SupportAssist Version 1.0 For Microsoft System Center Operations Manager User's Guide February 2014 Rev.
メモ、注意、警告 メモ: コンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その問題を回避するための方法を説明しています。 メモ: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 著作権 © 2014 Dell Inc. 無断転載を禁じます。この製品は、米国および国際著作権法、ならびに米国および国際知的財産法で保護されてい ます。Dell ™ 、およびデルのロゴは、米国および / またはその他管轄区域における Dell Inc.
Contents Chapter 1: 概要.............................................................................................................................. 5 主な機能................................................................................................................................................................................ 5 デルサービス契約でサポートされる機能......................................................................................................................5 ケースデータ処理................................
デフォルトシステムログ収集スケジュール.............................................................................................................. 28 システムログコレクションスケジュールの有効化または無効化........................................................................28 特定のデバイスタイプにおけるシステムログコレクションのスケジュールの無効化................................. 29 SupportAssist アプリケーションと SupportAssist サーバー間における正常な通信の確保.......................... 29 サーバー証明書の確認...........................................................................................................
1 概要 Dell SupportAssist は、お使いのコンピューターのハードウェアとソフトウェアについての情報を収集し、問題が発生したとき に自動的にサポートケースを作成するサービス機能です。この機能は、強化され、個人用にカスタマイズされた効率的なサポ ート体験をデルがユーザーに提供するために役立ちます。デルは、一般的な問題の解決、およびユーザーが最も頻繁に使用する 製品とサービス機能の設計および販売に役立てるためにこのデータを使用します。 SupportAssist は、デルの第 9~第 13 世代 PowerEdge サーバーに自動化されたサポート機能を提供するために Microsoft System Center Operations Manager と統合されます。また、SupportAssist は Integrated Dell Remote Access Controller (iDRAC)経由でのデルの第 12 世代および第 13 世代 PowerEdge サーバーの監視もサポートします。 メモ: 対応サーバーモデルおよびオペレーティングシステムの全リストについては、Dell.
機能 ベーシックハードウェア ProSupport ProSupport Plus リモート監視 ログおよび設定の自動収集 サポートケースの自動作成 プロアクティブ部品発送 ProSupport Plus レポート ケースデータ処理 パフォーマンスを向上させるため、 SupportAssist ケースデータはダッシュボードでの表示前にキャッシュされ、リアルタイム では表示されません。SupportAssist が起動されると、SupportAssist は次を行います。 ● 提出済み状況のケースについて 3 分ごとにデルにクエリを行い、ケース状態をアップデートする必要があるかどうかを判別 します。 ● 提出済みケースに関して、ケースデータが最後にアップデートされた時間を判別します。次に、キャッシュされた状態情報 が過去 3 分間に失効したケースをクエリします。 ● 提出済み以外のすべての状態のケースについて、15 分ごとにデルにクエリを行います。 メモ: 次回のポーリング時間までに特定のケースのデータが 15 分よりも古くなる場合、SupportAssist は現行のポーリング でそのデータをクエリ
2 Dell SupportAssist のインストールおよびセッ トアップ 次の項では、Dell SupportAssist のインストール、およびセットアップについての情報が提供されています。 トピック: • • • • • • • 作業を開始する前に SupportAssist に必要な管理パック SupportAssist インストールの最小要件 インストールパッケージのダウンロード Dell SupportAssist のインストール SupportAssist のセットアップ インストールの確認 作業を開始する前に SupportAssist をインストールおよび使用するための必要条件は、次のとおりです。 ● 以下を実行している Dell PowerEdge サーバー: ○ Microsoft System Center Operations Manager 2012 R2 ○ Microsoft System Center Operations Manager 2012 SP1 ○ Microsoft System Center Operations Manager 2007 R2 ルート
管理対象のデバイス 監視機能 必要な管理パック デルの第 9 世代から 第 13 世代の PowerEdge サーバー サーバーおよびラック型ワークステーションのエー ● Dell Base Hardware Library ジェントベースの監視 ● Dell Server Model ● Dell Server Operations Library ● Dell Server View Library ● Dell Windows Server(拡張可能エディショ ン) ● Dell Windows Server(詳細エディション) ● Dell Windows Server Overrides(情報アラート オン) ● Dell Common Operations Library iDRAC DRAC 監視 ● ● ● ● ● ● ● ● Dell Dell Dell Dell Dell Dell Dell Dell 機能監視(オプション) Base Hardware Library Common Operations Library DRAC Model DRAC View DRAC
● SupportAssist と Operations Manager 2012 R2 または Operations Manager 2012 SP1 との統合は、サーバーが次のいずれか のオペレーティングシステムを実行している場合にのみ、サポートされます。 ● ● ● ● ○ SP1 搭載の Windows Server 2008 R2 ○ Windows Server 2012 R2 Microsoft .Net Framework 4.0 Microsoft ASP.Net IIS 7.x(Windows 認証有効) ウェブブラウザ — Internet Explorer 8、9、10、または 11、および Mozilla Firefox 23 または 24。Windows ベースのオペレ ーティングシステムのみでサポートされます。 関連参照文献 SupportAssist インストールの最小要件 on page 8 ハードウェア要件 お使いの環境に特有なハードウェア要件の詳細は、microsoft.
