サーバー向け Dell SupportAssist バージョン 1.
メモ、注意、警告 メモ: メモでは、コンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: 注意では、ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その問題を回避するための方法 を説明しています。 警告: 警告では、物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 © 2016 Dell Inc. 無断転載を禁じます。この製品は、米国および国際著作権法、ならびに米国および国際知的財産法で保護 されています。Dell、および Dell のロゴは、米国および / またはその他管轄区域における Dell Inc. の商標です。本書で使 用されているその他すべての商標および名称は、各社の商標である場合があります。 2016 - 06 Rev.
目次 1 概要.......................................................................................................................... 8 本リリースの新機能...............................................................................................................................9 SupportAssist の仕組み..........................................................................................................................9 Dell サービス契約で使用できる SupportAssist 機能..................................................................
ケースアクティビティを 24 時間サスペンドする要求................................................................. 36 サポートアクティビティの再開の要求..........................................................................................37 サポートケースを閉じる要求........................................................................................................ 37 デバイスインベントリの表示..............................................................................................................38 デバイス概要の表示...................................................
SMTP サーバーの設定......................................................................................................................... 59 9 データ収集の設定................................................................................................ 60 システム情報収集の前提条件..............................................................................................................60 ケース作成時のシステム情報の自動収集の有効化または無効化........................................................61 全デバイスからのシステム情報の定期収集の有効化または無効化......................
SupportAssist 製品情報の表示............................................................................................................ 86 SupportAssist のアンインストール..................................................................................................... 86 SupportAssist のアンインストール(Windows).........................................................................86 SupportAssist のアンインストール(Linux)...............................................................................
14 付録(エラーコード).................................................................................... 102 15 Dell SupportAssist のユーザーインタフェース........................................... 115 セットアップウィザード....................................................................................................................116 ようこそ....................................................................................................................................... 116 プロキシ設定...............................................
1 概要 Dell SupportAssist for Servers は、Dell デバイス内のハードウェアの不具合をプロアクティブに識別すること によって、デルからの自動サポートを有効にするアプリケーションです。不具合が検知されると、 SupportAssist が Dell Technical Support とのサポートケースを自動的に開始すると同時に、ユーザーへ電子 メール通知を送信します。不具合のトラブルシューティングに必要なデータは自動的に収集され、Dell Technical Support にセキュアに送信されます。収集されたデータは、Dell Technical Support がより高度で 個別化された効率的なサポートを提供するために役立ちます。SupportAssist 機能には、問題の解決に役立つ Dell Technical Support からのプロアクティブな対応も含まれます。 メモ: 監視対象の Dell デバイスでサポートされる SupportAssist 機能は、Dell サービス契約に応じて異 なります。SupportAssist 機能の詳細については、 「Dell サ
関連リンク SupportAssist によって収集されるデータ Dell PowerEdge サーバー世代の特定 本リリースの新機能 • • • • • • • • • ProSupport または ProSupport Plus 資格によるサービスタグのケース作成方法に関係なく、 SupportAssist で監視されるサポートケースのステータスおよびソースを表示。 「ケース」を参照してくだ さい。 特定のデバイスのサポートケースを迅速に表示する機能。「サポートケースのチェック」を参照してくだ さい。 サポートケース作成機能をテストする機能。「ケース作成機能のテスト」を参照してください。 サポートケースに関連するアクティビティをサスペンド、再開、または閉じるようデルのテクニカルサポ ートに要求する機能。「ケース管理オプション」を参照してください。 設定ビューアで表示されているデータを入れ替える機能。「データビュー」を参照してください。 手動で開始されたコレクションをキャンセルする機能。 「システム情報の手動送信」を参照してください。 Dell Datacenter Scalable Solutio
バイスでも潜在的なハードウェアの不具合を検知します。ただし、Basic Hardware サービス契約のあるデバ イスの場合、サポートケースは自動作成されません。 次の表は、Basic Hardware、ProSupport、および ProSupport Plus サービス契約でサポートされる SupportAssist 機能の比較です。 表 1.
* ハードウェア障害の予測検知は、PowerEdge RAID Controller(PERC)シリーズ 5 からシリーズ 9 までを 搭載する、デルの第 12 世代および第 13 世代の PowerEdge サーバーのハードドライブ、バックプレーン、 およびエキスパンダにのみ適用されます。ハードウェア障害の予測検知は、SupportAssist が監視対象デバイ スからシステム情報を定期的に収集し、それをデルに送信するように設定されている場合にのみ動作します。 SupportAssist によって収集されるデータ SupportAssist は、管理対象 Dell ハードウェアおよびソフトウェアの設定データと使用情報を継続的に監視 します。デルでは、このプログラムに関連して、個人ファイル、ウェブ閲覧履歴、またはクッキーなどの個 人情報にアクセスしたり、これらを収集することは想定していませんが、偶発的に収集または表示された個 人情報は、dell.
SupportAssist をお使いになる前に 2 SupportAssist は、Dell デバイスに対する Dell Technical Support によるサポートを自動化します。 SupportAssist を使用して、1 つ、または複数のデバイスを監視できます。 基本セットアップ 基本セットアップでは、SupportAssist によるローカルシステム(SupportAssist がインストールされている サーバー)の監視を有効にします。監視するデバイスが 1 台だけの場合は、基本セットアップだけですみま す。複数のデバイスを監視する場合は、基本セットアップと詳細セットアップを完了する必要があります。 基本セットアップを完了するには、次の手順を実行します。 1. SupportAssist インストールパッケージをダウンロードします。「SupportAssist インストールパッケー ジのダウンロード」を参照してください。 2.
また、SupportAssist によって収集されたデータを表示することもできます。収集されたデータの表示につい ては、「収集されたシステム情報の表示」を参照してください。 社内のセキュリティポリシーのため、収集されたデータの社内ネットワーク外への送信が一部制限される場 合は、SupportAssist にある次の設定オプションを使用できます。 • すべての監視対象デバイスからの ID 情報の収集を無効にすることができます。「ID 情報収集の有効化ま たは無効化」を参照してください。 • すべての監視対象デバイスからのソフトウェア情報とシステムログの収集を無効にすることができます。 「ソフトウェア情報とシステムログ収集の有効化または無効化」を参照してください。 • すべての監視対象デバイスからのシステム情報の定期収集を無効にすることができます。「全デバイスか らのシステム情報の定期収集の有効化または無効化」を参照してください。 • 特定のデバイスからシステム情報の定期収集を無効にすることができます。「特定デバイスからのシステ ム情報の定期収集の無効化」を参照してください。 • サポートケース
表 2.
– Oracle Linux 7.x – Oracle Linux 6.x ウェブブラウザ要件 SupportAssist ユーザーインタフェースを表示するには、次のウェブブラウザのいずれかが必要です。 メモ: Transport Layer Security(TLS)バージョン 1.
Port(ポー ト) 使用状況 9090 ローカルシステムからの SupportAssist 起動用 61616 SupportAssist のタスク処理用 次の表に、SupportAssist を使用して監視するリモートデバイスで開く必要のあるポートをリストします。 表 4.
メモ: Microsoft User Access Control(UAC)は、管理者として実行 オプション経由でのみ取得で きる昇格された権限でインストールを実行することを必要とします。管理者としてシステムにロ グオンしている場合は、インストーラパッケージをダブルクリックして SupportAssist をインスト ールしますが、続行するには 開いてるファイル - セキュリティの警告 ダイアログボックスを承認 するようにしてください。 インストールの準備中 ページがしばらく表示され、その後 Dell SupportAssist インストーラへようこそ ページが表示されます。 2. 次へ をクリックします。 ライセンス契約 ページが表示されます。 メモ: SupportAssist をインストールおよび使用するには、ユーザーの連絡先情報、デバイス資格情 報などの特定個人情報(PII)をデルが保存することを許可する必要があります。SupportAssist の インストールは、ユーザーの PII を保存することをデルに許可する同意がない限り、続行できませ ん。 3.
• システムが SupportAssist のインストール要件を満たしていることを確認します。「SupportAssist インス トールおよび使用のための最小要件」を参照してください。 手順 1. Linux オペレーティングシステムを実行しているシステムで、ターミナルウィンドウを開きます。 2. SupportAssist のインストールパッケージが格納されているフォルダに移動します。 3. 次のいずれかの手順を実行してください。 • chmod + 744 supportassist_1.x.x.bin と入力し、Enter キーを押します。 • chmod + x supportassist_1.x.x.bin と入力し、Enter キーを押します。 4. 「./supportassist_1.x.x.bin」と入力して、Enter を押します。 Dell SupportAssist インストーラにようこそ というメッセージが表示されます。 5. c と入力して続行します。 SupportAssist ライセンス契約 が表示されます。 6.
メモ: SupportAssist をインストールした後で NET-SNMP のインストールを選択した場合は、NETSNMP をインストールした後で必ず、スクリプトファイル snmptrapdServiceConfiguration.sh を実 行してください。このスクリプトファイルは、SupportAssist のインストール後に /opt/dell/ supportassist/scripts から利用できるようになります。 • システムが SupportAssist のインストール要件を満たしていることを確認します。「SupportAssist インス トールおよび使用のための最小要件」を参照してください。 手順 1. Linux オペレーティングシステムを実行しているシステムで、ターミナルウィンドウを開きます。 2. SupportAssist のインストールパッケージが格納されているフォルダに移動します。 3. 次のいずれかの手順を実行してください。 • chmod + 744 supportassist_1.x.x.
d. Next(次へ)をクリックします。 SupportAssist がプロキシサーバー経由でインターネットへの接続を検証します。接続が確立されると、 登録 ページが表示されます。そうでない場合は、エラーメッセージが表示されます。プロキシサーバー 接続の問題が解決しない場合は、ネットワーク管理者にお問い合わせください。 3. 登録 ページに次の情報を入力します。 • 会社名 — 会社名には、1 文字から 256 文字までの印刷可能な文字を使用する必要があります。 • 国 / 地域 — お住まいの国または地域を選択してください。 • 名 — 名には、文字、引用符 [ ’ ]、ピリオド [ . ]、スペースを使用でき、50 文字を超えないようにす る必要があります。 • 姓 — 姓には、文字、引用符 [ ’ ]、ピリオド [ .
メモ: SupportAssist の奨励する OMSA バージョンは、PowerEdge サーバの世代とサーバ上で実行され ているオペレーティングシステムに応じて異なる場合があります。OMSA の奨励するバージョンにつ いては、Dell.com/ServiceabilityTools で『Dell SupportAssist Version 1.3 for Servers Support Matrix』 (Dell SupportAssist for Servers バージョン 1.
} type root_t; class tcp_socket name_connect; class dir { write add_name }; class file { write getattr open create }; #============= snmpd_t ============== allow allow allow allow snmpd_t snmpd_t snmpd_t snmpd_t websm_port_t:tcp_socket name_connect; root_t:dir write; root_t:dir add_name; root_t:file { write create open getattr }; 3. ポリシーファイルを保存します。 4. ポリシーファイルを保存したフォルダを参照します。 5. checkmodule -M -m -o supportassistpolicy.mod supportassistpolicy.te と入力し、 Enter を押します。 6.
