Users Guide
252 Oracle RAC DB 用のネットワークおよびストレージの設定
表
6-4
はボリューム構成の一例を示したものです。
PS5000XV
アレイ内に
ボリュームを作成し、すべてのホスト
iSCSI
ネットワークインタフェース
がボリュームにアクセスできるようにアクセスリストを作成します。
iSCSI ネットワークの設定
最適なパフォーマンスが得られるように、
iSCSI
トラフィック用のホスト
ネットワークインタフェースが
Flow Control
(フロー制御)と
Jumbo
(ジャンボ)フレームを使用するように設定することをお勧めします。
Flow Control
(フロー制御)と
Jumbo
(ジャンボ)フレームの設定は、
以下の手順で行います。
1
スタート
→
設定
→
ネットワーク接続
の順にクリックします。
2
iSCSI
ネットワークインタフェースをハイライト表示し、
Properties
(プロパティ)を右クリックします。
3
Configure
(設定)をクリックします。
4
Advanced
(詳細)をクリックします。
5
Jumbo Packet
(ジャンボパケット)をハイライト表示し、値を
9014
バイトに設定します。
6
Performance Options
(パフォーマンスオプション)をハイライ
ト表示し、
Properties
(プロパティ)をクリックします。
Performance Options
(パフォーマンスオプション)ウィンドウ
が表示されます。
7
Performance Options
(パフォーマンスオプション)ウィンドウ
で、
Flow Control
(フロー制御)をハイライト表示し、値を
Rx &
Tx Enabled
(
Rx & Tx
有効)に設定します。
8
iSCSI
トラフィックに使用されるその他すべてのネットワークインタ
フェースについて、手順
2
~
手順
7
を繰り返します。