Dell SupportAssist のインストール Dell SupportAssist をインストールすることにより、お客様は dell.com/licenseagreements で確認できる Dell エンドユーザ ーライセンス契約 — タイプ A、および dell.com/privacy で確認できるデルプライバシーポリシーに同意します。 SupportAssist の使用は、サービス契約と販売条件の対象にもなります。 インストールするには、次の手順を実行します。 1.
メモ: DSET は、お使いの Operations Manager の管理対象である Dell PowerEdge サーバーからのシステムログコレク ションを生成した後、Dell テクニカルサポートによる問題診断用の使用のために、コレクションを圧縮してアップロー ドします。 生成されたシステムログコレクションについての詳細は、「システムログコレクションへのアクセスと表示」を参照してく ださい。 メモ: SupportAssist をインストールして動作させるためには、DSET が必要です。DSET のインストールをキャンセル すると、SupportAssist のインストールが終了します。システムは変更されず、SupportAssist はインストールされませ ん。 インストールウィザードの完了 ダイアログが表示されます。 7.
インストールの確認 Dell SupportAssist がプロアクティブなサポートを提供するために必要なソフトウェア、ハードウェア、ネットワークコンポー ネントが正しく設定されているかどうかを確認するには、Dell.com/ServiceabilityTools で『Dell SupportAssist Version 1.1 For Microsoft System Center Operations Manager Quick Start Guide』(Microsoft System Center Operations Manager 向け Dell SupportAssist バージョン 1.
3 Dell SupportAssist インタフェース SupportAssist ダッシュボードには、インタフェースのナビゲーションに使用できるリンクが表示されます。次の表は、表示さ れるリンクの一覧です。 リンク 説明 SupportAssist Community 新しいブラウザウィンドウで SupportAssist ユーザーグループウェブサイトを開きます。 ヘルプ リンク上にマウスポインタを置いて、次のオプションを含むドロップダウンを表示します。 ● ヘルプ — Dell テクニカルサポートおよび製品マニュアルのリンクが記載された ヘルプ ウィン ドウを開きます。 ● バージョン情報 — SupportAssist バージョン、著作権情報についての情報を提供し、新しいバ ージョンの SupportAssit が利用可能な場合における通知も行う バージョン情報 ウィンドウが 開きます。 ユーザー名 現在ログインしているユーザー名を表示します。 ユ ー ザ ー 名 リンク上にマウスポインタを置いて、 接続性テスト ページへのリンクを含むドロップダウンを表示します。 メモ: 接続性テスト
列 説明 ● ● ● ● ● ● 未解決 — Dell テクニカルサポートが提出済みケースへの対応を開始した 進行中 — 現在 Dell テクニカルサポートが対応中 お客様による延期 — Dell テクニカルサポートがお客様の要望でケースを延期した 提出済み — SupportAssist がケースを提出した ケースなし — このデバイスのケースが存在しない 再開 — ケースは解決されていたが、もう一度対応を開始した ケース番号 サポートケースに割り当てられた数字の ID です。 ケースタイトル 以下を識別するケース名です。 ● ● ● ● ● ● ● コレクションステータ ス サービス契約 ケース生成方法 Dell サービス契約タイプ ケースの処置タイプ デバイスモデル デバイスのオペレーティングシステム アラート ID(存在する場合) アラートの説明(存在する場合) 現在のサポートケース進行ステータス。以下の進行ステータスがあります。 ● コレクションツール非対応 — このデバイスは SupportAssist のコレクションツールをサポート していません。 ● コレクションスケジュー