SupportAssist のアップグレード(Linux) SupportAssist が Linux オペレーティングシステムにインストールされている場合は、SupportAssist バージ ョン 1.2 からバージョン 1.3 へアップグレードできます 前提条件 最新バージョンの SupportAssist をダウンロード済みであることを確認します。「SupportAssist インストー ルパッケージのダウンロード」を参照してください。 手順 1. Linux オペレーティングシステムを実行しているシステムで、ターミナルウィンドウを開きます。 2. SupportAssist のインストールパッケージが格納されているフォルダに移動します。 3. 次のいずれかの手順を実行してください。 • chmod + 744 supportassist_1.x.x.bin と入力し、Enter キーを押します。 • chmod + x supportassist_1.x.x.bin と入力し、Enter キーを押します。 4. 「./supportassist_1.x.x.
SupportAssist ユーザーインタフェースを開く SupportAssist ユーザーインタフェースは、次のいずれかの方法で開くことができます。 • SupportAssist がインストールされているサーバーにログインしている場合: – サーバーが Windows オペレーティングシステムを実行している場合は、Dell SupportAssist デス クトップアイコンをダブルクリックします。 – サーバーが Windows Server 2008、または Windows Small Business Server 2011 を実行している 場合は、スタート→すべてのプログラム→Dell → SupportAssist → SupportAssist の順にクリッ クします。 – サーバーが Windows Server 2012 を実行している場合は、画面の左下隅にマウスポインタを移動 して スタート アイコンをクリックします。スタート 画面で、SupportAssist のタイルをクリッ クします。 – サーバーが Linux オペレーティングシステムを実行している場合は、アプリケーション →
メモ: SupportAssist がインストールされたシステムが Windows ドメインのメンバーである場合、 ユーザー名を [ドメイン\ユーザー名] フォーマットで入力する必要があります。たとえば、 MyDomain\MyUsername となります。ローカルドメインであることを示すため、. \Administrator のようにピリオド [.] を使用することもできます。 2. ログイン をクリックします。 SupportAssist の ケース ページが表示されます。 メモ: 非アクティブ状態が 14 分続くと、デフォルトで セッションタイムアウト メッセージが表示 されます。セッションを続行する場合は 更新 をクリックします。1 分以内に対応しない場合、自 動的にログアウトされます。 SupportAssist からのログアウト 1. マウスポインタを、SupportAssist のヘッダー領域の右上に表示されているユーザー名のリンクに移動し ます。 接続性テスト および ログアウト のオプションが表示されます。 2.
3 監視するデバイスの追加 SupportAssist でデバイスを監視し、不具合の発生時にサポートケースを自動作成することを可能にするに は、SupportAssist にデバイスを追加する必要があります。SupportAssist は、次の方法を使用してデバイス を監視することができます。 • エージェントベースの監視 - この方法では、エージェントがデバイスと SupportAssist 間のインターフェ イスとして機能します。エージェントは、デバイスでハードウェアイベントが発生するたびにアラート (SNMP トラップ)を生成します。SupportAssist は、エージェントベースメソッドを使用したデバイスの 監視について、Dell OpenManage Server Administrator(OMSA)エージェントに依存しています。OMSA エージェントは、インストールされているデバイスの各種コンポーネントの状態を監視するアプリケーシ ョンで、デバイスでハードウェアイベントが発生するたびにアラートを生成します。SupportAssist はア ラートを処理して、そのアラートがサポートケースを作成
• ProSupport Plus サービス契約付きのデバイスでは、デバイスが OMSA によって監視されている場合に限 り、オペレーティングシステムおよびソフトウェアコンポーネントのバージョンに対するデル推奨が利用 可能です。 • OMSA は、デルの第 9~11 世代の PowerEdge サーバーを監視するための唯一のオプションです。 デバイスの追加(エージェントベースの監視) 前提条件 • ユーザーの昇格または管理者権限で SupportAssist にログインしていることを確認します。 「SupportAssist ユーザーグループ」と「管理者権限への昇格をユーザーに許可」を参照してください。 • SupportAssist がインストールされたサーバーからデバイスに到達できるかどうかを確認します。 • デバイスのホスト名または IP アドレス、ユーザー名、およびパスワードがあることを確認します。 • デバイスが Microsoft Windows オペレーティングシステムを実行している場合は、デバイスで Windows Management Instrumentation(W
メモ: SupportAssist では、デバイスへのログイン、およびデバイス情報を収集してデルにアップロ ードするコンポーネントを実行するためには、ユーザー名とパスワードが必要です。したがって、 入力するユーザー名とパスワードには、以下の権限が必要です。 • デバイスのローカル管理者またはドメイン管理者権限、および WMI アクセス(デバイスで Windows オペレーティングシステムが実行されている場合) • root、スーパーユーザー、または sudo ユーザー権限(デバイスが Linux オペレーティングシ ステムを実行している場合)。sudo ユーザーのユーザー名とパスワードを入力する場合は、そ の sudo ユーザーが SupportAssist に設定されていることを確認します。sudo ユーザーの設定 については、「SupportAssist の sudo アクセス権の設定(Linux)」を参照してください。 メモ: システムが Windows ドメインのメンバーである場合、ユーザー名を [ ドメイン \ ユーザー 名 ] フォーマットで入力する必要があります。たとえば、MyDomai
注意: OMSA と SNMP が設定されていない場合、SupportAssist はデバイスで発生する可能性があ るハードウェア問題を識別できません。 5.
メモ: スクリプトファイルは Windows PowerShell でのみサポートされています。これは、 Windows PowerShell (x86)、Windows PowerShell ISE、または Windows PowerShell ISE(x 86) で はサポートされていません。 • デバイス上での管理者権限を持っていることを確認して、PowerShell スクリプトファイルを実行します。 • デバイスの C:\ ドライブに書き込み権限があることを確認します。 • デバイスが Windows 2003 を実行している場合は、SNMP サーバーがインストールされていることを確 認してください。その他のサポートされているすべてのオペレーティングシステムでは、SNMP サービス が既にインストールされていない場合、スクリプトファイルが SNMP サービスをインストールします。 スクリプトファイルは、以下のオペレーティングシステムを実行しているデバイスのみでサポートされてい ます。 • Windows Server 2003 • Windows Server 2008 R2 SP1
サービス ウィンドウが表示されます。 2. サービスのリストを参照し、SNMP サービス の状態が 開始 と表示されていることを確認します。 3. SNMP サービス を右クリックし、プロパティ を選択します。 SNMP サービスプロパティ ウィンドウが表示されます。 4. トラップ タブをクリックし、次を実行します。 a. コミュニティ名 フィールドで、コミュニティ名を入力してから、追加 をクリックします。 b. トラップ送信先 で 追加 をクリックします。 SNMP サービス設定 ウィンドウが表示されます。 c. ホスト名、IP または IPX アドレス フィールドに、SupportAssist がインストールされたサーバーのホ スト名または IP アドレスを入力し、追加 をクリックします。 5. 適用 をクリックします。 6.
• SUSE Linux Enterprise Server 11 SP3(64 ビット) • SUSE Linux Enterprise Server 11 SP4(64 ビット) • SUSE Linux Enterprise Server 12(64 ビット) • SUSE Linux Enterprise Server 12 SP1(64 ビット) • CentOS 7.0 • CentOS 6.0 • Oracle Linux 7.1 • Oracle Linux 6.7 • VMware ESX 4.1 手順 1. SupportAssist がインストールされているサーバーで、C:\Program Files\Dell\SupportAssist\scripts フォ ルダに移動します。 2. フォルダ内にあるスクリプトファイル(LinuxSNMPConfig.sh)をコピーして、デバイスの希望する場所 (例: \root)にペーストします。 3. ターミナルウィンドウを開き、ルート権限を持つユーザーとしてログインします。 4.
• SupportAssist がインストールされたサーバーからデバイスに到達できるかどうかを確認します。 • iDRAC の IP アドレス、ユーザー名、およびパスワードがあることを確認します。 • デバイスがプロキシサーバー経由でインターネットに接続されている場合は、プロキシサーバーのファイ アウォールで、ポート 161 および 443 が開いていることを確認してください。 • iDRAC に Enterprise または Express ライセンスがインストールされていることを確認します。 Enterprise または Express ライセンスの購入とインストールについての情報は、Dell.
ウェブインタフェースを使用した iDRAC のアラート送信先の手動設定 iDRAC のアラート送信先を手動で設定するには、次の手順を実行します。 1. iDRAC ウェブインタフェースにログインします。 2. 概要 → サーバー → アラート の順に移動します。 3. アラート セクションで、有効 オプションが選択されていることを確認します。 4. アラートフィルタ セクションで、次のオプションが選択されていることを確認します。 • システム正常性 • 保管時 • 構成 • 監査 • アップデート • 警告 • 重要 5. アラートとリモートシステムログ設定 セクションで、SNMP トラップ 行にあるすべてのフィールドが選 択されていることを確認します。 6. SNMP と電子メール設定 をクリックします。 7. IP 送信先リスト セクションで、状態 オプションを選択してアラート送信先フィールドを有効にします。 最大 8 つの宛先アドレスを指定できます。オプションの詳細については、『iDRAC オンラインヘルプ』 を参照してください。 8.
4 ケースとデバイスの表示 SupportAssist ユーザーインタフェースは、監視のために、開いているサポートケースおよび追加されたデバ イスを表示します。Cases(ケース) ページで利用できるケース管理オプションでは、サポートケースに関 連しているアクティビティをサスペンド、再開、または、閉じるようデルのテクニカルサポートに要求する ことができます。デバイスインベントリ ページから、特定のデバイスに対して開いているサポートケースを チェックできます。表示されているケースおよびデバイスのデータを好みに応じてフィルタして並べ替える ことができます。 メモ: SupportAssist は、監視対象デバイスから受け取ったアラートすべてに対してサポートケースを作 成しません。サポートケースが作成されるのは、デバイスから受け取ったアラートタイプと件数がサポ ートケース作成のために事前に定義された条件と一致した場合のみです。 すべてのサポートケースの表示 監視対象デバイスに存在するサポートケースを表示するには、ケース タブをクリックします。プログレスイ ンジケータが ケース ページに表示され、SupportAs
• サポートケースのクローズ メモ: ケース管理オプションは、SupportAssist によって自動的に開いたサポートケースにのみ適用され ます。 ケースアクティビティを 24 時間サスペンドする要求 前提条件 ユーザーの昇格または管理者権限で SupportAssist にログインしていることを確認します。「SupportAssist ユーザーグループ」と「管理者権限への昇格をユーザーに許可」を参照してください。 このタスクについて 必要に応じて、サポートケースに関連するアクティビティを 24 時間停止するようデルのテクニカルサポー トに要求できます。たとえば次のようなシナリオで、あるサポートケースについてアクティビティをサスペ ンドするよう、デルのテクニカルサポートに要求する場合があります。 • デルのテクニカルサポートのサポートを受けず、問題を解決したい場合 • 計画されたメンテナンスアクティビティ中に、デルからサポートケースに関連する通知の受信を希望しな い場合 メモ: サポートケースが SupportAssist で開かれた場合のみ、サポートケースに関連するアクティビテ ィを停止するよう
サポートアクティビティの再開の要求 前提条件 ユーザーの昇格または管理者権限で SupportAssist にログインしていることを確認します。「SupportAssist ユーザーグループ」と「管理者権限への昇格をユーザーに許可」を参照してください。 このタスクについて 以前に、サポートケースのアクティビティをサスペンドするように要求していた場合、サポートケースのア クティビティを再開するようデルのテクニカルサポートに要求できます。 手順 1. ケース タブをクリックします。 ケース ページが表示されます。 2. ケースのリストから、ケースアクティビティのサスペンドを要求していたケースを選択します。 メモ: Case Options(ケースオプション) リストは、選択したサポートケースが SupportAssist に よって開かれた場合のみ有効になります。 メモ: Resume support for this case(このケースのサポートを再開する) オプションは、選択さ れたサポートケースの通知をサスペンドするよう、以前に要求していた場合のみ有効になります。 3.
