Users Guide
Table Of Contents
- SupportAssist Version 2.1 for Dell OpenManage Essentials ユーザーズ ガイド
- 概要
- SupportAssist のインストール、アップグレード、およびアンインストール
- Dell SupportAssist の使用
- SupportAssist の起動
- SupportAssist をお使いになる前に
- デフォルトデバイスタイプ資格情報の設定
- ローカル SMTP 電子メールサーバーの設定
- デバイスのステータスの検証
- 接続性テスト
- デバイス資格情報の編集
- デバイス固有資格情報のデフォルトデバイスタイプ資格情報へのリセット
- デフォルトデバイスタイプ資格情報でのデバイス固有資格情報の上書き
- システムログコレクションのフィルタ処理
- システムログの手動送信
- システムログの自動収集の有効化または無効化
- システムログコレクションスケジュールの有効化または無効化
- システムログの定期収集のスケジュール
- デフォルトシステムログ収集スケジュール
- 特定のデバイスタイプにおけるシステムログコレクションのスケジュールの無効化
- ケースリストの表示
- デバイスインベントリの表示
- 表示されたデータのフィルタ処理
- 表示データからのフィルタの除去
- 表示されたデータの並べ替え
- デバイスのグループ化
- SupportAssist で使用されるデバイス資格情報
- システム資格情報の設定
- 自動アップデート
- プロキシサーバーの設定
- プロキシサーバー経由の接続性の確認
- 電子メール通知の設定
- SupportAssist のメンテナンスモードへの設定
- Dell OEM サーバーのサポート
- 連絡先情報の表示とアップデート
- ログへのアクセスと表示
- システムログコレクションへのアクセスと表示
- SupportAssist 製品情報の表示
- サポート情報の表示
- 文脈依存のヘルプへのアクセス
- トラブルシューティング
- Dell SupportAssist のユーザーインタフェース
- 関連文書およびリソース
- 付録(エラー コード)
● OpenManage Essentials 検出には、すべての管理対象 PowerEdge サーバ、EqualLogic、PowerVault、iDRAC、CMC、Networking
(旧 Force10 および PowerConnect)、PowerEdge VRTX、および PowerEdge FX2 デバイスで SNMP エージェントが有効化され
ている。
● すべての管理対象 PowerEdge、EqualLogic、PowerVault、iDRAC、CMC、Networking(旧 Force10 および PowerConnect)、
PowerEdge VRTX、および PowerEdge FX2 デバイスが OpenManage Essentials サーバに SNMP トラップを送信するように設定
されている。
● すべての管理対象 PowerEdge、EqualLogic、PowerVault、iDRAC、CMC、Networking(旧 Force10 および PowerConnect)、
PowerEdge VRTX、および PowerEdge FX2 デバイスが OpenManage Essentials サーバによって、検出、分類、インベントリされ
ている。
メモ: SupportAssist で EqualLogic ストレージアレイを監視するには、グループ管理 IP またはストレージグループ IP を使
用して OpenManage Essentials 内の EqualLogic ストレージアレイを検出する必要があります。
● PowerVault MD Series アレイをサポートするための PowerVault Modular Disk Storage Manager(MDSM)が OpenManage Essentials
サーバーにインストールされている。
● 管理サーバーと管理下ノードのドメイン間では、信頼関係が確立されていとが必須。
● Microsoft .Net Framework 4.5
● Microsoft ASP.Net
● IIS 7.x または 8.x
● ウェブブラウザ – Internet Explorer 9、10 または 11、Mozilla Firefox 22 または 23。Windows ベースのオペレーティングシステムで
のみサポートされます。
ハードウェア要件
ネットワーク要件
ネットワークの最小要件は次のとおりです。
● インターネット接続:標準 Gbe ネットワーク。
● SupportAssist がインストールされている管理サーバーが、HTTPS プロトコル経由で Dell によってホストされる SupportAssist サ
ーバーと通信可能である。
● SupportAssist がインストールされている管理サーバーが次の宛先に接続できること。
○ https://apidp.dell.com/support/case/v2/WebCase?wsdl および https://api.dell.com/support/case/v2/WebCase?wsdl:
SupportAssist サーバーのエンド ポイントです。
○ https://ddldropbox.us.dell.com/upload.ashx/:診断テストの結果がアップロードされるファイル アップロード サーバーです。
○ https://ftp.dell.com/:新しい SupportAssist のリリース情報が入手できます。
メモ: 接続先が到達可能かどうかを確認するには、「SupportAssist アプリケーションと SupportAssist サーバー間における
正常な通信の確保」の手順に従います。
次の表には、管理サーバーと管理対象ノードで開く必要のあるポートが示されています。
表 2. ポートの詳細
デバイス ポート 使用状況
管理サーバー 2607 コンソールの起動
メモ: コンソールの起動に使用するデフォルトのポートは 2607 です。コンソールの起動
にカスタム ポートを選択した場合は、選択したポートが開いていることを確認してくださ
い。
162 SNMP 経由でのイベントの受信
443 Secure Socket Layer(SSL)通信および SupportAssist アップデート情報
9399 Windows Communication Foundation(WCF)サービスのホスティング
25 SMTP 通信
管理対象ノード 161 SNMP リクエストの送受信
1311 Dell OpenManage Server Administrator(OMSA)通信
10 SupportAssist のインストール、アップグレード、およびアンインストール