Users Guide
ネットワークデバイスの追加
前提条件
● 昇格した権限または管理者権限で SupportAssist Enterprise にログインしている必要があります。「ユーザーに対する昇格
された権限または管理者権限の付与」を参照してください。
● デバイスは SupportAssist Enterprise がインストールされているサーバーから到達可能である必要があります。
● デバイスでポート 22 または 161 が開いている必要があります。
● セキュアシェル(SSH)および SNMP サービスがデバイスで実行されている必要があります。
このタスクについて
SupportAssist Enterprise はハードウェアの問題を監視し、Dell Networking デバイスからシステム情報を収集することができ
ます。SupportAssist Enterprise に追加できるネットワークデバイスは次のとおりです。
● Dell PowerConnect
● Dell Force10
● Dell Networking
● Dell X-Series スイッチ
● Dell ワイヤレスコントローラーモビリティーシリーズ
手順
1. デバイス をポイントして、デバイスの表示 をクリックします。
デバイス ページが表示されます。
2. デバイスの追加 をクリックします。
1 つのデバイスを追加または複数のデバイスをインポート ウィザードが表示されます。
3. デバイスタイプ リストから、ネットワーキング を選択します。
4. デバイスの IP アドレスまたはホスト名を適切なフィールドに入力します。
メモ
: デルでは、デバイスのホスト名を入力することをお勧めします。ホスト名を使用できない場合、デバイスの IP
アドレスを入力できます。
5. 必要に応じて、適切なフィールドにデバイスの名前を入力します。
入力した名前は、SupportAssist Enterprise でデバイスを表す際に使用されます。名前を入力しなかった場合は、入力した
IP アドレスがデバイスを表す際に使用されます。
6. SupportAssist Enterprise でデバイスの正常性状態を監視する場合、モニタリングを有効にする オプションを選択します。
メモ
: 登録が完了した場合、デフォルトで モニタリングを有効にする オプションが選択されています。SupportAssist
の登録が完了していない場合に モニタリングを有効にする オプションを選択すると、登録を完了するように求めるメ
ッセージが表示されます。続行するには、モニタリングを有効にする オプションをクリアするか、または 登録 をクリ
ックして登録ウィザードを開きます。
メモ: SupportAssist Enterprise は、デバイスの SNMP 設定が SNMP トラップ(アラート)を SupportAssist Enterprise
がインストールされているサーバに転送するように設定されている場合のみ、デバイスの正常性状態を監視できます。
アラートの転送を設定する手順については、「ネットワークデバイスのアラート送信先の手動設定」を参照してくださ
い。
7. 次へ をクリックします。
デバイス資格情報 ページが表示されます。
8. 該当するフィールドにデバイスのユーザー名、パスワード、イネーブルパスワード、およびコミュニティー文字列を入力
し、次へ をクリックします。
メモ
: コミュニティー文字列は次のネットワーキング デバイスにのみ必要です。
● PowerConnect ファミリ 28xx および X シリーズ
● Cisco
● ワイヤレス コントローラー
メモ: 有効なパスワードは、ネットワークデバイスに有効なパスワードが設定されている場合にのみ必要です。
SupportAssist Enterprise でデバイスが識別されるまで、デバイスを検出しています ページが表示されます。
44
デバイスの追加