手順 1. ケース タブをクリックします。 ケース ページが表示されます。 2. ケースのリストから、SupportAssist によって開かれたケースを選択します。 メモ: Case Options(ケースオプション) リストは、選択したサポートケースが SupportAssist に よって開かれた場合のみ有効になります。 3. Case Options(ケースオプション) リストから、Problem solved – request to close the case(問題が 解決しました – ケースを閉じるよう要求してください) を選択します。 Request to close the case(ケースを閉じるよう要求してください) ウィンドウが表示されます。 4. (オプション)サポートケースのアクティビティを再開するよう要求する理由を入力します。 5. OK をクリックします。 Updating Case(ケースの更新) メッセージが表示されます。ケースが正常に更新された後に、Case Updated(ケースが更新されました) というメッセージが表示されます。 6.
表示されたデータのフィルタ処理 デバイスインベントリ および ケース ページに表示されたデータは、希望に応じてフィルタすることができ ます。 1. フィルタアイコンをクリックします。 2. フィルタ処理の条件を入力または選択します。 3. フィルタ処理 をクリックします。 列ヘッダに表示されます。 表示されたデータが条件に基づいてフィルタ処理され、行のヘッダにフィルタ処理済みアイコンが表示 されます 。 データフィルタのクリア ケース および デバイスインベントリ ページで適用したデータフィルタをクリアして、使用可能なすべての データを表示できます。 1. フィルタ処理済みアイコンをクリックします。 列ヘッダに表示されます。 フィルタリングオプションが表示されます。 2.
• デバイスにサポートケースが存在しない場合、該当するメッセージが表示されます。 メモ: サポートケースをチェックすると、選択したデバイス用の最新のサポートケース情報はデル から取得されます。問題が発生したためにサポートケース情報を取得できない場合、適切なメッセ ージが表示されます。 40
5 デバイスのグループ化 デバイス タブ内の デバイスグループ ページで、お好みに応じてデバイスのグループを作成することができ ます。たとえば、次の事項に基づいたデバイスを含むデバイスグループを作成できます。 • デバイスタイプ(Microsoft Windows または Linux オペレーティングシステムを実行しているサーバー) • デバイスの物理的場所(送付先住所) • デバイスの管理者(管理者グループ) • 組織または事業ユニット(マーケティング、経営、財務、など) • アラートまたは通知(デバイスで問題が検知された場合に通知されるべき個人) メモ: デバイスのグループ化はオプションです。デバイスのグループ化は、SupporAssist の監視および ケース自動作成機能には影響を及ぼしません。 デバイスグループの作成によって、グループとしてデバイスを管理することができます。デバイスグループ を作成した後で、以下を実行できます。 • デバイスの管理 — デバイスグループでデバイスの追加または削除を行います。 • 資格情報の管理 — デバイスグループに含まれる各デバイスタイプの資
デバイスグループの表示 デバイスグループ ページで作成したデバイスグループを表示することができます。 1. デバイス をクリックします。 デバイスインベントリ ページが表示されます。 2. グループ をクリックします。 デバイスグループ ページが表示されます。 デバイスグループの作成 要件に応じて、デバイスグループを作成することができます。たとえば、デバイスタイプに基づいて、デバ イスグループを作成することができます。 前提条件 ユーザーの昇格または管理者権限で SupportAssist にログインしていることを確認します。「SupportAssist ユーザーグループ」と「管理者権限への昇格をユーザーに許可」を参照してください。 手順 1. デバイス タブをクリックします。 デバイスインベントリ ページが表示されます。 2. グループ タブをクリックします。 デバイスグループ ページが表示されます。 3. グループの作成 をクリックします。 グループの作成 ウィンドウが表示されます。 4.
デバイスインベントリ ページが表示されます。 2. グループ タブをクリックします。 デバイスグループ ページが表示されます。 3. デバイスグループを選択します。 4. グループ処置の選択 リストで、デバイスの管理 を選択します。 デバイスの管理 ウィンドウが表示されます。 5. デバイスグループにデバイスを追加するには、グループ化されていないデバイス ペインで、 。 選択したデバイスは 現在のグループ内のデバイス に移動します。 6. デバイスグループからデバイスを削除するには、現在のグループ内のデバイス ペインでデバイスを選択 して、 。 選択したデバイスは グループ化されていないデバイス ペインに移動します。 7.
次のデバイスタイプが左ペインでハイライト表示されます。 7. デバイスグループに含まれるすべてのデバイスタイプに対してユーザー名とパスワードを入力するまで 手順 5 と手順 6 を繰り返します。 8.
10. 保存 をクリックします。 デバイスグループ詳細の編集 お好みに合わせてデバイスグループの名前と削除を編集することができます。 前提条件 ユーザーの昇格または管理者権限で SupportAssist にログインしていることを確認します。「SupportAssist ユーザーグループ」と「管理者権限への昇格をユーザーに許可」を参照してください。 手順 1. デバイス タブをクリックします。 デバイスインベントリ ページが表示されます。 2. グループ タブをクリックします。 デバイスグループ ページが表示されます。 3. デバイスグループを選択します。 4. グループ処置の選択 リストで、グループの編集または削除 を選択します。 5.
6 メンテナンスモードについて メンテナンスモード機能は、SupportAssist のアラート処理と自動ケース作成機能を一時停止するため、アラ ートストームまたは計画されたメンテナンスアクティビティ中に不要なサポートケースが作成されることを 防ぎます。監視対象デバイスからアラートを受信した場合、SupportAssist はデバイスを自動的にメンテナン スモードにします。また、計画されたメンテナンスアクティビティの前にメンテナンスモード機能を手動で 有効化して、ケースの自動作成機能を一時停止することもできます。次の項では、メンテナンスモード機能 の詳細について説明します。 グローバルレベルのメンテナンスモード グローバルレベルのメンテナンスモードでは、すべての監視対象デバイスがメンテナンスモードとなり、す べてのデバイスのアラート処理と自動ケース作成が一時停止されます。グローバルレベルのメンテナンスモ ードに設定されている間は、SupportAssist がページ上部に黄色い メンテナンスモード バナーを表示します。 グローバルレベルのメンテナンスモードを有効にして、ダウンタイムまたは定期メンテナンスアク
後、デバイスをメンテナンスモードから解除して、SupportAssist がデバイスからのアラートの通常処理 を再開できるようにします。デバイスレベルのメンテナンスモードを有効にする手順については、「デバ イスレベルのメンテナンスモードの有効化または無効化」を参照してください。 グローバルレベルおよびデバイスレベルのメンテナンスモード機能は、次の例にあるように、互いに独立し て動作します。 • デバイスが手動メンテナンスモードに設定されている場合、グローバルレベルのメンテナンスモードを有 効にしてから無効化しても、デバイスは手動メンテナンスモードを引き続き維持します。 • デバイスが自動メンテナンスモードに設定されている場合、グローバルレベルのメンテナンスモードを有 効にしてから無効化しても、デバイスは 30 分間自動メンテナンスモードを引き続き維持します。 グローバルレベルのメンテナンスモードの有効化または無効 化 グローバルレベルのメンテナンスモードを有効にすると、すべてのデバイスに対するケースの自動作成機能 が一時停止されます。 前提条件 ユーザーの昇格または管理者権限で SupportAssi
デバイスインベントリ ページが表示されます。 2. デバイスインベントリ ページでデバイスを選択します。 3.
SupportAssist 機能の維持 7 ある期間にわたって発生する社内の IT セットアップでの変更のため、SupportAssist で設定またはアップデ ートを行うことが必要となる場合があります。その期間中、監視対象の全デバイスに対する SupportAssist 機能を維持するには、次の手順を実行する必要がある場合があります。 • 社内のセキュリティポリシー、またはその他の理由で監視対象デバイスの資格情報が変更された場合は、 そのデバイスの資格情報(ユーザー名とパスワード)を編集します。「デバイス資格情報の編集」を参照 してください。 • Dell OpenManage Server Administrator(OMSA)などの依存コンポーネントをインストールまたはアッ プグレードします。「SupportAssist を使用した OMSA のインストールまたはアップグレード」を参照し てください。 • デバイスの SNMP を設定します。「SupportAssist を使用した SNMP の設定」を参照してください。 • 連絡先詳細に変更がある場合、一次および二次の連絡先情報をアッ
デバイスインベントリ ページが表示されます。 2. デバイスインベントリ ページでデバイスを選択します。 資格情報の編集 リンクが有効になります。 3. 資格情報の編集 をクリックします。 資格情報の編集 ウィンドウが既存のユーザー名とパスワードと共に表示されます。 メモ: SupportAssist では、ローカルシステム(SupportAssist がインストールされているサーバー) の資格情報を編集または入力する必要はありません。ローカルシステムでは、資格情報の編集 ウ ィンドウにユーザー名やパスワードが表示されません。 4. 必要に応じて名前、ユーザー名およびパスワードを編集します。 5.
メモ: 選択したデバイス上で SupportAssist が OMSA のインストールまたはアップグレードをサポ ートしていない場合、OMSA のインストール / アップグレード オプションが無効になっています。 3.
手順 1. 設定 タブをクリックします。 システムログ ページが表示されます。 2. 連絡先情報 をクリックします。 連絡先情報 ページが表示されます。 3. 4. 連絡先のタイプを選択します。 • 一次 • 二次 連絡先の詳細セクションで、以下を行います。 a. b. c. d. 5. 名、姓、電話番号、代替電話番号、および電子メールアドレスを入力または編集します。 優先連絡手段を選択します。 優先連絡時間を選択します。 タイムゾーンを選択します。 パーツの発送(オプション)セクションで次を行います。 a. 出荷先の住所と市区町村を入力または編集します。 b. 国を選択します。 c. 都道府県名と郵便番号を入力または編集します。 6.
• 6.
接続性テスト ページが表示されます。 2. 実行するテストを選択します。 3.
注意: SEL をクリアすると、サーバーのイベント履歴が削除されます。 手順 1. デバイス をクリックします。 デバイスインベントリ ページが表示されます。 2. デバイスインベントリ ページでデバイスを選択します。 メモ: オペレーティングシステムの IP アドレスまたはホスト名を使用して SupportAssist に追加し たデバイスに OMSA がインストールされていない場合、システムイベントログのクリア オプショ ンは無効です。 3. その他のタスク リストから、システムイベントログのクリア を選択します。 確認を求めるメッセージが表示されます。 4.
メモ: アップデートのダウンロードおよびインストールが完了した後で、アップデートが完了したこと を知らせるメッセージが表示されます。最新のアップデートと拡張機能を表示および使用するには、 SupportAssist ユーザーインタフェースを更新する必要があります。 SupportAssist のアップデートに関する情報が、SupportAssist がインストールされているオペレーティング システムごとに、次の場所にあるログファイルに記録されます。 • Windows の場合 — C:\Program Files\Dell\SupportAssist\logs • Linux の場合 — /opt/dell/supportassist/logs メモ: デフォルトでは、自動アップデートが有効になっています。自動アップデートを無効にする場合 は、dell.