列名でのケースリストデータの並べ替え on page 31 ケースリストデータをデフォルトの並べ替えに戻す on page 31 ページごとに表示するデバイス数の設定 on page 32 ケースリストまたはデバイスインベントリの表示データの更新 on page 33 デバイスインベントリ デバイスインベントリ は、Operations Manager が検出した対応デバイスを表示します。デバイス資格情報を編集 リンクで は、選択したデバイスの資格情報の編集を行うことができます。システムログを送信 リンクでは、選択したデバイスからシ ステムログを収集し、それをデルにアップロードすることが可能です。表示されたデバイスは、次でフィルタ ドロップダウン ボックスからオプションを選択することによってフィルタすることができます。 アイコンで、表示されているデバイスを更新することができます。 以下の表に、デバイスインベントリ ページに表示される、サポートされる Dell デバイスについて自動的に収集されたインベン トリ情報を示します。 列 説明 デバイスタイプ Operations Manager が検出するデバ
設定 設定 タブでは、SupportAssist を設定することができます。システムログ ページは、設定 タブが開かれるときにデフォルトで 表示されます。設定 タブには次のページが含まれます。 ● ● ● ● ● システムログ プロキシ設定 リモート接続 プリファランス 連絡先情報 関連参照文献 Dell SupportAssist インタフェース on page 13 System Logs(システムログ) on page 16 プロキシ設定 on page 17 リモート接続 on page 17 プリファランス on page 18 連絡先情報 on page 19 System Logs(システムログ) システムログ ページでは、以下を実行することができます。 ● 対応デバイスからのシステムログの収集に必要な資格情報の編集 ● システムログコレクションのスケジュール 次の表は、デバイス資格情報の編集 に表示されるフィールドについての情報です。 フィールド 説明 デバイスタイプ デバイスタイプを選択します。オプションは サーバー です。 資格情報タイプ 資格情報を入力する特定のデバイスま
フィールド クションのスケジュールを 有効にする オプションが選 択されている場合にのみ有 効になります。 開始日 説明 頻度 が 月次 に設定されている場合、使用可能なオプションは月の週(第 1、第 2、第 3、 第 4、最終)曜日(日、月、火、水、木、金、 土)、時刻(hh:mm フォーマット)、 AM/PM、および月数(1 または 3)です。 次回システムログが収集される日時を表示します。 関連参照文献 設定 on page 16 関連タスク デフォルトデバイスタイプ資格情報の設定 on page 21 システムログコレクションのスケジュール on page 27 デフォルトデバイスタイプ資格情報でのデバイス固有資格情報の上書き on page 26 プロキシ設定 プロキシ設定 ページでは、プロキシサーバー設定を行うことができます。次の表は、プロキシ設定 ページに表示される項目に ついての情報です。 フィールド 説明 プロキシ設定の使用 このオプションを選択すると、プロキシサーバー設定を行 うことができます。 プロキシサーバーアドレスまたは名前 プロキシサーバーアドレスまたは名前を表示ま
フィールド 説明 IP アドレスまたは名前 RMS の IP アドレスまたは名前を表示または編集すること ができます。 ドメイン\ユーザー名 ユーザー名を表示または編集することができます。 メモ: ユーザー名は、ドメイン\ユーザー名の形式で入力 する必要があります。ローカルドメインを示すために ピリオド [.
