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SupportAssist OS Recovery を使用したシステ
ムの修復
SupportAssist OS Recovery のシステムの修復機能を使用すると、起動中の問題またはその他のパフォーマンスの問題を解決するた
めに、コンピューターの前のポイント イン タイムに即時にロールバックすることができます。システムの修復機能は、少なくと
も 50 GB の空きディスク領域があり、SupportAssist OS Recovery が使用可能なすべてのコンピューターで、自動的に有効になりま
す。ただし、空きディスク領域が 50 GB 未満のコンピューターの場合、オペレーティング システムのコントロール パネル設定で
この機能を手動で有効にすることができます。
メモ: ハードウェアの障害が発生した場合、システムの修復機能は動作しません。
この機能は、コンピューターを前のポイント イン タイムに瞬時に復元する場合に役立ちます。コンピューターを復元すると、ウ
イルスまたはマルウェアの感染、レジストリーの破損、システム ファイルの破損、オペレーティング システムのパッチまたはド
ライバーに関する問題によって発生した障害の解決に役立つ場合があります。
注意: この機能では、プログラム ファイルは完全には保護されません。コンピューターにインストールされている Dell 製以外
のアプリケーションは、コンピューターが以前の復元ポイントに復元されたときに削除されることがあります。
トピック:
• システムの修復を手動で有効にする
• システムの修復の実行
システムの修復を手動で有効にする
空きディスク領域が 50 GB 未満のコンピューターでは、オペレーティング システムのコントロール パネル設定でシステムの修復
機能を手動で有効にすることができます。
前提条件
コンピューターには少なくとも 12 GB の空きディスク領域が必要です。
手順
1. タスクバーの検索ボックスに[コントロール パネル]と入力し、[コントロール パネル]を選択します。
2. [システムとセキュリティ]を選択します。
3. [SupportAssist OS Recovery]をダブルクリックします。
4. [設定]タブを選択します。
5. [システムの修復]を有効にして、システム修復スナップショットを保存するために割り当てる容量を選択します。デフォルト
では、15 GB が選択されています。
タスクの結果
これでお使いのコンピューターで、システムの修復機能が有効になります。修復ポイントが作成されると、[設定]タブの[現在
の修復ポイント]セクションに表示されます。合計の割り当て済み容量から使用されている容量も表示されます。
システムの修復の実行
システムの修復機能は、コンピューターがスムーズに実行されていた以前のポイント イン タイムにコンピューターをリセットし
ます。
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