Users Guide
Table Of Contents
- SupportAssist Enterpriseバージョン2.0.60 ユーザーズ ガイド
- 概要
- SupportAssist Enterprise をお使いになる前に
- ローカル システムでのSupportAssist Enterpriseのセットアップ
- リモートデバイスに対する SupportAssist Enterprise のセットアップ
- SupportAssist Enterprise の評価
- SupportAssist Enterprise インストール パッケージのダウンロード
- SupportAssist Enterpriseをインストールまたはアップグレード
- SupportAssist Enterpriseのインストールおよび使用のための最小要件
- SupportAssist Enterprise のインストール
- SupportAssist Enterprise のアップグレード
- SupportAssist Enterprise への移行
- 登録せずに SupportAssist Enterprise を使用する
- SupportAssist Enterprise の登録
- アラートを受信するために SELinux が有効なシステムをセットアップ
- SupportAssist Enterprise ユーザーインターフェイスを開く
- SupportAssist Enterprise へのログイン
- SupportAssist Enterprise からのログアウト
- デバイスの追加
- デバイス検出ルールの管理
- ケースとデバイスの表示
- サイト正常性のモニタリング
- 拡張機能の使用
- Device grouping(デバイスのグループ化)
- デバイス資格情報の管理
- デバイスインベントリの検証
- SupportAssist Enterprise 機能の維持
- Eメール通知の設定
- 収集の設定
- 収集の表示
- SupportAssist Enterprise を使用したシステム情報の収集と送信
- メンテナンスモードについて
- SupportAssist Enterprise のユーザーグループ
- SNMP の手動設定
- TechDirect での SupportAssist Enterprise アラートの管理
- その他の役立つ情報
- サーバのハードウェアの問題の監視
- OMSA の自動インストールまたは自動アップグレードのサポート
- SNMP の自動設定のサポート
- SupportAssist Enterprise 用パッチをインストール
- API インターフェイス設定の有効化または無効化
- TechDirect にサインイン
- 詳細な検出
- デバイスの相互関係
- 関連付けビュー
- 接続されたストレージデバイスのハードウェア問題の検知
- OEMデバイスのサポート
- Linux を実行するサーバで Net-SNMP をインストール
- Linuxを実行するサーバー上のSupportAssist Enterpriseのsudoアクセスを設定
- SupportAssist Enterprise アプリケーションと SupportAssist サーバ間における正常な通信の確保
- SupportAssist Enterprise アプリケーションログへのアクセス
- イベントストーム処理
- 文脈依存のヘルプへのアクセス
- SupportAssist Enterprise 製品情報の表示
- SupportAssist Enterprise のアンインストール
- PowerEdgeサーバー シリーズの特定
- トラブルシューティング
- SupportAssist Enterprise のインストール
- SupportAssist Enterprise の登録
- SupportAssist Enterprise ユーザーインタフェースを開く
- SupportAssist Enterprise へのログイン
- デバイスを追加できない
- アダプタを追加できない
- リモートコレクタを追加できない
- 切断済み
- OMSA がインストールされていません
- SNMP が構成されていません。
- OMSA の新バージョンが使用可能です
- SNMP を設定できません
- SNMP 設定を検証できません
- OMSA をインストールできません
- OMSA バージョンを検証できない
- OMSA はサポートされていません
- デバイスに到達できません
- システム情報を収集できません
- システム情報を収集するためのストレージ容量が不足しています
- コレクションをエクスポートできません
- システム情報を送信できません
- 認証に失敗しました
- システムイベントログのクリアに失敗しました
- メンテナンスモード
- 自動アップデート
- デバイス資格情報を編集できない
- ケースの自動作成
- スケジュールされたタスク
- SupportAssist Enterprise サービス
- Mozilla Firefox でツール ヒントを表示できない
- その他のサービス
- セキュリティ
- ログ
- SupportAssist Enterprise のユーザーインタフェース
- 付録(エラー コード)
- SupportAssist Enterpriseのリソース
- Dell EMCへのお問い合わせ
表 21. 収集したシステム情報をアップロードするのに必要なネットワークポート (続き)
ソース 宛先 ポート
リモートコレクタ ファイルアップロードサーバー(FUS) 443
ファイル取得サービス(FRS)
次の表は、システム情報の収集に必要なネットワークポートを一覧表示します。
表 22. システム情報を収集するための SupportAssist Enterprise 上のネットワーク ポート
ソース 宛先 ポート
Storage SC Series アレイ(以前の Dell
Compellent)
SupportAssist Enterprise 5701、5702、5703、および 5704
Server SupportAssist エージェント
メモ: このエージェントが必要なの
は、Dell EMC PowerEdge サーバーの
yx1x 以前のシリーズのみです。
SupportAssist Enterprise 5701、5702、5703、および 5704
サーバー(帯域内) SupportAssist Enterprise 5701、5702、5703、および 5704
リモートコレクタの設定
前提条件
● 昇格した権限または管理者権限で SupportAssist Enterprise にログインしている必要があります。「ユーザーに昇格された権限ま
たは管理者権限を付与 、p. 126」を参照してください。
● リモートコレクタは、SupportAssist Enterprise がインストールされているサーバーからアクセス可能なサーバにのみセットアップ
できます。
● ポート 5700 は、SupportAssist Enterprise が実行されているサーバとリモートコレクタを設定するサーバの両方で開く必要があり
ます。
● 収集したシステム情報を Dell EMC にアップロードするため、リモート システムにインターネット接続が必要です。
● リモートシステムは、リモートコレクタをセットアップするための最小要件を満たしている必要があります。「リモートコレクタ
の設定の最小要件 、p. 74」を参照してください。
● SupportAssist Enterprise を実行するサーバーでは、インターネットに接続できる必要があります。
● ターゲットデバイスのシステムドライブへの読み書きアクセスが必要です。
● sudo アクセス権がルートユーザー以外のアカウントに設定されていることを確認します。sudo アクセスの構成方法について
は、「Linux を実行するサーバー上の SupportAssist Enterprise の sudo アクセスを設定 、p. 143」を参照してください。
このタスクについて
リモートコレクタを設定すると、SupportAssist Enterprise がシステム情報を収集してリモートサーバーにアップロードする際のワー
クロードを分散できるようになります。セットアップ中に SupportAssist Enterprise によってリモートコレクタがリモートサーバに
インストールされます。
手順
1. 拡張機能 > リモート コレクターの管理の順に移動します。
リモートコレクタ ページが表示されます。
2. リモートコレクタのセット アップ をクリックします。
リモートコレクタのセット アップ ウィンドウが表示されます。
3. セットアップするリモートコレクタのサーバのホスト名または IP アドレスを入力します。
4. 必要に応じて、適切なフィールドにリモート コレクターの名前を入力します。
5. 該当するフィールドにユーザー名とパスワードを入力します。
6. ホスト名の式を使用して、リモートコレクタにデバイスを割り当てます。
a. ホスト名 を選択します。
b. ホスト名の式、またはリモートコレクタに割り当てるデバイスのホスト名の式を入力します。
メモ: ホスト名には、*、?などの特殊文字、または英数字のみを使用できます。
拡張機能の使用 77