4.
8 電子メール通知の設定 SupportAssist は、サポートケースの自動作成時に電子メール通知を送信するようにデフォルトで設定されて います。また、SupportAssist は、SMTP サーバー(電子メールサーバー)が設定されている場合、メンテナ ンスモード、デバイスステータス、およびネットワーク接続ステータスについての電子メール通知を送信す ることもできます。電子メール通知は、希望に応じて設定することができます。たとえば、次の設定が可能 です。 • ケース作成電子メール通知を無効化、および / または電子メール通知の希望言語を選択します。 「電子 メ ール通知の設定」を参照してください。 • 社内で使用されている SMTP サーバー(電子メール)経由で電子メール通知を送信するように SupportAssist を設定します。「SMTP サーバーの設定」を参照してください。 メモ: 様々な SupportAssist 電子 メール通知タイプについての情報は、 「電子メール通知のタイプ」を参 照してください。 電子メール通知の設定 SupportAssist からの自動電子メール通知を有効化ま
関連リンク プリファランス SMTP サーバーの設定 前提条件 ユーザーの昇格または管理者権限で SupportAssist にログインしていることを確認します。「SupportAssist ユーザーグループ」と「管理者権限への昇格をユーザーに許可」を参照してください。 このタスクについて 社内で SMTP サーバー(電子メールサーバー)を使用している場合は、その SMTP サーバー設定を SupportAssist で設定することをお勧めします。SMTP サーバーを設定することにより、SupportAssist によ る SMTP サーバー経由でのメンテナンスモード、デバイスステータス、およびネットワーク接続性ステータ スの送信が可能になります。 メモ: 次の状況下では、特定のデバイスステータスおよび接続性ステータス電子メールが送信されない ことがあります。 • SMTP サーバーが SupportAssist で設定されていない。 • SupportAssist に入力した SMTP サーバーの資格情報(ユーザー名とパスワード)が正しくない。 • 電子メール通知を Secure Socket
9 データ収集の設定 SupportAssist は、デフォルトですべての監視対象デバイスから定期的にシステム情報を収集します。また、 デバイスの問題に対してサポートケースが作成された場合にも、監視対象デバイスからシステム情報を自動 収集します。必要な場合は、希望に応じてデータ収集オプションを設定することができます。たとえば、次 の設定が可能です。 • サポートケースの作成またはアップデート時における、監視対象デバイスからのシステム情報の自動収集 の無効化。「ケース作成時のシステム情報の自動収集の有効化または無効化」を参照してください。 • 監視対象デバイスからのシステム情報の定期収集の無効化。「全デバイスからのシステム情報の定期収集 の有効化または無効化」を参照してください。 • システム情報の定期収集スケジュールのカスタマイズ。「システム情報の定期収集スケジュールのカスタ マイズ」を参照してください。 • 特定デバイスからのシステム情報の定期収集の無効化。「特定デバイスからのシステム情報の定期収集を 無効にする」を参照してください。 • すべての監視対象デバイスからの ID 情報収集の無
* SupportAssist に入力したデバイスの資格情報が、管理者権限を持っている必要があります。 * sudo ユーザーの資格情報を入力した場合は、その sudo ユーザーが SupportAssist に設定されて いる必要があります。sudo ユーザー設定については、「SupportAssist の sudo アクセス権の設定 (Linux)」を参照してください。 * あらゆるリソース(ネットワーク共有、ドライブ、または ISO イメージ)が、/tmp フォルダにマ ウントされていないようにする必要があります。 * OMSA がデバイスにインストールされている場合は、OpenSSL の最新バージョンがデバイスにイ ンストールされている必要があります。OpenSSL については、オペレーティングシステムのサポ ートウェブサイトで「OpenSSL CCS injection vulnerabilityy (CVE-2014-0224)」(OpenSSL CCS インジェクションの脆弱性(CVE-2014-0224))の解決策を参照してください。 メモ: エージェントベースの監視のために追加
全デバイスからのシステム情報の定期収集の有効化または無 効化 前提条件 ユーザーの昇格または管理者権限で SupportAssist にログインしていることを確認します。「SupportAssist ユーザーグループ」と「管理者権限への昇格をユーザーに許可」を参照してください。 このタスクについて SupportAssist は、デフォルトですべての監視対象デバイスから定期的にシステム情報を収集し、それをデル にセキュアに送信します。必要な場合は、希望に応じてすべての監視対象デバイスからのシステム情報の定 期収集を有効または無効にすることができます。 メモ: スケジュールされたシステムログコレクションの有効化 オプションを選択すると、すべての管理 対象デバイスタイプからの定期的なシステム情報の収集とアップロードが有効になります。 SupportAssist に特定のデバイスタイプのシステム情報を収集させたくない場合は、システムログ ペー ジでその特定デバイスのスケジュールを無効にすることができます。詳細については、「特定デバイス からのシステム情報の定期収集を無効にする」を参照してください。 手順 1.
手順 1. 設定 タブをクリックします。 システムログ ページが表示されます。 2. 3. 資格情報タイプ リストから、次のいずれかを選択します。 • Windows • Linux • iDRAC • ESX • ESXi システムログ収集スケジュール で、頻度 を 週次 または 月次 に設定します。 メモ: 特定の デバイスタイプ および 資格情報タイプ に対するシステム情報のスケジュールを無効 にする場合は、頻度 を なし に設定します。 4. 日時を指定する フィールドで、適切なスケジュールを選択します。使用可能なオプションは、選択した 頻度 によって異なります。 5. すべてのデバイスタイプに対してシステム情報の定期収集をスケジュールするまで、手順 2~3 を繰り 返します。 6.
ID 情報の収集の有効化または無効化 前提条件 ユーザーの昇格または管理者権限で SupportAssist にログインしていることを確認します。「SupportAssist ユーザーグループ」と「管理者権限への昇格をユーザーに許可」を参照してください。 このタスクについて SupportAssist によって収集されるシステム情報には、ホスト ID およびネットワーク構成データが含まれる 可能性のある、システム、ホスト、およびネットワークデバイスの完全な構成スナップショットなどの ID 情 報(PII)が含まれます。ほとんどの場合、不具合の正しい診断には、このデータのすべてまたは一部が必要 となります。会社のセキュリティポリシーによって ID データの社内ネットワーク外への送信が制限されて いる場合は、当該データを収集してデルに送信しないように、SupportAssist を設定してフィルタすることが できます。 デバイスからシステム情報を収集する際、以下の ID 情報をフィルタすることができます。 • ホスト名 • IP アドレス • サブネットマスク • デフォルトゲートウェイ • M
メモ: デルに送信するデータに ID 情報を含める オプションをオフにすると、コレクション内にシ ステムログを含める オプションも自動的にオフになります。したがって、識別情報の収集を無効 にした場合、システムログは収集されません。 メモ: デバイスからの ID 情報の収集を無効にしている場合は、ID 情報は収集されたデータ内でト ークン化された値に置き換えられます。トークン化された値は TOKENn として表示されます。た とえば、TOKEN0、TOKEN1、または TOKEN2 のようになります。 4.
10 収集されたデータへのアクセス 収集されたシステム情報は、SupportAsist がインストールされているサーバー上の SupportAssist インストー ルフォルダに保存されます。SupportAssist ユーザーインタフェースで利用可能な設定ビューアを使用して、 収集されたシステム情報にアクセスし、表示することができます。 収集されたシステム情報の表示 このタスクについて SupportAssist は、各監視対象デバイスからシステム情報を収集し、その情報をセキュアにデルに送信しま す。 通常、システム情報は次のように収集されます。 • • • 定期的 — 設定された収集頻度に応じて一定の間隔で収集されます。SupportAssist はデフォルトで、毎月 1 回 Dell PowerEdge サーバーからシステム情報を収集するように設定されています。 ケース作成時 — SupportAssist によって認識された問題に対してサポートケースが作成されたときに収 集されます。 オンデマンド — デルテクニカルサポートが要請した場合、デバイスからシステム情報の収集をいつでも 開始できます。
タは、設定ビューア でさまざまなカテゴリとサブカテゴリに分けられて表示されます。設定ビューア では 概要 カテゴリも表示されます。概要 カテゴリを選択すると、次の内容が表示されます。 • データを収集した時点の SupportAssist のデータ収集設定 • 収集したデータで検出されたエラーの概要 • デバイスに関する簡単な情報 メモ: SupportAssist バージョン 1.
ビューの切り替えは、スライダの適切な側をクリックします。 ログの種類 設定ビューアを使って、SupportAssist によって収集されたシステム情報から次の 2 種類のログにアクセスす ることができます。 ログの種類 説明 構造化されたログ アプリケーションログ、Embedded Server Management(ESM)ログ、イベントログ が含まれています。構造化されたログカテゴリをクリックすると、設定ビューアには、 構造化された利用可能なログのリストが表示されます。一覧表示されている構造化さ れたログのいずれかをクリックすると、新しいウェブブラウザウィンドウでログの詳 細が表示されます。 非構造化ログ Remote Access Controller(RAC)などのシステムファイルのスナップショット、 Windows イベントログ、その他のログなどが含まれています。構造化されていないロ グカテゴリをクリックすると、設定ビューアには、使用可能な非構造化ログのリスト が表示されます。 メモ: 非構造化ログは設定ビューア内に表示することはできません。非構造化ロ グを保存し、適切なアプリケーショ
表 5.
報告されるアイテム ファン ファン冗長性 温度 電圧 電源装置 電源装置冗長性 ネットワーク IPv4 アドレス IPv6 アドレス ネットワークチームイン タフェース インタフェースメンバー リモートアクセスデバイ ス DRAC 情報 シリアルオーバー LAN 設定 Ipv6 の詳細 ユーザー設定 ユーザー情報 iDRAC ユーザー権限 70 オペレーティングシステムの IP アドレスで iDRAC の IP アドレスで SupportAssist に追加されたデバイス (エージェント SupportAssist に追加さ ベース監視の場合) れたデバイス (エージェ ントレス監視の場合) OMSA はデバイスにイン OMSA はデバイスにイン ストールされています。 ストールされていませ ん。
報告されるアイテム オペレーティングシステムの IP アドレスで iDRAC の IP アドレスで SupportAssist に追加されたデバイス (エージェント SupportAssist に追加さ ベース監視の場合) れたデバイス (エージェ ントレス監視の場合) OMSA はデバイスにイン OMSA はデバイスにイン ストールされています。 ストールされていませ ん。 DRAC ユーザー特権 シリアルポート設定 NIC 設定 コンポーネントの詳細 コントローラの TTY ロ グ オペレーティングシステ ム 71
11 SupportAssist を使用したシステム情報の収 集と送信 SupportAssist は、ハードウェアの不具合の検知、サポートケースの作成、およびサポートされている Dell デバイスからのシステム情報の収集を自動化します。SupportAssist を使用して、手動でシステム情報を収集 し、デルに送信することもできます。 メモ: SupportAssist がシステム情報を収集してデルに送信することができるデバイスの詳細に関して は、Dell.com/ServiceabilityTools にある『Dell SupportAssist Version 1.3 for Servers Support Matrix』 (Dell SupportAssist for Servers バージョン 1.