関連タスク E-メール通知の設定 on page 34 システムログの自動収集の有効化または無効化 on page 25 システムログコレクションスケジュールの有効化または無効化 on page 28 システムログコレクションのフィルタ on page 23 SupportAssist のメンテナンスモードへの設定 on page 30 連絡先情報 連絡先情報 ページでは、一次および二次の連絡先情報を表示および編集できます。次の表は、連絡先情報 ページに表示され る項目についての情報です。 フィールド 説明 会社情報 会社名を表示または編集できます。 一次 一次連絡先情報が表示されます。 二次 二次連絡先情報が表示されます。 名 一次または二次連絡先の名を表示または編集できます。 姓 一次または二次連絡先の姓を表示または編集できます。 電話番号 一次または二次連絡先の電話番号を表示または編集できま す。 その他の電話番号 一次または二次連絡先のその他の電話番号を表示または編 集できます。 E-メールアドレス 一次または二次連絡先の E-メールアドレスを表示または編 集できま
4 Dell SupportAssist の使用 次の項では、Dell SupportAssist の設定と使用についての情報が提供されています。 トピック: • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • Dell SupportAssist の起動 プロキシサーバーの設定 デフォルトデバイスタイプ資格情報の設定 プロキシサーバー経由の接続性の確認 リモート接続の設定 E-メール接続性の確認 システムログコレクションのフィルタ デバイス資格情報の編集 システムログの自動収集の有効化または無効化 デバイス固有資格情報のデフォルトデバイスタイプ資格情報へのリセット デフォルトデバイスタイプ資格情報でのデバイス固有資格情報の上書き システムログの手動送信 システムログコレクションのスケジュール デフォルトシステムログ収集スケジュール システムログコレクションスケジュールの有効化または無効化 特定のデバイスタイプにおけるシステムログコレクションのスケジュールの無効化 SupportAssist アプリケーションと SupportAssist サーバ
プロキシサーバーの設定 お使いのシステムがファイアウォールまたはプロキシサーバー経由でインターネットに接続している場合、SupportAssist でプ ロキシサーバーの設定を行う必要があります。 プロキシサーバーの設定を行うには、以下を行います。 メモ: 設定 タブは、管理者、また はドメイン管理者 グループのメンバーとしてログインしている場合にのみアクセス可能 です。 1. 設定 タブをクリックします。 システムログ ページが表示されます。 2. プロキシ設定 をクリックします。 プロキシ設定 ページが表示されます。 3. プロキシ設定を使用する を選択します。 メモ: SupportAssist は、Windows NT LAN Manager(NTLM)認証プロトコルのみをサポートします。 4. プロキシサーバーアドレスまたは名前 および プロキシポート番号 詳細を入力します。 メモ: プロキシサーバー資格情報が指定されないと、SupportAssist は匿名のユーザーとしてプロキシサーバーに接続し ます。 5.
メモ: Windows ユーザー名は [ドメイン\ユーザー名] の形式で入力してください。ローカルドメインを示すために [ . ] を使用することもできます。 Windows ユーザー名の例: .\Administrator; MyDomain\MyUsername ● パスワード — ユーザーパスワードには、1 文字から 127 文字までの印刷可能な文字を使用する必要があります。 メモ: 一度に複数の 資格情報タイプ に Administrator の資格情報を入力する場合は、手順 2 および 3 を繰り返しま す。 4.
メモ: ユーザー名は、ドメイン\ユーザー名の形式で入力する必要があります。ローカルドメインを示すためにピリオド [.] を使用することができます。 5. 適用 をクリックします。 SupportAssist がリモート接続の確立を試行して、管理グループの資格情報を検証します。リモート接続が正しく行われる と、管理グループの資格情報が保存されます。 関連参照文献 リモート接続 on page 17 E-メール接続性の確認 最新のケースアップデートとデバイスアップデートを受け取ることを確実にするため、SupportAssist E-メールの接続ステータ スをテストすることができます。例えば、ネットワーク機能の停止、ルーターやファイアウォールの設定変更、またはプライ マリユーザーの E-メールアドレスの変更後に E-メールの接続ステータスをチェックします。 SupportAssist E-メールの接続ステータスをテストするには: メモ: 接続性テスト リンクは、管理者、また はドメイン管理者 グループのメンバーとしてログインしている場合にのみ有 効となります。 1.
