Users Guide
– WMI サービスがデバイス上で実行されていることを確認します。
• オペレーティングシステムの詳細を入力することによってデバイスが追加されており(エージェントベー
スの監視)、デバイスが Linux オペレーティングシステムを実行している場合は、次の手順を実行します。
– 入力した資格情報に、デバイスの root、スーパーユーザー、または sudo ユーザー権限があることを
確認します。
sudo ユーザーのユーザー名とパスワードを入力した場合は、その sudo ユーザーが
SupportAssist に設定されていることを確認します。sudo ユーザーの設定については、
「SupportAssist の sudo アクセス権の設定」を参照してください。
– SSH サービスがデバイス上で実行されていることを確認します。
– SSH パスワード認証が有効になっていることを確認します(デフォルトで有効)。
– OpenSSL がアップデートされていることを確認します。詳細については、オペレーティングシステム
のサポートウェブサイトで「
OpenSSL CCS injection vulnerabilityy (CVE-2014-0224)」(OpenSSL
CCS インジェクションの脆弱性(CVE-2014-0224))の解決策を参照してください。
• iDRAC 詳細を入力することによってデバイスが追加されている場合(エージェントレス監視)は、iDRAC
に Enterprise ライセンスがインストールされていることを確認します。Enterprise ライセンスの購入お
よびインストール方法についての情報は、Dell.com/ESMmanuals で『iDRAC User’s Guide』(iDRAC ユ
ーザーズガイド
)の「ライセンスの管理」を参照してください。
• エラーメッセージに、デバイスの SSL 暗号化レベルが 256 ビット以上に設定されているため、
SupportAssist がシステム情報を収集できませんという内容が記載されている場合:
a. Azul Systems のウェブサイトで、Zulu 暗号化拡張キットをダウンロードします。
b. ダウンロードしたファイルを解凍します。
c. local_policy.jar と US_export_policy.jar ファイルをコピーし、SupportAssist がインストールされて
いるシステムの以下のいずれかの場所に貼り付けます。
– Windows の場合:C:\Program Files\Dell\SupportAssist\jre\lib\security
– Linux の場合:/opt/dell/supportassist/jre/lib/security
d. SupportAssist サービスを再起動し、操作を再試行します。
根本的な問題を解決した後、システム情報の収集とアップロードを手動で開始します。「システム情報の手動
送信」を参照してください。
システム情報を収集するためのストレージ容量が不足してい
ます
デバイスに システム情報を収集するためのストレージ容量が不足しています ステータスが表示される
場合は、SupportAssist がインストールされているサーバーの C:\ ドライブに十分な空き容量があることを確
認します。
コレクションをエクスポートできません
デバイスに コレクションをエクスポートできません ステータスが表示される場合は、次の手順を実行し
ます。
• ステータス 列のエラーステータス リンクをクリックして、考えられる解決手順を表示します。
• システム情報の収集とアップロードを手動で開始します。「システム情報の手動送信」を参照してくださ
い。
問題が解決しない場合は、デルテクニカルサポートにお問い合わせください。
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