システム情報の収集および送信 SupportAssist を使用して、ローカルシステムまたはリモートシステムでシステム情報を収集してデルに送信 することができます。 前提条件 • SupportAssist の設定が完了されていることを確認します。「システム情報を収集および送信するための SupportAssist のセットアップ」を参照してください。 • ユーザーの昇格または管理者権限で SupportAssist にログインしていることを確認します。 「SupportAssist ユーザーグループ」と「管理者権限への昇格をユーザーに許可」を参照してください。 手順 1. デバイス タブをクリックします。 デバイスインベントリ ページが表示されます。 2. デバイスインベントリ ページに表示されているローカルシステムまたはリモートデバイスを選択しま す。 システム情報を送信 リンクが有効化されます。 3.
12 その他の役立つ情報 本章では、SupportAssist を使用する際に必要となる場合がある追加情報を説明します。 SupportAssist のユーザーグループ SupportAssist は、SupportAssist のインストール中に作成された次のユーザーグループを介してセキュリテ ィと権限を管理します。 • SupportAssistAdmins — このグループのメンバーであるユーザーには、SupportAssist で基本および詳細 機能の両方を実行するために必要な、昇格による権限または管理者権限があります。 • SupportAssistUsers — このグループのメンバーであるユーザーには、SupportAssist で基本機能のみを実 行するために必要な基本の権限があります。 SupportAssist のインストール後、デフォルトで、次の表に指定されているオペレーティングシステムのユー ザーグループが、自動的に SupportAssist ユーザーグループに追加されます。 表 6.
次の表は、SupportAssist ユーザーがその権限に応じて実行できる機能の一覧です。 表 7.
SupportAssist の機能 昇格された権限または管理者権 限を持つ SupportAssistAdmins およびユーザー 基本の権限を持つ SupportAssistUsers およびユー ザー 自動アップデートの実行 システムイベントログのクリア SupportAssist のアンインストール ユーザーに対する昇格された権限または管理者権限の付与 SupportAsist がインストールされているシステムでは、ユーザーを特定のユーザーグループに追加すること によって、昇格された権限または管理者権限を付与することができます。昇格された権限または管理者権限 を付与するためのユーザーの追加先にするべきユーザーグループは、SupportAsist がインストールされてい るオペレーティングシステムに応じて異なります。 • SupportAssist が Windows 上にインストールされている場合は、昇格された権限または管理者権限の付 与は、次のいずれかの方法で行います。 – ユーザーを SupportAssistAdmins ユーザーグループに追加します。「SupportAssist ユーザ
手順 1. ターミナルウィンドウを開きます。 2. 新しいユーザーアカウントを作成し、そのアカウントを SupportAssist ユーザーグループに追加するに は、次の構文を使用します。 useradd –G SupportAssist ユーザーグループ名 ユーザー名 たとえば、次のとおりです。 3.
• このオプションを選択している場合、ProSupport Plus サーバーの推奨レポートが、電子メールを介 してプライマリ連絡先に送信されます。 • このオプションの選択を解除した場合は、ProSupport Plus サーバーの推奨レポートは電子メールを 介して送信されません。 メモ: デフォルトでは、電子メールを介して推奨レポートを自動的に受信 オプションが選択されて います。 4.
SupportAssist には、推奨バージョンの OMSA を監視対象デバイス上に自動的にダウンロードしてインスト ールする機能があります。エージェントベースの監視用にデバイスが追加されると、SupportAssist はデフォ ルトでそのデバイスに推奨バージョンの OMSA がインストールされているかどうかを確認します。 • • OMSA がデバイスにインストールされていない場合は、SupportAssist が推奨バージョンの OMSA をデバ イスにダウンロードしてインストールすることを確認するプロンプトを表示します。確認後、 SupportAssist がバックグランドで OMSA をダウンロードし、インストールします。OMSA インストール ステータスは、 デバイスインベントリ ページの ステータス 列に表示されます。OMSA をインストール しないことを選択した場合、デバイスのステータスには OMSA がインストールされていません 。後 で OMSA をインストールするには、デバイスインベントリ ページで その他のタスク → OMSA のインス トール / アップグレード オプションを使用す
定することによってデバイスのアラート送信先が設定され、デバイスからのアラートが SupportAssist を実 行しているサーバーに確実に転送されるようになります。SupportAssist には、デバイスが SuppotAssist が インストールされているサーバーにアラートを転送するように、デバイスの SNMP を自動的に設定する機能 が備わっています。デバイスを追加すると、SupportAssist がデフォルトで、そのデバイスの SNMP を自動 的に設定することを確認するためのプロンプトを表示します。SNMP 設定のステータスは、デバイスインベ ントリ ページの ステータス 列に表示されます。SupportAssist がデバイスの SNMP を設定する間、デバイス は、 SNMP を設定中 ステータスを表示します。また、デバイスインベントリ ページの その他のタスク → SNMP の設定 オプションを使用して、デバイスの SNMP をいつでも自動で設定することができます。 メモ: デバイスの SNMP の自動設定を SupportAssist に許可する、またはそのために SupporAssi
Dell OEM サーバーのサポート Dell OEM 対応デバイス(再ブランドまたはノンブランドの Dell ハードウェアのいずれか)が追加された場 合は、元の名前ではなく、再ブランドされた名前で分類されます。アラートの処理やケースの自動作成(サ ポートレベルが ProSupport または ProSupportPlus としてサポートインシデントの発生時に検証される場 合)など、デルの標準デバイスで利用できるすべての機能、および ProSupport Plus レポートが、OEM 対応 デバイスで利用できます。ProSupport Plus レポートでは、OEM 対応デバイスが再ブランドされた名前でリ ストされます。 ケースの自動作成は、Dell Enterprise Technical Support を介してサポートされており、その他のサポートケ ースサービスリクエスト管理システムでは使用できません。 カスタムソリューション用に変更されたすべてのシステムと同様に、すべての SupportAssist 機能を検証し て、それらの変更が正しく動作することを確認するようお勧めします。 Net-SNMP の
手順 1. ターミナルウィンドウを開きます。 2. ユーザーのホームディレクトリパスを設定する場合 — 「useradd user_name -d /home」と入力し、 Enter を押します。 3. /etc/sudoers ファイルを開きます。 4. 感嘆符 [!] を requiretty 行に挿入します。たとえば、!requiretty となります。 5. お好みに合わせて、次のうち 1 つを追加します。 • %root ALL=(ALL) NOPASSWD: ALL — root グループのすべてのユーザーにアクセス権を付与し ます。 • 6.
電子メール通知タイプ 電子メール通知が送信される時 電子メール通知の送信元 SupportAssist がそのデバイスか らシステム情報を収集できなかっ た後。 デルがホストする SupportAssist サーバー 収集したシステム情報をデルに送 信できません デバイスに対するサポートケース が自動的に作成されたが、 SupportAssist がそのデバイスか ら収集したシステム情報をデルに 送信できなかった後。 非アクティブ通知 SupportAssist がどのデバイスも デルがホストする SupportAssist 監視しておらず、過去 30 日間にデ サーバー バイスが追加されていない場合。 接続性テストアラート 毎日午後 11 時(SupportAssist が インストールされているサーバの 日時)。 SupportAssist アプリケーション メモ: テストアラート通知は、 依存リソースへの接続性に問 題が検出された場合にのみ送 信されます。 自動メンテナンスモード デバイスから受け取ったアラート SupportAssist アプリケーション ストームのため、Sup
電子メール通知タイプ 電子メール通知が送信される時 電子メール通知の送信元 メモ: ケース作成接続アラー ト通知は、依存リソースへの 接続性で不具合が検出された 場合にのみ送信されます。 メモ: デルがホストする SupportAssist サーバーから送信される電子メール通知は、新しいサポートケ ースが開始されたときに電子メール通知を受信する オプションが選択されている場合にのみ受信する ことができます。「電子メール通知の設定」を参照してください。 メモ: SupportAssist アプリケーションから送信される電子メール通知は、SMTP サーバー(電子メール サーバー)の設定が SupportAssist で設定されている場合にのみ受信することができます。 「SMTP サー バーの設定」を参照してください。 SupportAssist アプリケーションと SupportAssist サーバー 間における正常な通信の確保 SupportAssist がインストールされているサーバーが、デルによってホストされる SupportAssist サーバーを 使用して通信することが可能であること。 • お
SupportAssist アプリケーションログへのアクセス SupportAssist はシステムイベントとログメッセージを次の場所に保管します。 • Windows の場合: – Windows イベントログ – インストールログフォルダ(C:\Program Files\Dell\SupportAssist\logs)。 • Linux の場合: – var ログ – インストールログフォルダ(/opt/dell/supportassist/logs)。 新しいログファイルは、システムで設定されたタイムゾーンに基づいて毎日午後 11:59 に作成され、ログフ ォルダに保存されます。ログファイルには、当日のログ情報が含まれています。ログファイルの名前は、毎 日の終りに application.
文脈依存のヘルプへアクセスするには、ユーザーインタフェースに表示される す。文脈依存のヘルプがブラウザの新しいウィンドウに表示されます。 アイコンをクリックしま SupportAssist 製品情報の表示 1. SupportAssist ユーザーインタフェースの右上に表示されている ヘルプ リンクをポイントし、バージョ ン情報 をクリックします。 SupportAssist 製品バージョンおよび登録 ID を確認できる バージョン情報 ウィンドウが表示されます。 2.
SupportAssist のアンインストール(Linux) 前提条件 SupportAssist がインストールされているサーバーに root 権限でログインしていることを確認します。 手順 1. ターミナルウィンドウを開きます。 2. /opt/dell/supportassist/bin フォルダに移動します。 3. ./uninstall を入力して、Enter を押します。 4. アンインストールを続行するには、c とタイプします。 5. フィードバックの入力を求めるプロンプトが表示されたら、次のいずれかを実行します。 6.
PowerEdge サーバー世代 サーバーモデルの表示 サーバーモデルの例 12 日 PowerEdge yx2x PowerEdge M620 PowerEdge R620 PowerEdge T620 13 日 PowerEdge yx3x PowerEdge M630 PowerEdge R630 PowerEdge R730 メモ: サーバーモデルの表示では、 x は数字 (0~9) を示し、y は、M、R、および T などのアルファベ ットを示します。アルファベットは、M = モジュラー、R = ラック、T = タワーとしてサーバのタイプ を表します。 88
13 トラブルシューティング 以下の項では、SupportAssist のインストール中および使用中に発生する可能性がある問題のトラブルシュー ティングに必要な情報を説明しています。 SupportAssist のインストール SupportAssist のインストール中に問題が発生した場合は、次を確認してください。 • システムが 64 ビットのオペレーティングシステムを実行していることを確認します。 • Windows オペレーティングシステムの場合 — インストーラパッケージを右クリックし、必ず 管理者と して実行 を選択してインストールを開始するようにします。 • Linux オペレーティングシステムの場合 — インストーラファイルの権限がアップデートされていること を確認します。 • インストールウィザードの ライセンス契約 ページで、デルに個人情報(PII)の保存を許可することに同 意する。 • SupportAssist for Servers をインストールしているサーバーに他の SupportAssist アプリケーションがす でにインストールされていない。 Suppo
• Dell SupportAssist サービス を再起動してみます。「SupportAssist サービス」を参照してください。 • C:\Program Files\Dell\SupportAssist\logs(Windows の場合)または /opt/dell/supportassist/logs(Linux の場合)にあるログファイル application.