メモ: ネットワーク ID 情報を Dell に送信する オプションが無効な場合、ネットワークに関するデータの一部が Dell に送 信されません。これにより、Dell テクニカルサポートが問題を解決することが困難になる可能性があります。 メモ: デバイスが Dell ProSupport Plus サービス契約対象である場合、ネットワーク ID 情報を Dell に送信する オプション が無効化されていると、お使いのデバイスに関する情報報告の一部を受け取りません。 システムログコレクションをフィルタするには、次の手順を実行します。 メモ: 設定 タブは、管理者、また はドメイン管理者 グループのメンバーとしてログインしている場合にのみアクセス可能 です。 1. 設定 タブをクリックします。 システムログ ページが表示されます。 2. プリファランス をクリックします。 プリファランス ページが表示されます。 3.
関連参照文献 デバイスインベントリ on page 15 関連タスク デフォルトデバイスタイプ資格情報の設定 on page 21 デバイス固有資格情報のデフォルトデバイスタイプ資格情報へのリセット on page 25 デフォルトデバイスタイプ資格情報でのデバイス固有資格情報の上書き on page 26 システムログの自動収集の有効化または無効化 SupportAssist はデフォルトで、サポートケースが開始されたりアップデートされると、自動的にアラートを生成したデバイス からシステムログを収集し、それをデルにアップロードするように設定されています。 システムログの自動収集を有効化または無効化するには、次の手順を実行します。 メモ: 設定 タブは、管理者、また はドメイン管理者 グループのメンバーとしてログインしている場合にのみアクセス可能 です。 1. 設定 タブをクリックします。 システムログ ページが表示されます。 2. プリファランス をクリックします。 プリファランス ページが表示されます。 3.
メモ: デバイスは、有効なサービスタグがあるものしか選択できません。デバイスに有効なサービスタグがない場合、 そのデバイスのチェックボックスは無効化されます。 デバイス資格情報の編集 リンクが有効化されます。 3. デバイス資格情報の編集 をクリックします。 デバイス資格情報の編集 ダイアログボックスが表示されます。 4. デフォルトデバイスタイプ資格情報にリセット をクリックします。 メモ: デフォルトデバイスタイプ資格情報にリセット リンクは、以前、選択したデバイスを特定の資格情報で設定し た場合にのみ表示されます。 確認 ダイアログボックスが表示されます。 注意: 今後このリマインダを表示しない オプションを選択すると、次回デバイス固有資格情報をリセットしようとす る際に SupportAssist は確認プロンプトを表示しません。 5.
関連タスク デバイス資格情報の編集 on page 24 システムログの手動送信 サポートケースが開始されたりアップデートされると、SupportAssist アプリケーションがアラートを生成したデバイス上で収 集ツールを実行した後、システムログをデルにアップロードします。特定の状況下では、Dell テクニカルサポートの必要に応 じてシステムログを手動で収集し、それをデルに送信する必要がある場合があります。 システムログを手動で送信するには、次の手順を実行します。 メモ: システムログを送信 オプションは、管理者 または ドメイン管理者 のメンバーとしてログインしている場合にのみ 有効になります。 1. デバイス タブをクリックします。 デバイスインベントリ が表示されます。 2. デバイスインベントリ の表でデバイスを選択します。 メモ: デバイスは、有効なサービスタグがあるものしか選択できません。デバイスに有効なサービスタグがない場合、 そのデバイスのチェックボックスは無効化されます。 システムログを送信 リンクが有効化されます。 3.
