Users Guide
SupportAssist OS Recovery の設定
SupportAssist OS Recovery は、何度試行してもコンピューターがオペレーティング システムを起動できない場合に自動的に起動さ
れます。必要に応じて、SupportAssist OS Recovery に次の設定をすることができます。
● SupportAssist OS Recovery の自動起動を有効または無効にする。
● SupportAssist OS Recovery を自動的に起動するための障害しきい値を設定する。
トピック:
• SupportAssist OS Recovery の自動起動の有効化または無効化
• SupportAssist OS Recovery を自動的に起動するための障害しきい値の設定
• デルにフィードバックを送信する
SupportAssist OS Recovery の自動起動の有効化または
無効化
このタスクについて
デフォルトでは、SupportAssist OS Recovery の自動起動は有効に設定されています。必要に応じて、SupportAssist OS Recovery の
自動起動を無効にできます。
メモ: SupportAssist OS Recovery の自動起動を無効にしないことをお勧めします。これにより、オペレーティング システムの
障害が発生したときに最大限の支援を受けることができます。
手順
1. コンピュータの電源を入れます(または再起動します)。
2. F2 キーを押して、セットアップ ユーティリティを起動します。
メモ: キーを押すタイミングが遅れて、オペレーティング システムのロゴが表示されてしまったら、Windows デスクトップ
が表示されるのを待ち、コンピューターを再起動して操作をやり直してください。
3. 左ペインで、SupportAssist System Resolution を展開し、SupportAssist OS Recovery を選択します。
4. 右ペインで、SupportAssist OS Recovery チェック ボックスを選択または選択解除して、SupportAssist OS Recovery の自動起
動を有効または無効にします。
5. F10 を押して変更内容を保存し、終了します。
メモ: BIOS オプションは、お使いのシステムのモデルによって多少異なる場合があります。
SupportAssist OS Recovery を手動で起動することもできます。「SupportAssist OS Recovery を手動で開始する」を参照してくだ
さい。
SupportAssist OS Recovery を自動的に起動するための
障害しきい値の設定
このタスクについて
デフォルトでは、コンピュータでオペレーティングシステムの起動を試みて 2 回連続して失敗した場合、コンピュータは自動的に
SupportAssist OS Recovery を起動します。必要に応じて、SupportAssist OS Recovery を自動的に起動するための障害しきい値を設
定できます。
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