• デバイスモデルがサポートされていることを確認します。対応デバイスモデルの完全なリストについて は、Dell.com/ServiceabilityTools で『Dell SupportAssist Version 1.3 for Servers Support Matrix』(Dell SupportAssist for Servers バージョン 1.
SNMP が設定されていません デバイスに SNMP が設定されていません ステータス: • SNMP の設定 オプションを使用して SNMP を設定します。「SNMP の設定」を参照してください。 • 連続して試行した後にも SNMP の設定が正常に完了していない場合は、デバイスにログオンして、SNMP を手動で設定します。SNMP を手動で設定する手順は、次のとおりです。 – エージェントベースの監視:アラート(SNMP トラップ)送信先の設定。 – エージェントレス監視:ウェブインタフェースを使用した iDRAC のアラート送信先の手動設定。 OMSA の新しいバージョンが使用可能です デバイスに 行します。 OMSA の新しいバージョンが使用可能です ステータスが表示される場合は、次の手順を実 • OMSA のインストール / アップグレード オプションを使用してデバイスに OMSA をインストールしま す。「OMSA のインストールまたはアップグレード」を参照してください。 • インストールを何回か試みた後でも OMSA のインストールを正常に完了することができない場合は、デ
• SNMP の設定 オプションを使用して、デバイスの SNMP を設定します。「SNMP の設定」を参照してく ださい。 OMSA をインストールできません デバイスに OMSA をインストールできません ステータス: • デバイスが SupportAssist がインストールされているサーバーから到達可能であることを確認します。 • 入力したデバイスの資格情報(ユーザー名とパスワード)が正しいことを確認します。 • デバイスが Windows オペレーティングシステムを実行している場合: – 入力した資格情報にデバイスの管理者権限があることを確認します。 – SupportAssist がインストールされたサーバーとリモートデバイスの両方で、Windows Management Instrumentation(WMI)サービスを再起動します。 – SupportAssist がインストールされたサーバーの C:\Windows\temp フォルダにあるファイルをすべ て削除します。 • デバイスが Linux オペレーティングシステムを実行している場合には、次の要件があります。 –
• OMSA のインストールを再試行します。 「OMSA のインストールまたはアップグレード」を参照してくだ さい。 • インストールを何回か試みた後でも OMSA のインストールを正常に完了することができない場合は、デ バイスにログインして、デバイスに奨励するバージョンの OMSA を手動でインストールします。OMSA の奨励するバージョンについての情報は、Dell.com/ServiceabilityTools の『Dell SupportAssist Version 1.3 for Servers Support Matrix』(Dell SupportAssist for Servers バージョン 1.
– WMI サービスがデバイス上で実行されていることを確認します。 • オペレーティングシステムの詳細を入力することによってデバイスが追加されており(エージェントベー スの監視)、デバイスが Linux オペレーティングシステムを実行している場合は、次の手順を実行します。 – 入力した資格情報に、デバイスの root、スーパーユーザー、または sudo ユーザー権限があることを 確認します。sudo ユーザーのユーザー名とパスワードを入力した場合は、その sudo ユーザーが SupportAssist に設定されていることを確認します。sudo ユーザーの設定については、 「SupportAssist の sudo アクセス権の設定」を参照してください。 – SSH サービスがデバイス上で実行されていることを確認します。 – SSH パスワード認証が有効になっていることを確認します(デフォルトで有効)。 – OpenSSL がアップデートされていることを確認します。詳細については、オペレーティングシステム のサポートウェブサイトで「OpenSSL CCS injection vulnerabilityy
システム情報を送信できません デバイスに システム情報を送信できません ステータス: • ステータス 列のエラーステータス リンクをクリックして、考えられる解決手順を表示します。 • SupportAssist がインストールされているサーバーがインターネットに接続できることを確認します。 • SupportAssist がインストールされているサーバーがプロキシサーバー経由でインターネットに接続され ている場合は、SupportAssist でプロキシが設定されていることを確認します。「プロキシサーバーの設 定」を参照してください。 • 接続性テストを実行し、デルアップロードサーバーへの接続が正常に行われていることを確認します。 「接続性テストの実行」を参照してください。 根本的な問題を解決した後、システム情報の収集とアップロードを手動で開始します。 「システム情報の手動 送信」を参照してください。 認証に失敗しました デバイスに 認証に失敗しました ステータスが表示される場合は、次の手順を実行します。 • デバイスインベントリ ページの ステータス 列にあるエラーステータスリン
• デバイスがドメインのメンバーである場合は、デバイスのホスト名が DNS サーバーに追加されている。 • SupportAssist のデバイスに入力した資格情報が正しい。 • SupportAssist でデバイスに入力した資格情報に管理者権限がある。 • オペレーティングシステムの IP アドレスを使って SupportAssist でデバイスを追加している場合は、デ バイスで実行されているオペレーティングシステムに応じて、次の要件が満たされていることを確認しま す。 – Windows の場合は、デバイスで WMI サービスが実行されていて、ファイアウォールが WMI 通信を 許可している。 – Linux の場合は、デバイスで SSH サービスが実行されていて、ファイアウォールが SSH 通信を許可し ている。 • iDRAC IP アドレスを使って SupportAssist でデバイスを追加した場合は、WS-MAN サービスがデバイス で実行されている。 問題が解決されない場合は、次の方法のいずれかを使用してシステムイベントログをクリアを試行します。 • iDRAC を使用
• 2. デバイスがモジュラーサーバーでない場合は、システム → メインシステムシャーシ をクリックしま す。 Logs(ログ)タブをクリックします。 3. ログのクリア をクリックします。 メンテナンスモード デバイスが メンテナンスモードの ステータスを表示した場合は、次を実行してください。 • デバイスに関する問題が解決されたことを確認します。 • この問題を解決するためにさらに時間が必要な場合は、デバイスを手動メンテナンスモードにすることが できます。「デバイスレベルのメンテナンスモードの有効化または無効化」を参照してください。 • 必要に応じて、SupportAssist をメンテナンスモードにすることができます。 「グローバルレベルのメンテ ナンスモードの有効化または無効化」を参照してください。 自動アップデート 自動アップデートに失敗した場合は、次を実行してください。 1. 接続性テストを実行し、デル FTP サーバーへの接続が正常に行われていることを確認します。「接続性 テストの実行」を参照してください。 2.
b. ダウンロードしたファイルを解凍します。 c. local_policy.jar と US_export_policy.jar ファイルをコピーし、SupportAssist がインストールされて いるシステムの以下のいずれかの場所に貼り付けます。 – Windows の場合:C:\Program Files\Dell\SupportAssist\jre\lib\security – Linux の場合:/opt/dell/supportassist/jre/lib/security d.
メモ: SupportAssist アプリケーションのログファイル(application.log)には、オペレーションシ ステムごとに次のロケーションからアクセスすることができます。 3. • Windows の場合 — C:\Program Files\Dell\SupportAssist\logs • Linux の場合 — /opt/dell/supportassist/logs SupportAssist アプリケーションがデルによってホストされる SupportAssist サーバーに接続できるかを 確認するには、接続性テストを実施します。「接続性テストの実施」を参照してください。 • サーバーが応答している場合は、ユーザーインタフェースに成功のメッセージが表示されます。応答 していない場合は、サーバーが到達不能である可能性があります。この不具合が発生した場合は、 application.
サービスがインストールされていない、または実行されていない場合は、SupportAssist にエラーメッセージ が表示されます。以下の項では、サービスのステータスを検証し、必要に応じてサービスを再開するための 情報を説明します。 WMI サービス WMI サービスのステータスを検証し、必要に応じてサービスを起動するには、次の手順を実行します。 1. スタート → ファイル名を指定して実行 の順にクリックします。ファイル名を指定して実行 ダイアロ グボックスが表示されます。 2. services.msc と入力してから OK をクリックします。サービス Microsoft 管理コンソール(MMC) が表示されます。 3. サービスの一覧で、Windows Management Instrumentation サービスのステータスを確認します。サ ービスが実行中の場合は、ステータスが 実行中 として表示されます。 4.
14 付録(エラーコード) 次の表は、エラーコード、エラーメッセージ、および考えられる解決策を示しています。 表 11. 付録(エラーコード) エラーコー ド エラーメッセージ 考えられる解決策 3000_1 3000_2 3000_3 3000_4 3000_5 デバイス名 での Dell OpenManage Server Administrator(OMSA)のインストール中に 予期しないエラーが発生しました。 次の手順のいずれか 1 つを実行します。 • デバイスインベントリ でデバイスを選択 し、アクション → OMSA のインストー ル / アップグレードの順にクリックしま す。 • OMSA の奨励するバージョンを手動でイ ンストールします。OMSA の奨励するバ ージョンを特定するには、Dell.com/ ServiceabilityTools で『Dell SupportAssist Version 1.3 for Servers Support Matrix』 (Dell SupportAssist for Servers バージョ ン 1.
エラーコー ド エラーメッセージ 考えられる解決策 (Dell SupportAssist for Servers バージョ ン 1.3 サポートマトリックス)を参照して ください。 問題が解決しない場合は、Dell テクニカルサ ポートにお問い合わせください。 3000_8 デバイス名 での Dell OpenManage Server Administrator(OMSA)のインストール中に 予期しないエラーが発生しました。 SupportAssist インストールの修復を試みま す。 1. 2. 3. 4. 5.
エラーコー ド エラーメッセージ 考えられる解決策 ServiceabilityTools で『Dell SupportAssist Version 1.3 for Servers Support Matrix』 (Dell SupportAssist for Servers バージョ ン 1.
エラーコー ド エラーメッセージ 考えられる解決策 デバイス名 での Dell OpenManage Server Administrator(OMSA)のインストール中に 予期しないエラーが発生しました。 システム上でポート 22 が開いており、SSH が 有効になっていることを確認してから、以下 のいずれかの操作を行ってください。 3000_54 3000_55 3000_57 3000_58 3000_59 3000_52 3000_53 • デバイスインベントリ でデバイスを選択 し、アクション → OMSA のインストール の順にクリックします。 • OMSA の奨励するバージョンを手動でイ ンストールします。OMSA の奨励するバ ージョンを特定するには、Dell.com/ ServiceabilityTools で『Dell SupportAssist Version 1.3 for Servers Support Matrix』 (Dell SupportAssist for Servers バージョ ン 1.
