Users Guide
メモ: SupportAssist では、デバイスへのログイン、およびデバイス情報を収集してデルにアップロ
ードするコンポーネントを実行するためには、ユーザー名とパスワードが必要です。したがって、
入力するユーザー名とパスワードには、以下の権限が必要です。
• デバイスのローカル管理者またはドメイン管理者権限、および WMI アクセス(デバイスで
Windows オペレーティングシステムが実行されている場合)
• root、スーパーユーザー、または sudo ユーザー権限(デバイスが Linux オペレーティングシ
ステムを実行している場合
)。sudo ユーザーのユーザー名とパスワードを入力する場合は、そ
の sudo ユーザーが SupportAssist に設定されていることを確認します。sudo ユーザーの設定
については、「SupportAssist の sudo アクセス権の設定(Linux)」を参照してください。
メモ: システムが Windows ドメインのメンバーである場合、ユーザー名を [ ドメイン \ ユーザー
名 ] フォーマットで入力する必要があります。たとえば、MyDomain\MyUsername となります。
ローカルドメインであることを示すために、.\Administrator のようにピリオド [.] を使用する
こともできます。
Linux ユーザー名の例:root
4. 追加 をクリックします。
デバイスの追加 ウィンドウが表示され、SupportAssist による SNMP の設定(該当する場合)およびデ
バイス上での OMSA のインストール / アップグレード(該当する場合)の許可が求められます。
SupportAssist がデバイスの SNMP を設定することができる場合、デバイスの追加 ウィンドウで自動的
に SNMP の設定 オプションが選択されます。
メモ: デバイスが Citrix XenServer、VMware ESXi、または Oracle Virtual Machine のいずれかを実
行している場合、
デバイスの追加 ウィンドウで SNMP の設定 オプションは無効となります。
メモ: SNMP を設定することにより、デバイスのアラート送信先が設定され、デバイスからのアラ
ートが SupportAssist を実行するサーバーに確実に転送されるようになります。デバイスのアラ
ート送信先は、
SupportAssist を実行するサーバーの IP アドレスに設定されます。
SupportAssist で OMSA がインストールされていない、またはアップグレードが必要なことが検出され
た場合は、OMSA のインストール / アップグレード オプションが デバイスの追加ウィンドウで選択され
ます。
メモ: 次のような状況では、デバイスの追加 ウィンドウの OMSA のインストール / アップグレード
オプションが無効となります。
• SupportAssist が推奨バージョンの OMSA がデバイスに既にインストールされていることを検
知した。
• SupportAssist は、デバイス上の OMSA の自動インストールをサポートしません。
• OMSA のインストールはこのデバイスではサポートされていません。
• SupportAssist がデバイスに OMSA がインストールされていることを検知したが、OMSA のバ
ージョンを特定できない。
メモ: SupportAssist を使用した OMSA の自動インストールは、Citrix XenServer、VMware ESXi、
または
ESX を実行しているデバイス上ではサポートされません。SupportAssist がこれらのデバイ
ス上でハードウェアの不具合を検知するようにするには、手動で OMSA をダウンロードしてイン
ストールしてください。
メモ: OMSA のインストールは、CentOS、Oracle Virtual Machine、および Oracle Enterprise Linux
を実行しているデバイス上ではサポートされません。SupportAssist は、これらのデバイスからシ
ステム情報のみを収集してアップロードします。SupportAssist は、これらのデバイス上で発生す
る可能性のあるハードウェアの不具合をエージェントベースの監視を経由して検知しません。
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