Users Guide
• ProSupport Plus サービス契約付きのデバイスでは、デバイスが OMSA によって監視されている場合に限
り、オペレーティングシステムおよびソフトウェアコンポーネントのバージョンに対するデル推奨が利用
可能です。
• OMSA は、デルの第 9~11 世代の PowerEdge サーバーを監視するための唯一のオプションです。
デバイスの追加(エージェントベースの監視)
前提条件
• ユーザーの昇格または管理者権限で SupportAssist にログインしていることを確認します。
「SupportAssist ユーザーグループ」と「管理者権限への昇格をユーザーに許可」を参照してください。
• SupportAssist がインストールされたサーバーからデバイスに到達できるかどうかを確認します。
• デバイスのホスト名または IP アドレス、ユーザー名、およびパスワードがあることを確認します。
• デバイスが Microsoft Windows オペレーティングシステムを実行している場合は、デバイスで Windows
Management Instrumentation(WMI)
サービスが実行されている必要があります。
• デバイスが Linux オペレーティングシステムを実行している場合には、次の要件があります。
– Secure Shell(SSH)サービスがデバイスで実行されている。
– SSH パスワード認証が有効化されている(デフォルトで有効)。
–
解凍パッケージがデバイスにインストールされている必要があります。
• デバイスが VMware ESXi を実行している場合、SSH はデバイス上で実行されている必要があります。
• OMSA 通信のために、デバイスでポート 1311 が開いている。
• デバイスがプロキシサーバー経由でインターネットに接続されている場合は、プロキシサーバーのファイ
アウォールで、ポート 161 および 22(Linux を実行しているデバイスを追加する場合)と 135(Windows
を実行しているデバイスを追加する場合)が開いていることを確認します。
• OMSA をデバイスにインストールするための要件を確認します。詳細に関しては、Dell.com/
OpenManageManuals で『Dell OpenManage Server Administrator
インストールガイド
』を参照してく
ださい。
このタスクについて
デバイスを追加することにより、SupportAssist がデバイスからのアラートを受信し、システム情報を収集で
きるようになります。エージェントベースの監視用にデバイスを検出して追加するには、SupportAssist にデ
バイスの詳細を提供する必要があります。デバイスを検出して追加している間に、デバイスの監視に必要な
以下のタスクを SupportAssist が実行する許可を求めるプロンプトが表示されます。
• OMSA のインストールまたはアップグレード — デバイスで発生するハードウェアイベントのアラートを
生成するには、OMSA が必要です。
• SNMP の設定 — デバイスから SupportAssist にアラートを転送するには、SNMP の設定が必要です。
手順
1. デバイス をクリックします。
デバイスインベントリ ページが表示されます。
2. 追加 をクリックします。
デバイスの追加 ウィンドウが表示されます。
3. 適切なフィールドに、デバイスのホスト名または IP アドレス、表示名(オプション)、ユーザー名、お
よびパスワードを入力します。
メモ: デバイスのホスト名を入力することをお勧めします。ホスト名を使用できない場合は、デバ
イスの IP アドレスを入力することができます。
27