SupportAssist for Business PCs on Latitude Chromebook 導入ガイド August 2020 Rev.
メモ、注意、警告 メモ: 製品を使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その危険を回避するための方法を説明しています。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 ©2019 ~2020 年 Dell Inc.またはその関連会社。All rights reserved.(不許複製・禁無断転載)Dell、EMC、およびその他の商標は、Dell Inc.
目次 章 1: はじめに..................................................................................................................................4 リリースバージョン............................................................................................................................................................. 4 人々.........................................................................................................................................................................................
1 はじめに SupportAssist は、Dell 製システムの自動化されたテクニカル サポートを実現する、プロアクティブな予測型テクノロジーです。 導入すると、SupportAssist は各システムをモニタリングし、ハードウェアの不具合をプロアクティブに検出します。サービス プラ ンによっては、不具合が検知されると、SupportAssist で自動的にテクニカル サポートのサポート ケースが開き、E メール通知が送 信されます。サービス プランごとの SupportAssist 機能の詳細については、「SupportAssist 機能とデルサービスプラン 、p. 5」を参 照してください。 SupportAssist は、必要なシステム情報を収集し、Dell テクニカル サポートに安全に送信します。このデータは、Dell テクニカル サ ポートによってトラブルシューティングと不具合の解決に使用されます。SupportAssist によって収集されるデータの詳細について は、「SupportAssist によって収集されるデータ 、p.
TechDirect の SupportAssist TechDirect では、カスタマイズされた JSON ファイルをダウンロードすることができます。JSON ファイルは、TechDirect アカウン トに関連付けられ、これを使用して Dell 製システム上に SupportAssist の設定を導入することができます。導入後は、すべてのシス テム、または TechDirect 内の特定のデバイス グループのシステムについて、SupportAssist の設定を管理できます。 SupportAssist 機能とデルサービスプラン 次の表は、さまざまなサービス プランのあるシステムで利用できる SupportAssist の機能をまとめたものです。 表 1.
追加リソース • • • • 6 TechDirect での組織の登録、SupportAssist アラートの管理、およびパーツ ディスパッチ リクエストの詳細については、 www.techdirect.com にアクセスしてください。 SupportAssist に関する情報については、https://www.dell.com/supportassist にアクセスしてください。 SupportAssist に関する質問については、Dell SupportAssist コミュニティーにアクセスしてください。 他の SupportAssist ドキュメントにアクセスするには、https://www.dell.
2 SupportAssist の設定および導入 SupportAssist は Google Chrome オペレーティング システムを搭載したシステムに事前インストールされています。ただし、自動モ ニタリングを有効化して TechDirect から SupportAssist アラートの管理も行うためには、構成した後に、ターゲット システム上に SupportAssist の構成を導入する必要があります。 トピック: SupportAssist の設定 SupportAssist の設定のダウンロード SupportAssist の設定の導入 Google 管理コンソールでの SupportAssist ユーザー インターフェイスの有効化 • • • • SupportAssist の設定 TechDirect を使用すると、SupportAssist の自動操作のタスクおよびユーザー操作のタスクを設定できます。TechDirect で管理され ているすべてのシステムの設定を行うことができます。 前提条件 SupportAssist の管理者権限で TechDirect にログインする必要があります
. アプリケーション プリファランス(Chrome OS 向け)セクションの設定を有効または無効にします。詳細については、「プリ ファランス 、p. 8」を参照してください。 9. Windows アプリケーションの設定を使用するには、次について同じ Windows アプリケーションを使用するを選択します。 10.
手順 1. サービス > SupportAssist に移動します。 SupportAssist ページが表示されます。 2. Manage SupportAssist タブをクリックします。 3. 導入カードで、導入するをクリックします。 4. ダウンロードをクリックします。 5. オプションとして、Google Chrome オペレーティング システムを実行しているデバイスをすでに別の設定グループにグループ化 している場合は、Chrome OS 搭載 PC 向け SupportAssist の導入セクションで、必要な構成グループを選択します。 6. 設定をダウンロードをクリックします。 タスクの結果 SupportAssist 設定ファイルが JSON ファイルとしてダウンロードされます。 SupportAssist の設定の導入 前提条件 • • • Google 管理コンソールのアカウントが必要です。 ターゲット システムが SupportAssist のネットワーク要件を満たしている必要があります。「ネットワーク要件 、p.
