSE Linux Enterprise Server 12 Service Pack 2(SLES 12 SP2)を正常にイン
ストールした後、プロセッサ
C ステートテストを実行して、失敗します。プロセッサがアイドル状態のときは C6 および C7 の最高
値を表示する必要がありますが、ゼロを表示しています。
原因: プロセッサ C ステートテスト中にシステムが問題を起こしています。
対策: アップストリーム KBL サポートのコミット(3ce093d4de75 のコミット:intel_idle ドライバに KBL エントリを追加)でこの問題を
修正できます。これは
SP2 カーネルにバックポートされています。現在この問題に利用可能な対策はありません。
SUSE Linux Enterprise Server 12 Service Pack 3 tcsd サービス
を Xen r カーネルで開始できない
説明: Dell EMC PowerEdge サーバで tcsd サービスを開始できません。SLES 12 SP3 Xen Tboot カーネルの起動時に、TPM 1.2
チップで Intel TXT が有効になっていると、tpm デバイスノードが作成されません。
原因: BIOS によって 0xfed40000(サイズ 0x5000)アドレスが E820 に予約されません。これは TPM ドライバを使用する場合に
必須です。
解決方法: 第 14 世代 Dell EMC PowerEdge サーバの場合は、BIOS を利用可能な最新バージョンにアップデートします。
メモ: 13G 以前の世代のサーバの場合、BIOS の問題はまだ解決されていません。回避策として、次のいずれかの操
作を実行します。
• カーネル起動パラメータ「memmap=0x5000\$0xfed40000」を使用して起動します。
• 次のコマンドを実行して grub(/etc/default/grub)を編集します。grub の編集後、grub2mkconfig -o /
boot/grub2/grub.cfg コマンドを実行して、grub.cfg を再作成します。
GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT=" memmap=0x5000\\\$0xfed40000 "
GRUB_CMDLINE_LINUX_XEN_REPLACE_DEFAULT=" memmap=0x5000\\\$0xfed40000 "
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問題と解決策










