Users Guide
コンピューターのリセットおよびオペレーティング システ
ムのアップデート
前提条件
● コンピュータをコンセントに接続する必要があります。
● お使いのコンピューターがインターネットに接続している必要があります。
● SupportAssist OS Recovery の USB キーを作成しておく必要があります。「SupportAssist OS Recovery の USB キーを作成する 、p.
18」を参照してください。
メモ: リセットおよびアップデートオプションを使用したコンピューターのリセット機能がサポートされているのは一部のシス
テムです。この機能がサポートされているシステムのリストについては、https://www.dell.com/serviceabilitytools にある『Dell
SupportAssist OS Recovery
サポ
ー
ト
マトリックス
』を参照してください。
手順
1. SupportAssist OS Recovery の USB キーを、オペレーティング システムをリセットしてアップデートするコンピューターに接続し
ます。
2. コンピュータの電源を入れます(または再起動します)。
3. F12 を押してワンタイム起動メニューにアクセスします。
メモ: キーを押すタイミングが遅れて、オペレーティング システムのロゴが表示されてしまったら、Windows デスクトップ
が表示されるのを待ち、コンピューターを再起動して操作をやり直してください。
使用可能な起動オプションが表示されます。
4. 矢印キーを使用して、起動 メニューに移動します。
5. SupportAssist OS Recovery の USB キーを作成した USB ドライブを選択します。
コンピューターが USB ドライブから起動し、SupportAssist OS Recovery のホーム ページが表示されます。
6. SupportAssist OS Recovery のホーム ページで、リセットタイルにあるリセットの開始をクリックします。
システムのリセット オプションが表示されます。
メモ:
● SupportAssist OS Recovery が工場出荷時にインストールされたオペレーティング システムを検出した場合、工場出荷状
態へのリセットとリセットおよびアップデートの両方のオプションが有効になります。
● SupportAssist OS Recovery で工場出荷時にインストールされたオペレーティング システムを検出できない場合は、リセ
ットおよびアップデートオプションのみが有効になります。
7. リセットおよびアップデートを選択して、次へをクリックします。
ファイルをバックアップするオプションが表示されます。
● ファイルをバックアップする場合は、はい、ファイルをバックアップしますを選択して次へをクリックし、バックアップす
るフォルダーを選択して次へをクリックします。
バックアップはコンピューターのローカル ハード ドライブ上に作成され、リセットおよびアップデート プロセスの完了後に
データにアクセスすることができます。
メモ: C:\と D:\などの複数のドライブからファイルをバックアップする場合は、外部ストレージ デバイスが必要になり
ます。「ファイルのバックアップ 、p. 13」セクションの手順に従って、必要なファイルをバックアップします。
● すでにファイルのバックアップを作成してある場合、またはファイルをバックアップしない場合は、いいえ、自分のファイ
ルのバックアップはしませんを選択して、次へをクリックします。
8. 表示される警告メッセージを読んで、はい、続行しますをクリックします。
9. リセットの確認ページで、次の手順を実行します。
a. 必要に応じて、理由の選択リストから、システム イメージをリセットする理由を選択します。
b. リセットによりすべてのシステム データと個人ファイルが削除されることを理解しましたチェック ボックスをオンにし
て、次へをクリックします。
リセットおよびアップデート処理が開始されます。完了するまで数分かかる場合があります。リカバリー プロセスが完了する
と、リカバリー プロセス ガイドが表示され、USB ドライブを取り外してコンピューターを再起動するように求められます。
10. USB ドライブをコンピューターから取り外して、再起動をクリックします。
コンピューターが再起動されます。
コンピューターのリセットおよびアップデート 19