Users Guide

SupportAssist アプリケーションログへのアクセス
SupportAssist はシステムイベントとログメッセージを次の場所に保管します。
Windows の場合:
Windows イベントログ
インストールログフォルダ(C:\Program Files\Dell\SupportAssist\logs
Linux の場合:
var ログ
インストールログフォルダ(/opt/dell/supportassist/logs
新しいログファイルは、システムで設定されたタイムゾーンに基づいて毎日午後 11:59 に作成され、ログフ
ォルダに保存されます。ログファイルには、当日のログ情報が含まれています。ログファイルの名前は、毎
日の終りに
application.log<yyyymmdd
の日付フォーマット
> に変更されます。ログファイルが作成から 3
日以上経過している場合、ログファイルは自動的に圧縮されます。これにより、アラート発生時に、所定の
日付で保存された正確なログファイルを特定することができます。たとえば、次のようなログファイルを確
認できます。
application.log
application.log. 20151001
application.log. 20151002 .zip
application.log. 20151003 .zip
ログファイルは 30 日後にストレージからパージされます。
ログファイルには、log4j.xml ファイルに OFF および ALL の特別値を伴う FATALERRORWARNINFO
および
DEBUG の値(または、これより高い値)に対応するログメッセージが含まれています。log4j.xml
ァイルは、C:\Program Files\Dell\SupportAssist\configWindows)および /opt/dell/supportassist/config
Linux)にあります。log4j.xml ファイルの ERROR 値は、FATAL および ERROR のログメッセージを生じま
す。これは、
FATAL のレベルが ERROR よりも高いためです。
イベントストーム処理
SupportAssist はイベントストーム状態をインテリジェントに処理し、60 分の時間範囲内で監視対象デバイ
スから最高 9 件の個別のアラートを許容します。ただし、10 件以上の個別のアラートをデバイスから受信す
ると、SupportAssist は自動的にデバイスをメンテナンスモードにします。メンテナンスモードは、デバイス
からのアラートのそれ以降の処理を一時停止することから、不要なサポートケースを作成することなくイン
フラストラクチャの変更を行うことが可能になります。メンテナンスモードになってから
30 分後、
SupportAssist は自動的にデバイスをメンテナンスモードから解除し、デバイスのために通常のアラート処理
を再開します。メンテナンスモードの詳細については、メンテナンスモードについて」を参照してくださ
い。
文脈依存のヘルプへのアクセス
文脈依存のヘルプは、ユーザーインタフェースの現在の表示に適合する、機能およびタスクの情報を提供し
ます。文脈依存のヘルプを呼び出したら、
SupportAssist ヘルプシステム内を移動したり検索したりすること
ができます。
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