エラーコー ド エラーメッセージ 考えられる解決策 4000_500 このデバイスは、設定されたしきい値上限を このデバイスの正常性を回復して 超える異常な数のアラートを生成しました。 SupportAssist の最適な動作を確保してくだ SupportAssist は、このデバイスを一時的にメ さい。 ンテナンスモードしました。この期間中、 SupportAssist は、このデバイスからのアラー トを一切処理しません。 5000_1 予期しないエラーが発生したため、デバイス の SNMP を設定できませんでした。 その他のタスク、SNMP の設定 オプションで SNMP を設定するか、または手動で SNMP を 設定する必要があります。手動で SNMP を 設定する手順は、「Web インタフェースを使 用した iDRAC のアラート送信先の設定」を参 照してください。 5000_2 Integrated Dell Remote Access Controller (iDRAC)の必要なライセンスがインストール されていないため、デバイスの SNMP を設定 できませんでした。 iDR
エラーコー ド エラーメッセージ 考えられる解決策 5000_9 デバイス上でユーザーアカウントに十分な権 デバイスの SNMP を手動で設定する必要が 限がないため、デバイスの SNMP を設定でき あります。SNMP を手動で設定する手順につ ませんでした。 いては、「アラート送信先の手動設定 (Windows)」または「アラート送信先の手動 設定(Linux)」を参照してください。 5000_10 SupportAssist がインストールされているシ ステムのホスト名と IP アドレスが提供され ていないため、デバイスの SNMP を設定でき ませんでした。 5000_11 デバイス上に SNMP サービスがインストー デバイスに SNMP サービスを手動でインス ルされていないため、デバイスの SNMP を設 トールしてから、追加タスク → SNMP の設定 定できませんでした。 オプションで、SNMP の設定を試みます。 5000_12 SupportAssist がデバイスで実行されている SupportAssist でサポートされているオペレ オペレーティングシステムをサポ
エラーコー ド エラーメッセージ 考えられる解決策 • Support Matrix』(Dell SupportAssist for Servers バージョン 1.3 サポートマトリッ クス)を参照してください。 ユーザーアカウントに管理者権限または root 権限があることを確認します。 SA-0020 デバイスがすでに追加されているため、 SupportAssist は デバイス名 を追加できませ ん。 SA-0025 不明なエラーのため、SupportAssist は デバイ デバイスが SupportAssist でサポートされて ス名 を追加できません。 いるかどうかを確認します。サポートされて いるデバイスモデルのリストについては、 Dell.com/ServiceabilityTools で 『SupportAssist Version 1.3 for Servers Support Matrix』(Dell SupportAssist for Servers バージョン 1.
エラーコー ド エラーメッセージ 考えられる解決策 SA-0060 必要なファイルが削除されたか、移動された ため、SupportAssist は デバイス名 を追加で きません。 SupportAssist を実行しているシステムで、 Dell SupportAssist サービスを再起動してか ら、デバイスの追加を再試行します。 SA-0065 入力された資格情報にスーパーユーザー権限 がないため、SupportAssist は デバイス名 を 追加できません。 スーパーユーザー権限を持つ資格情報を入力 してから、デバイスの追加を再試行します。 SA-0070 Dell OpenManage Server Administrator 適用なし。 (OMSA)のインストールはこのデバイスでサ ポートされていません。 SA-0075 SupportAssist は、デバイス上に Dell 適用なし。 OpenManage Server Administrator(OMSA) がインストールされていないことを検知しま した。デバイスで発生するハードウェアイベ ントについてのアラートを生成
エラーコー ド エラーメッセージ 考えられる解決策 SA-0110 有効なライセンスがないため、SupportAssist iDRAC に有効な Enterprise または Express は デバイス名 を追加することができません。 ライセンスがあることを確認し、操作を再試 行します。 SA-0115 オペレーティングシステムがサポートされて 適用なし。 いないため、SupportAssist はデバイス名を追 加できません。 SA-0120 必要なサービスが デバイス名 で無効になっ デバイスで必要なサービスが実行されている ているため、SupportAssist はデバイスを追加 ことを確認してから、デバイスの追加を再試 行します。必要なサービスの詳細について できません。 は、「その他のサービス」を参照してくださ い。 SA-0125 事前定義された制限時間内に応答を受信しな デバイスの追加を再試行します。トラブルシ かったため、SupportAssist はデバイス名を追 ューティングの追加情報は、 「デバイスを追加 加できませんでした。 できない」を参照してください。 SA
エラーコー ド エラーメッセージ 考えられる解決策 ついては、 「その他のサービス」を参照してく ださい。 SA-1040 デバイスの SSL 暗号化レベルが 256 ビット トラブルシューティングの手順については、 以上に設定されているため、SupportAssist が 「デバイス資格情報を編集できない」を参照し てください。 デバイス名の資格情報を編集できません。 SA-2000 SupportAssist は、Dell テクニカルサポートで 接続性テストを実行し、インターネット接続 ケースを自動作成するのに必要な接続を確立 が正常に行われたことを確認します。 できません。 SA-2001 SA-2002 SA-2003 SA-2004 SupportAssist は、Dell テクニカルサポートで 適用なし。 ケースを自動作成するのに必要な接続を確立 できません。 SA-4015 SA-4020 SA-4025 SA-4030 SA-4035 SA-4045 SA-4050 SA-4055 SA-4065 SA-4070 SA-4071 SA-4072 不明なエラーのため、Supp
エラーコー ド エラーメッセージ 考えられる解決策 SA-4135 SA-4140 SA-4145 SA-4150 SA-4175 SA-4095 SA-4100 SA-4105 • SA-4155 デバイスに到達できないため、SupportAssist • は デバイス名 からシステム情報を収集でき ません。 • デバイスが SupportAssist を実行している サーバーから到達可能であることを確認 します。 システム情報の収集を再試行するには、デ バイスを選択し、システム情報の送信 を クリックします。 SA-4160 デバイスの IP アドレスが無効なため、 SupportAssist は デバイス名 からシステム情 報を収集できません。 • SupportAssist がデバイスの正しい IP ア ドレスでアップデートされていることを 確認します。 システム情報の収集を再試行するには、デ バイスを選択し、システム情報の送信 を クリックします。 • • SSH サービスがデバイス上で実行されて いることを確認します。 システム情報の収集を再試行するには、デ バイスを選
エラーコー ド エラーメッセージ 考えられる解決策 「SupportAssist の sudo アクセス権の設定 (Linux)」を参照してください。 • システム情報の収集を再試行するには、デ バイスを選択し、システム情報の送信 を クリックします。 SA-4190 デバイスの SSL 暗号化レベルが 256 ビット トラブルシューティングの手順については、 以上に設定されているため、SupportAssist が 「システム情報を収集できない」を参照してく デバイス名からシステム情報を収集できませ ださい。 ん。 SA-4500 デルがホストする受信側サーバーに到達でき システム情報の収集を再試行するには、デバ ないため、SupportAssist はデバイス名から収 イスを選択し、システム情報の送信 をクリッ 集されたシステム情報を送信できません。 クします。不具合が解決しない場合は、Dell テクニカルサポートにお問い合わせくださ い。 SA-4501 SA-4502 不明なエラーのため、SupportAssist は デバイ システム情報の収集を再試行するには、デバ イスを選択し、シ
エラーコー ド エラーメッセージ 考えられる解決策 • システム情報の収集を再試行するには、デ バイスを選択し、システム情報の送信 を クリックします。 不具合が解決しない場合は、ネットワーク管 理者にお問い合わせください。 SA-4522 プロキシサーバーへの接続の試みが失敗した • ため、SupportAssist は デバイス名 から収集 • されたシステム情報を送信できません。 • SupportAssist でプロキシサーバーの設定 を検証します。 プロキシサーバーが到達可能であること を確認します。 システム情報の収集を再試行するには、デ バイスを選択し、システム情報の送信 を クリックします。 不具合が解決しない場合は、ネットワーク管 理者にお問い合わせください。 SA-4523 プロキシサーバーのユーザー名またはパスワ • ードが正しくないため、SupportAssist は デバ イス名 から収集されたシステム情報を送信 • できません。 SupportAssist で入力したプロキシサーバ ーのユーザー名とパスワードが正しいこ とを確認します。 システム情報の収集を再試行
15 Dell SupportAssist のユーザーインタフェ ース SupportAssist ユーザーインタフェースに表示されるタブは、次のとおりです。 • ケース — SupportAssist で監視されるデバイスに存在するサポートリクエストが表示されます。 • デバイス — SupportAssist に追加されているデバイスが表示されます。 • 設定 — SupportAssist を設定できます。 SupportAssist のヘッダー領域の右上に、特定のタスクを実行できるリンクがあります。アクセス可能なリン クの説明は、次のとおりです。 表 12.
Link 説明 メモ: 利用可能なアップデート のリンクは、ユーザーの昇格権限または管理者権 限で SupportAssist にログインしている場合にのみ表示されます。 関連リンク セットアップウィザード ログイン ケース デバイスインベントリ 設定 接続性テスト SupportAssist のテスト セットアップウィザード セットアップウィザード の指示に従って SupportAssist のセットアップおよび登録を行います。セットアッ プウィザード のページに表示されるフィールドについて次の項で説明します。 関連リンク ようこそ プロキシ設定 登録 Summary(サマリ) SupportAssist の登録 ようこそ ようこそ ページでは、SupportAssist のセットアップを開始することができます。次へ をクリックして、 SupportAssist のセットアップを開始します。 プロキシ設定 プロキシ設定 ページでは、プロキシサーバーを設定することができます。 メモ: プロキシ設定 ページは、システムがプロキシサーバー経由でインターネットに接続されているこ とを確認した場合にのみ表示
フィールド 説明 Username(ユーザー名) プロキシサーバーへの接続に必要なユーザー名で す。 Password(パスワード) プロキシサーバーへの接続に必要なパスワードで す。 登録 登録 ページでは、連絡先情報を入力し、SupportAssist を登録できます。 次の表に 登録 ページの各フィールドが記載されています。 表 14.
ケース ケース ページには、SupportAssist で監視されるデバイスに存在するサポートケースが表示されます。 SupportAssist で監視される ProSupport または ProSupport Plus 資格のあるサービスタグについては、ケー ス ページに、ケース作成方法に関係なく、ケースのステータスが表示されます。デフォルトでは、表示され るサポートケースは、それぞれのデバイス名またはデバイス IP アドレスの下にグループ化されています。グ ループヘッダーに表示される最終更新日時は、ケース情報がデルから取得された前回の日時を示します。 Case Options(ケースオプション) リストにより、要件に基づいて SupportAssist で開いたサポートケース を管理できます。使用できるオプションは次のとおりです。 メモ: SupportAssist によって開かれたサポートケースのみ、Case Options(ケースオプション) リス トで管理できます。 • Suspend notifications for 24 hours(通知を 24 時間サスペンドする) — サポートケースに関
列 説明 • • • • • • • 番号 Title(タイトル) サポートケースに割り当てられた数字の ID です。 次を特定するサポートケース名です。 • • • • • • • サービス契約 再オープン — サポートケースは以前クローズされていましたが、再度対応を開 始しました。 サスペンド — デルのテクニカルサポートは、要求に基づいてサポートケースに 関連するアクティビティを 24 時間サスペンドしました。 Closure requested(クローズを要求) — デルのテクニカルサポートにサポート ケースを閉じるよう要求しました。 Closed(クローズ) — サポートケースが閉じています。 Case Not Created(ケースが作成されていません) — SupportAssist によって不 具合が検出されましたが、デバイスの保証または基本的なハードウェア保証の有 効期限が切れているために、サポートケースが作成されませんでした。 利用不可 — サポートケースのステータスをデルから取得できませんでした。 不明 — SupportAssist は、サポートケースのステータスを判断できま
列 説明 • 開始日付 その他 — デルのテクニカルサポートにその他の方法でお問い合わせすることで サポートケースが作成されました。 サポートケースへの対処が開始された日時。 メモ: 特定のデバイスのサポートケースを確認する場合、そのデバイスのサポートケースは、ケース ペ ージの一番上の適切な行に青い境界線で表示されます。「サポートケースのチェック」を参照してくだ さい。 関連リンク ケース管理オプション 表示されたデータのフィルタ処理 データフィルタのクリア 表示されたデータの並べ替え デバイスインベントリ デバイスインベントリ ページには、追加されたデバイスが表示されます。デバイス タブで利用可能なオプシ ョンは次のとおりです。 • 追加 — 監視するデバイスを追加します。 • 資格情報の編集 - デバイスへのログイン、およびシステム情報を収集に必要なユーザー名とパスワードを 編集します。 • 削除 — SupportAssist からデバイスを削除します。 • システム情報の送信 — システム情報の収集を開始し、アップロードします。 • 追加タスク — 次のオプションにアク
表 17.
