Users Guide
SupportAssist Enterprise 機能の維持
一定期間にわたって会社の IT セットアップによって発生する変更により、SupportAssist Enterprise の設定またはアップデー
トが必要になることがあります。一定期間にわたって SupportAssist Enterprise 機能を維持するには、以下の対応が必要にな
る場合があります。
● デバイスの監視を有効する。「デバイスの監視の有効化または無効化」を参照してください。
● 会社のセキュリティポリシーまたはその他の理由のためにデバイス資格情報が変更された場合は、デバイスの資格情報
(ユーザー名とパスワード)を編集する。「デバイス信用情報の編集」または「アカウント信用情報の編集」を参照してくだ
さい。
● Dell OpenManage Server Administrator(OMSA)のような依存関係があるコンポーネントをインストールまたはアップグレ
ードする。「SupportAssist Enterprise を使用した OMSA のインストールまたはアップグレード」を参照してください。
● デバイスの SNMP を設定する。「SupportAssist Enterprise を使用した SNMP の設定」を参照してください。
● 連絡先の詳細に変更がある場合は、プライマリとセカンダリ連絡先情報をアップデートする。「連絡先情報の表示とアップ
デート」を参照してください。
● 該当する場合、SupportAssist Enterprise のプロキシサーバの設定をアップデートする。「プロキシサーバの設定」を参照し
てください。
● 該当する場合、SupportAssist Enterprise の SMTP サーバ(メールサーバ)の設定をアップデートする。「SMTP サーバの設
定」を参照してください。
● 接続性テストを実行して SupportAssist Enterprise が依存関係のあるすべてのネットワークリソースに接続できることを確
認する。「接続性テスト」を参照してください。
● ケース作成テストを実行して SupportAssist Enterprise の自動ケース作成機能を確認する。「ケース作成機能のテスト」を参
照してださい。
● サーバのシステムイベントログをクリアする。「システムイベントログ(SEL)のクリア」を参照してください。
● SupportAssist Enterprise をアップグレードまたはアップデートする。「自動アップデート」を参照してください。
SupportAssist Enterprise によるデバイスの監視を行わない場合またはその他の理由によりデバイスを削除することもありま
す。「デバイスの削除」を参照してください。
トピック:
• デバイスの監視の有効化または無効化
• SupportAssist Enterprise を使用した OMSA のインストールまたはアップグレード
• SupportAssist Enterprise を使用した SNMP の設定
• 連絡先情報の表示とアップデート
• プロキシ サーバーの設定
• 接続性テスト
• ケース作成機能のテスト
• システムイベント ログ(SEL)のクリア
• 自動アップデート
• デバイスの削除
• ProSupport Plus 推奨レポートの電子メールのオプトインまたはオプトアウト
デバイスの監視の有効化または無効化
前提条件
SupportAssist Enterprise の登録が完了していることを確認します。「SupportAssist Enterprise の登録」を参照してください。
このタスクについて
SupportAssist Enterprise が監視できるデバイスの場合は、デバイス追加中でも監視を有効にすることができます。必要に応
じて、デバイス ページからいつでもデバイスの監視の有効 / 無効を切り替えることができます。デバイスにハードウェア問題
が発生した際に SupportAssist Enterprise が自動的にサポートケースを作成できるようにするには、そのデバイスの監視を有効
にする必要があります。
8
96 SupportAssist Enterprise 機能の維持