関連タスク 特定のデバイスタイプにおけるシステムログコレクションのスケジュールの無効化 on page 29 デフォルトシステムログ収集スケジュール 次の表は、サポートされている各デバイスに対するデフォルトシステムログ収集スケジュールです。 デバイスタイプ オペレーティングシステム スケジュール サーバー Windows 毎月:第 1 週の月曜日 12:00 AM iDRAC 毎月:第 1 週の月曜日 12:00 AM 関連タスク システムログコレクションのスケジュール on page 27 特定のデバイスタイプにおけるシステムログコレクションのスケジュールの無効化 on page 29 システムログコレクションスケジュールの有効化または 無効化 SupportAssist を、対応デバイスから定期的にシステムログを収集するように、設定することができます。システムログの収 集のデフォルト頻度についての情報は、「デフォルトのシステムログコレクションスケジュール」を参照してください。また、 各デバイスタイプごとにシステムログの収集頻度をカスタマイズすることもできます。詳細については、「システム
特定のデバイスタイプにおけるシステムログコレクショ ンのスケジュールの無効化 特定のデバイスタイプでシステムログコレクションのスケジュールを無効化するには、次の手順を実行します。 メモ: 特定のデバイスタイプにおけるシステムログコレクションのスケジュールの無効化は、これらのデバイスでの定期 的な間隔でのシステムログコレクションの生成のみを無効化します。これらのデバイスに対するサポートケースが開始さ れた場合に SupportAssist がシステムログコレクションを生成してデルにアップロードすることは無効化されません。 メモ: 設定 タブは、管理者、また はドメイン管理者 グループのメンバーとしてログインしている場合にのみアクセス可能 です。 1. 設定 タブをクリックします。 システムログ ページが表示されます。 2. デバイス資格情報の編集 で、サーバー を デバイスタイプ のリストから選択します。 3. スケジュールを無効にする 資格情報タイプ を選択します。次のオプションがあります。 ● Windows ● iDRAC 4.
● SupportAssist がインストールされているシステムがプロキシサーバー経由でインターネットに接続している場合は、 SupportAssist でプロキシを設定してください。「プロキシサーバーの設定」を参照してください。 通信問題が解決しない場合は、ネットワーク管理者に問い合わせてサポートを受けてください。 サーバー証明書の確認 インターネットエクスプローラーから、ddldropbox.us.dell.com でサーバー証明書を確認するには、以下をの手順を行いま す。 1. https://ddldropbox.us.dell.com を開きます。 404- ファイルまたはディレクトリが見つかりません エラーが表示される場合があります。 2. アドレスバーで セキュリティ報告 アイコン 証明書 が表示されます。 、次に 証明書の表示 をクリックします。 3. 一般 タブで、証明書に有効な日付が表示されているかどうかを確認します。 4.
メモ: SupportAssist ダッシュボードの サービス契約 列では、SupportAssist のアップグレード前に作成されたサポートケー スのすべてが 不明 として表示されます。デバイスからアラートを受け取ると、サービス契約 列が適切なサービス契約タ イプでアップデートされます。 SupportAssist が インターネット経由で Dell サポートケースおよびサービス契約のデータベースに接続すると、Operations Manager 管理対象の有効なサービスタグがある Dell PowerEdge サーバーのサポートケース情報が自動的に利用可能になりま す。 メモ: インターネットアクセスがない場合、ケース情報は投入されません。ケース情報は、次回にインターネットにアクセ スし、ケースリスト レポートを開くときに、ダウンロードおよび表示されます。 SupportAssist が未解決サポートケースのアップデートを完了すると、ケースリスト に現在のケースが表示されます。 関連参照文献 ケースリスト on page 13 列名とキーワードでのケースリストデータのフィルタ ケースリスト表示データを列
ページごとに表示するデバイス数の設定 ページに表示する行の合計数を変更するには、表示するケース数を 表示ケース数:リストから選択します。ケース数は次から 選択できます。 ● ● ● ● ● 1 1 1 1 1 ページあたり ページあたり ページあたり ページあたり ページあたり 10 件 20 件 30 件 50 件 100 件 デフォルトで、ダッシュボードは 1 ページあたり 50 ケースを表示するように設定されています。 関連参照文献 ケースリスト on page 13 デバイスインベントリの表示 デバイスインベントリ を表示するには、Dell SupportAssist ダッシュボードの デバイス タブをクリックします。 メモ: デバイスインベントリは、デフォルトで デバイス名 順に昇順で並べ替えられます。この他の並べ替えオプションに ついては、次のセクションを参照してください。 関連参照文献 デバイスインベントリ on page 15 列名とキーワードでのデバイスインベントリデータのフィルタ デバイスインベントリ表示データを列名およびキーワードでフィルタリングするには、次の手順を実行します