• • Chrome デバイスに SupportAssist 設定が導入済みであることを確認します。「SupportAssist の設定の導入 、p. 9」を参照してくだ さい。 ユーザーが Chrome デバイスでの SupportAssist の使用を開始するには、組織単位にユーザーを追加する必要があります。「組織単 位へのユーザーの移動」を参照してください。 手順 1. Google 管理コンソールに移動し、G Suite アカウントの認証情報を使用してログ インします。 2. ダッシュボード > デバイス管理 > Chrome > アプリと拡張機能の順に移動します。 3. [ユーザーとブラウザーの設定]セクションで、次の手順を実行します。 a. 組織単位を選択して[開発者向けツール]セクションに移動し、強制インストールされた拡張機能を除く組み込みの開発者 向けツールの使用を許可するを選択します。 b. 右下隅に表示される をクリックしてから、ID によって Chrome アプリまたは拡張機能を追加するをクリックします。 4. リストから、カスタム URL を選択します。 5.
3 資産の管理 SupportAssist を導入すると、システムの詳細情報が自動的に収集され、TechDirect の アセットを管理 ページに表示されます。[資 産管理〕ページを使用して、資産をグループに整理し、SupportAssist アラートを ServiceNow に統合します。 メモ: TechDirect でアセットを管理するには、SupportAssist の管理者権限が必要になります。 トピック: 資産管理ページへのアクセス アセットの管理 マイ アセット 資産とグループの整理 • • • • 資産管理ページへのアクセス 前提条件 SupportAssist 管理者権限または SupportAssist 技術者権限で TechDirect にログインする必要があります。 手順 1. サービス > SupportAssist に移動します。 SupportAssist ページが表示されます。 2. 資産管理タブをクリックします。 3.
表 4.
タスクの結果 サービス リクエストがデルに送信されます。 ディスパッチ リクエストの作成 ハードウェアに障害が発生したら、パーツのディスパッチ リクエストを作成します。 前提条件 SupportAssist の管理者権限で TechDirect にログインする必要があります。 手順 1. [資産管理]ページに移動します。「資産管理」を参照してください。 [自分の資産]ページが表示されます。 2. サイトを選択し、必要に応じてグループを選択します。 3. ディスパッチ リクエストを作成する資産を選択します。 4. ディスパッチを作成をクリックします。 ディスパッチ リクエストの作成ページが表示されます。 5. サービス タグを確認し、次へをクリックします。 6. インシデント情報と連絡先情報を入力します。 7. 入力した情報を確認し、次へをクリックします。 8.
手順 1. [資産管理]ページに移動します。「資産管理」を参照してください。 [自分の資産]ページが表示されます。 2. サイトを選択し、必要に応じてグループを選択します。 3. 保証ステータスを確認する資産を選択します。 4. をクリックして、今すぐ保証を確認をクリックします。 保証ステータスの確認 ページが表示されます。 5. 資産のサービス タグを確認して、検証をクリックします。 資産インベントリ データのダウンロード 前提条件 SupportAssist の管理者権限で TechDirect にログインする必要があります。 手順 1. [資産管理]ページに移動します。「資産管理ページへのアクセス 、p. 11」を参照してください。 2. マイ アセットをクリックします。 TechDirect アカウントに関連付けられているすべての資産のリストが表示されます。 3. オプションで、資産のタイプを選択するか、サイトリストからサイトを選択して、リストを絞り込みます。 フィルタリングされたリストが表示されます。 4.
資産グループの作成 グループを作成し、要件に基づいて資産を整理します。 前提条件 SupportAssist の管理者権限で TechDirect にログインする必要があります。 手順 1. [資産管理]ページに移動します。「資産管理ページへのアクセス 、p. 11」を参照してください。 2. 資産とグループの整理をクリックします。 3. グループを作成をクリックします。 [新規グループ作成]ウィンドウが表示されます。 4. サイトを選択して、グループ名を入力します。 5. 資産をそのグループに移動させる場合、はいを選択し、そのグループに移動させる資産を選択します。 6.