列 説明 メモ: 手動で開始したコレクション、またはデバイス上でサポートケースが 処理中のために開始したコレクションでは、デバイスの選択に使用するチェ ックボックスがデフォルトで無効化されています。したがって、コレクショ ンが完了するまでは、デバイス上で他の SupportAssist が有効な操作(OMSA のインストールなど)を実行することはできません。 • メモ: インスタンスによっては、あるデバイス上でコレクションが実行中(手 動)に、他のコレクション(定期)が開始されることがあります。このよう な状況の場合、コレクションのステータスは次の優先順位に従って表示され ます。 – 手動コレクション – サポートケースのコレクション – 定期コレクション メンテナンスモード — デバイスがメンテナンスモードの場合、メンテナンスモ ードアイコン が表示されるまでナビゲーションボタンを押し続けます モデル PowerEdge M820 などのデバイスのモデルです。 ステータス デバイスでの SupportAssist 機能のステータスと、そのステータスが生成された日付 と時刻が表示されます。この
列 説明 • OMSA の新バージョンが使用可能です — デバイスにインストールできる新 しいバージョンの OMSA が使用可能です。 エラーステータス • SNMP を設定できません — SupportAssist は、デバイスの SNMP トラップ送 信先を設定できません。 • SNMP の設定を検証できません — SupportAssist は iDRAC の SNMP 設定を 検証できません。 • OMSA をインストールできません — OMSA のインストールを完了できませ んでした。 • OMSA は、サポートされていません - OMSA のインストールはサポートされ ていません。 • デバイスに到達できません — SupportAssist はデバイスと通信できません。 • 認証に失敗しました — SupportAssist はデバイスにログインできません。 • システム情報を収集できません — SupportAssist はデバイスからシステム情 報を収集できません。 • システム情報を収集するためのストレージ容量が不足しています — SupportAssi
関連リンク デバイスの追加(エージェントベースの監視) デバイス資格情報の編集 デバイスの削除 システム情報の手動送信 デバイスレベルのメンテナンスモードの有効化または無効化 SupportAssist を使用した OMSA のインストールまたはアップグレード 特定のデバイスに対するサポートケースのチェック 表示されたデータのフィルタ処理 データフィルタのクリア 表示されたデータの並べ替え デバイスの追加 デバイスの追加 ウィンドウでは、SupportAssist に監視させるデバイスを追加できます。 次の表には デバイスの追加 ウィンドウに表示されるアイテムについての情報が記載されています。 表 18.
表 19.
フィールド 説明 Name(名前) デバイスグループ名とデバイスグループ内のデバイスの総数を表示します。 説明 デバイスグループに対して入力された説明が表示されます。 関連リンク デバイスの管理 資格情報の管理 連絡先の管理 グループの編集または削除 デバイスの管理 デバイスの管理 ウィンドウでは、デバイスグループへのデバイスの追加、またはグループからのデバイスの 削除ができます。 デバイスの管理 ウィンドウで、次の手順を実行します。 • グループ化されていないデバイス ペインには、どのデバイスグループにも属していないすべてのデバイ スが表示されます。 • 現在のグループ内のデバイス ペインには、現在のデバイスグループに含まれるデバイスが表示されます。 次の表には デバイスの管理 ウィンドウに表示されるフィールドについての情報が記載されています。 表 21.
表 22. 資格情報の管理 フィールド 説明 Username(ユーザ ー名) デバイスタイプのユーザー名の表示または編集ができます。 Password(パスワー マスクされたフォーマットでのデバイスタイプのパスワードを編集できます。 ド) 保存 資格情報を保存するにはここをクリックします。 次へ 左ペインに表示された次のデバイスタイプに移動するにはここをクリックします。 閉じる 資格情報の管理 ウィンドウを閉じるにはここをクリックします。 関連リンク デバイスグループ デバイスグループの資格情報の管理 連絡先の管理 連絡先の管理 ウィンドウでは、デバイスグループの連絡先情報およびパーツ発送情報の入力ができます。 次の表には 連絡先の管理 ウィンドウに表示されるフィールドについての情報が記載されています。 表 23.
フィールド 説明 市町村 Country(国) 都道府県 / 地域 郵便番号 関連リンク デバイスグループ デバイスグループの連絡先情報の表示および更新 グループの編集または削除 グループの編集または削除 ウィンドウでは、デバイスグループの詳細の編集、またはデバイスグループの削 除ができます。 次の表には グループの編集または削除 ウィンドウに表示されるフィールドについての情報が記載されてい ます。 表 24.
関連リンク System Logs(システムログ) プロキシ設定 プリファランス 連絡先情報 SMTP 設定 System Logs(システムログ) システムログ ページでは、SupportAssist によって監視対象デバイスからのシステム情報の収集をスケジュ ールできます。次の表には、システムログ収集スケジュール ページに表示されるフィールドについての情報 が記載されています。 メモ: システムログコレクションスケジュール オプションは、プリファランス ページで システムログ コレクションケジュールの有効化 オプションが選択されている場合にのみ有効になります。 メモ: お使いのデバイスが Dell ProSupport Plus サービス契約対象である場合、システムログコレクシ ョンケジュールを有効化 オプションが選択されていないと、デバイスについての報告情報の一部を受 け取らないことになります。 表 25.
フィールド 説明 開始日 次回システム情報が収集される日時を表示します。 適用 クリックして設定を保存します。 キャンセル クリックして、変更をキャンセルします。 関連リンク システム情報の定期収集スケジュールのカスタマイズ プロキシ設定 プロキシ設定 ページでは、プロキシサーバーを設定することができます。 次の表に プロキシ設定 ページに表示される項目についての情報を示します。 表 26.
表 27.
フィールド 説明 メモ: SupportAssist により収集されるログの詳 細については、Dell.com/ServiceabilityTools 内 の文書『Dell SupportAssist Version 1.3 for Servers Reportable Items』 (Dell SupportAssist バージョン 1.
フィールド 説明 Phone(電話) 一次または二次連絡先の電話番号を表示または編 集できます。 代替電話番号 一次または二次連絡先の代替電話番号を表示また は編集できます。 Email(電子メール) 一次または二次連絡先の電子メールアドレスを表 示または編集できます。 Country(国) 国を表示または選択します。 ご希望の連絡方法 ご希望の連絡方法を選択します。選択可能なオプ ションは次のとおりです。 • Phone(電話) • Email(電子メール) 希望連絡時間帯 監視下のデバイスで問題が発生した際、デルのテ クニカルサポートが、一次または二次連絡先に連 絡してもよい希望時間帯を表示または編集できま す。 タイムゾーン 一次または二次連絡先のタイムゾーンを選択しま す。 パーツ発送(オプション) Address(住所) 市町村 交換パーツの発送先住所を表示または編集できま す。 Country(国) 都道府県 / 地域 郵便番号 適用 クリックして、更新された情報を保存します。 キャンセル クリックして、変更をキャンセルします。 関連リンク 連絡先
メモ: SupportAssist は、デバイスステータスおよび接続性ステータスの電子メール通知を送信するため に SMTP サーバーを活用します。次の場合は、電子メール通知を受け取りません。 • 社内で SMTP サーバーが使用されていない。 • 社内で SMTP サーバーが使用されているが、SMTP サーバーが設定されていない、または正しく設 定されていない。 次の表に 電子メール設定 ページに表示される項目についての情報を示します。 表 29.
フィールド 説明 • • • Dell FTP サーバー Dell アップロードサーバー SupportAssist サーバー 説明 各テストの目的を説明します。 接続性ステータス 接続性のステータスを示すアイコンとメッセージを表示します。次のス テータスがあります。 • 未設定 (SMTP サーバーテストのみに該当)— SMTP サーバーが SupportAssist で設定されていません。社内で SMTP サーバー(電子 メールサーバー)が使用されている場合は、SupportAssist で SMTP 設定 を行うことをお勧めします。 • 進行中 — 接続性テストが進行中です。 • 接続済み — 接続性テストに成功しました。 • エラー — 接続性テストに失敗しました。 メモ: エラー のステータスがリンクとして表示され、そのリンクを クリックして問題の説明および解決のための手順を表示できます。 最後の検証 接続性ステータスを最後に確認した日付と時刻が表示されます。 接続性テスト クリックして、選択した接続テストを実行します。 関連リンク 接続性テストの実施 Supp
フィールド 説明 • Ready to Create Cases(ケースを作成する準備ができました) — SupportAssist がケースを正常に作成できます。 • Unable to Create Case(ケースを作成できません) — サポート ケース作成ワークフローによる不具合が考えられるため、 SupportAssist はサポートケースを作成できません。 最後の検証 ステータスを最後に検証した日付と時刻を表示します。 Test クリックして、選択したテストを実行します。 関連リンク ケース作成機能のテスト 136
16 関連文書およびリソース このガイド以外にも、Dell サポートサイトで利用できる次のガイドにアクセスできます。 表 32. 関連文書 マニュアルタイトル マニュアルへのアクセス方法 Dell SupportAssist Version 1.3 for Servers オンライ ネットワークアダプタの追加プロパティを表示する ンヘルプ には、 SupportAssist ユーザーインタフェースで のアイコン。 Dell SupportAssist Version 1.3 for Servers Quick 1. Setup Guide(Dell SupportAssist for Servers バージ ョン 1.3 クイックセットアップガイド) 2. Dell SupportAssist Version 1.3 for Servers Support Matrix(Dell SupportAssist for Servers バージョン 1.3 サポートマトリクス) 3. Dell.
ビデオチュートリアル SupportAssist for Servers に関連する次のビデオチュートリアルにアクセスできます。 表 33. ビデオチュートリアル ビデオのタイトル ビデオへのアクセス方法 ローカルシステムの監視(Windows) YouTube の Dell TechCenter チャネルにアクセス して、再生リスト をクリックします。再生リストで SupportAssist for Servers をクリックします。 ローカルシステムの監視(Linux) デバイスの追加 アラート送信先の設定(Windows) アラート送信先の設定(Linux) OMSA の自動インストールまたはアップグレード デバイスのグループ化 コレクションの表示 システムイベントログのクリア ケースのチェック ケース管理 ケース作成テスト SupportAssist コミュニティ ビデオチュートリアル、ユーザー間で共有できる質問、ユーザーズガイド、およびその他の便利な情報を Dell.
– リモートエンタープライズシステム管理マニュアル — Dell.com/esmmanuals – OpenManage Connection エンタープライズシステム管理マニュアル — Dell.com/ OMConnectionsEnterpriseSystemsManagement – Serviceability Tool マニュアル — Dell.com/ServiceabilityTools – OpenManage Connections クライアントシステム管理マニュアル — Dell.com/ DellClientCommandSuiteManuals • Dell サポートサイトから、 a. Dell.com/Support/Home に移動します。 b. 製品の選択 セクションで、ソフトウェアとセキュリティ をクリックします。 c.