デバイスインベントリデータをデフォルトの並び変えに戻す デフォルトの デバイスインベントリ ビュー(昇順の デバイス名 )に戻るには、デバイス タブをクリックします。 レポートがデフォルトのソート基準で更新されます。新しく検出されたデバイスはすべてレポートに表示されます。前回の更 新以降に取り外されたデバイスは表示されなくなります。 関連参照文献 デバイスインベントリ on page 15 ページごとに表示するデバイス数の設定 ページに表示する行の合計数を変更するには、表示するケース数を 表示デバイス数:リストから選択します。ケース数は次か ら選択できます。 ● ● ● ● ● 1 1 1 1 1 ページあたり ページあたり ページあたり ページあたり ページあたり 10 件 20 件 30 件 50 件 100 件 デフォルトで、ダッシュボードは 1 ページあたり 50 デバイスを表示するように設定されています。 関連参照文献 デバイスインベントリ on page 15 ケースリストまたはデバイスインベントリの表示データ の更新 ケースリスト または デバイスインベントリ の表示データは、2 つ
1. 設定 タブをクリックします。 システムログ ページが表示されます。 2. 連絡先情報 をクリックします。 連絡先情報 ページが表示されます。 3. 連絡先のタイプを選択します。 ● 一次 ● 二次 4. 以下のフィールドで必要な変更を行います。 ● 名 — 名には、文字、引用符 [ ’ ]、ピリオド [ . ]、スペースを使用でき、50 文字を超えることはできません。 ● 姓 — 姓には、文字、引用符 [ ’ ]、ピリオド [ . ]、スペースを使用でき、50 文字を超えることはできません。 ● 電話番号 — 123-456-7890 形式、または 123-456-7890 x 123 形式(内線番号を含む)。10 文字から 50 文字までにす る必要があります。 ● 代替電話番号 — オプション。形式と文字数制限は 電話番号 と同じです。 ● E-メールアドレス — name@company.com 形式で E-メールアドレスを入力します。5 文字から 50 文字までにする必要 があります。 5.
(x86)\Dell\SupportAssist\reports、32 ビットオペレーティングシステムでは C:\Program Files\Dell \SupportAssist\reports)に保存されます。 ファイル名には、デバイスの IP アドレス、Dell サービスタグ、およびファイルが作成された日時が含まれます。例えば、以 下のようになります。 ● DSET_Report_for[ 192.168.1.254_SvcTag_AL12G26_2012-03-07T132648 ].zip レポートファイルは、パスワード dell(すべて小文字)で暗号化されます。レポート情報は、お使いのウェブブラウザで dsetreport.
Windows イベントログを表示するには、イベントビューアアプリケーションを呼び出し、アプリケーションとサービスログを 展開します。DellIntegratedSupport ログファイルには、ダッシュボードサービスからのエントリが含まれています。このログ 内のダッシュボードログメッセージは、Windows レジストリキーの WindowsEventLogLevel、またはそれ以上の値に対応しま す。 ダッシュボードインストールディレクトリでは、 一日につき 1 つのログファイルを表示することができます。現行のログファ イルは log-file.
5 Dell SupportAssist のアンインストール Dell SupportAssist をアンインストールするには、以下を行います。 1. Operations Manager を実行している管理サーバーで、開始 > コントロールパネル > プログラムと機能の順にクリックしま す。 プログラムと機能 ウィンドウが表示されます。 2. Dell SupportAssist を選択して、アンインストール をクリックします。 3.
6 トラブルシューティング 本章では、Dell SupportAssist の問題を解決するために使用できる手順について説明します。 トピック: • • • • • • • • • • Dell SupportAssist のインストール Dell SupportAssist の起動 サービスタグ警告 サービス契約 収集の失敗 コレクションのアップロード失敗 サービス セキュリティ ルート証明書のインストールの確認 ルート証明書のインストール Dell SupportAssist のインストール SupportAssist のインストールには高度な Microsoft User Authentication(UAC)権限が必要で、インストーラ実行可能ファイ ルをダブルクリックしてインストールを試行すると失敗する可能性があります。失敗した場合は、次のように SupportAssist をインストールしてください。 1. インストーラ実行可能ファイルを右クリックします。 2.
