Users Guide
● ルート、または sudo ユーザー権限(デバイスで Linux オペレーティング システムが実行されている場合)sudo ユーザー
のユーザー名とパスワードを入力する場合は、その sudo ユーザーが SupportAssist Enterprise に設定されていることを
確認します。sudo ユーザーの設定方法については、SupportAssist Enterprise の sudo アクセス権の設定(Linux) 、p.
148 を参照してください。
デバイスが Windows ドメインのメンバーである場合、ユーザー名を [ドメイン \ ユーザー名] フォーマットで入力する必要
があります.例えば、MyDomain\MyUsername となります。ローカルドメインであることを示すために、ピリオド [.] を使
用することもできます。例えば、.\Administrator となります。
Linux ユーザー名の例:root
SupportAssist Enterprise でデバイスが識別されるまで、デバイスを検出しています ページが表示されます。
デバイスが正常に検出された場合は、デバイス グループを割り当て(オプション) ページが表示されます。それ以外の場
合、適切なエラーメッセージが表示されます。
9. 必要に応じて、他のグループの割り当て リストから、デバイスを割り当てるデバイスグループを選択します。
デバイスグループを選択しない場合、デバイスは デフォルト デバイスグループに割り当てられます。デフォルトのデバイ
スグループの詳細については、「事前定義されたデバイスグループ」を参照してください。
10. 終了 をクリックします。
デバイスがデバイスインベントリに追加され、サマリ ページが表示されます。
11. OK をクリックして、単一デバイスの追加 ウィザードを閉じます。
注意: デバイスの SNMP が設定されておらず、デバイスに OMSA がインストールされていない場合、SupportAssist
Enterprise はデバイスで発生する可能性があるハードウェアの問題を監視できません。
メモ: OMSA のインストールは、CentOS、Oracle Virtual Machine、および Oracle Enterprise Linux を実行しているデバ
イス上ではサポートされません。これらのデバイスを デバイスタイプ で サーバ / ハイパーバイザー として追加したと
きは、SupportAssist Enterprise では、システム情報を収集してアップロードすることのみ可能です。SupportAssist
Enterprise でこれらのデバイスのハードウェアの問題を監視できるようにするには、これらのデバイスを デバイスタ
イプ で iDRAC として選択して追加します。iDRAC の追加に関する詳細については、iDRAC の追加 、p. 41 を参照し
てください。
デバイスが適切なステータスで、デバイスインベントリに追加されます。
● SupportAssist Enterprise が SNMP 設定を構成しているとき、デバイスには SNMP の設定ステータスが表示され
ます。
● SupportAssist Enterprise が OMSA 設定を構成しているとき、デバイスには OMSA のインストール中ステータスが
表示されます。
OMSA のインストールと SNMP の設定が完了すると、デバイスのステータスが、 OK になります。SNMP の設定また
は OMSA のインストール中に問題が発生した場合は、デバイス ページに適切なステータスが表示されます。
メモ: デバイスに が表示される場合は、エラー リンクをクリックして、問題の説明と可能な解決手順を表示しま
す。OMSA のインストールまたは SNMP の設定を再試行するには、デバイス概要 ペインにある その他のタスク リス
トを使用することができます。
次の手順
(オプション)iDRAC の詳細を使用して SupportAssist Enterprise でサーバを追加することもできます。このシナリオでは、
SupportAssist Enterprise は、アラートとオペレーティング システムおよび iDRAC の両方からのシステム情報の収集を自動的
に相関させます。iDRAC を追加する手順については、iDRAC の追加 、p. 41 を参照してください。SupportAssist Enterprise
がデバイス情報を相関させる方法の詳細については、「デバイスの関連付け 、p. 146」を参照してください。
デバイスが ステージング グループに追加されたことを示すメッセージが表示された場合:
1. デバイスを追加するための前提条件がすべて満たされていることを確認します。
2. デバイスを再検証します。「デバイスの再検証 、p. 56」を参照してください。
関連参照文献
単一デバイスの追加 on page 181
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デバイスの追加