4. アップデートする資産のサイトまたはグループの詳細が記載されている行を見つけて をクリックし、編集をクリックします。 5. サイト名またはグループ名を編集し、保存をクリックします。 資産グループの削除 前提条件 • • 削除するグループに資産が含まれていないことを確認してください。資産が含まれているグループを削除するには、資産を別の グループに移動させます。「既存のグループ間での資産の移動」を参照してください。 SupportAssist の管理者権限で TechDirect にログインする必要があります。 手順 1. [資産管理]ページに移動します。「資産管理ページへのアクセス 、p. 11」を参照してください。 2. 資産とグループの整理をクリックします。 3. オプションで、サイトの選択リストからサイトを選択します。 4.
4 TechDirect での SupportAssist アラートの管理 SupportAssist アラートは、組織の TechDirect アカウントまたは ServiceNow ソリューションを使用して管理できます。TechDirect ア カウントの資格情報で SupportAssist を設定すると、すべてのアラートが TechDirect アカウントに転送されます。また、ServiceNow と SupportAssist を統合して、すべてのアラートを ServiceNow ソリューションにリダイレクトすることもできます。このセクショ ンでは、TechDirect での SupportAssist アラートの管理と、ServiceNow と SupportAssist の統合について説明します。 メモ: ハードウェアの不具合に関するアラートを表示または管理するには、TechDirect にセルフ ディスパッチ サービスを登録 する必要があります。 トピック: TechDirect でアラートルールを設定 TechDirect での SupportAssist アラートの表示 SupportA
が比較されます。一致した場合、そのグループルールに関連付けられたアドレス情報を使用して、ディスパッチされたパー ツを送付するアドレスを特定します。 8. 「複数のブランチのデフォルト」ウィンドウで次の操作を実行し、保存をクリックします。 a. b. c. d. グループの選択リストから資産グループを選択します。 Select Relationship リストから関係を選択します。 Select Time Zone リストからタイム ゾーンを選択します。 Select Technician リストから技術者を選択します。 9. アラート ルールの保存をクリックします。 TechDirect での SupportAssist アラートの表示 SupportAssist を使用してモニターされているシステムで問題が検出されると、TechDirect でアラートが自動的に作成されます。 前提条件 SupportAssist 管理者権限または SupportAssist 技術者権限で TechDirect にログインする必要があります。 手順 1.
表 5.
ServiceNow 統合の有効化 前提条件 SupportAssist の管理者権限で TechDirect にログインする必要があります。 手順 1. サービス > SupportAssist に移動します。 SupportAssist ページが表示されます。 2. 資産管理タブをクリックします。 3. 「資産」カードで、管理をクリックします。 資産管理ページが表示されます。 4. ServiceNow と統合 をクリックします。 [ServiceNow ケース管理統合]ページが表示されます。 5. SupportAssist サイトの選択リストからサイトを選択します。 メモ: SupportAssist サイトの選択リストに表示されるサイトは、SupportAssist 設定ファイルに入力済みの会社名です。 メモ: サイトを選択すると、そのサイト内のすべてのシステムから生成されたアラートを TechDirect から ServiceNow に 転送できます。 6. 非アクティブ化(TechDirect で SupportAssist アラートの管理を続行)チェック ボックスをオフにします。 7.
4. ServiceNow と統合 をクリックします。 [ServiceNow ケース管理統合]ページが表示されます。 5. SupportAssist サイトの選択リストから、必要なサイトを選択します。 メモ: SupportAssist サイトの選択リストに表示されるサイトは、SupportAssist を設定したときに入力済みの会社名です。 6. 非アクティブ化(TechDirect で SupportAssist アラートの管理を続行)チェック ボックスをオンにします。 7.
5 SupportAssist によって収集されるデータ 不具合のトラブルシューティングに必要なデータは、SupportAssist によってシステムから自動的に収集され、Dell テクニカル サポ ートに安全に送信されます。デルは、このデータを使用して強化された効率的なサポートを迅速にお客様に提供できます。 次の表に、システムのさまざまなコンポーネントから収集されるデータをリストします。 表 7.
表 7.
表 8.