サービス契約 ケースリスト レポートの サービス契約 列に、警告アイコンまたは不明 が表示されることがあります。これらのメッセージの 詳細については、以降の項を参照してください。 サービス契約警告 関連するデバイスが Dell サービス契約の対象ではない、またはサービス契約の有効期限が切れた場合、一部のケースの サービ ス契約 列に警告アイコンが表示される場合があります。 サービス契約 列に警告アイコンが表示されたケースがある場合は、次の手順をいます。 1. ポインタを警告アイコンに置き、ツールチップを表示します。 2.
サービス ● お使いのネットワークが、ウェブブラウザトラフィックをプロキシサーバー経由でパスすることを必要とする場合、Dell SupportAssist が当初 SupportAssist サーバーに接続しない可能性があります。この状態が発生した場合は、次の手順を実 行します。 ○ プロキシの設定を行うように要求するプロンプトが表示される場合があります。プロキシサーバー経由で SupportAssist サーバーに接続するように、適切なフィールドに必要な情報を入力します。 ○ SupportAssist でプロキシサーバーを設定します。「プロキシサーバーの設定」を参照してください。 ○ プロキシサーバーの設定後、E-メール接続性テストを実行して、SupportAssist ダッシュボードがプロキシサーバー経由 で SupportAssist サーバーに接続できることを確認します。「プロキシサーバー経由の接続性の確認」を参照してくださ い。 ● SupportAssist ダッシュボードが接続されない、または適切に動作していないと考えられる場合は、次の手順を実行して SupportAssist Windows
Internet Explorer に証明書がインストールされているかどうかを検証するには、次の手順を実行します。 1. ツール > インターネットオプション をクリックします。 インターネットオプション ダイログボックスが表示されます。 2. コンテンツ タブをクリックしてから、証明書 をクリックします。 証明書 ダイアログボックスが表示されます。 3. 信頼されたルート証明機関 タブをクリックします。 4.
17. 右クリックして、中間証明機関 > すべてのタスク > インポートを選択します。 証明書のインポートウィザード が表示されます。 18. 3 つすべての証明書ファイルがインポートされるまで、手順 12~15 を繰り返します。 19. コンソールルート で、証明書 – ローカルコンピュータ をクリックします。 20. 右クリックして、信頼されたルート証明機関 > すべてのタスク > インポートを選択します。 証明書のインポートウィザード が表示されます。 21. 3 つすべての証明書ファイルがインポートされるまで、手順 12~15 を繰り返します。 22. 右クリックして、中間証明機関 > すべてのタスク > インポートを選択します。 証明書のインポートウィザード が表示されます。 23.
7 関連文書およびリソース その他の必要マニュアル このガイド以外にも、Dell サポートサイトで利用できる次のガイドにアクセスできます。 ● 『 Dell Server Management Pack Suite For Microsoft System Center Operations Manager And System Center Essentials Installation Guide 』( Dell Server Management Pack Suite For Microsoft System Center Operations Manager And System Center Essentials インスト ー ルガイド) ● 『 Dell Server Management Pack Suite For Microsoft System Center Operations Manager And System Center Essentials User's Guide 』( Dell Server Management Pack Suite For Microsoft Syste
4. ドキュメントを表示するには、必要な製品バージョンをクリックします。 ● 検索エンジンを使用します。 ○ 検索 ボックスに名前および文書のバージョンを入力します。 デルへのお問い合わせ メモ: お使いのコンピュータがインターネットに接続されていない場合は、購入時の納品書、出荷伝票、請求書、または デルの製品カタログで連絡先をご確認ください。 デルでは、オンラインまたは電話によるサポートとサービスのオプションを複数提供しています。サポートやサービスの提供 状況は国や製品ごとに異なり、国 / 地域によってはご利用いただけないサービスもございます。デルのセールス、テクニカル サポート、またはカスタマーサービスへは、次の手順でお問い合わせいただけます。 1. dell.com/support にアクセスします。 2. サポートカテゴリを選択します。 3. ページの下部にある 国 / 地域の選択 ドロップダウンリストで、お住まいの国または地域を確認します。 4.