Users Guide
デバイスの追加
デバイスを追加した時点で、SupportAssist Enterprise を使用して Dell テクニカル サポートから Dell デバイスのサポートを自
動的に受けられる準備が整います。SupportAssist Enterprise を使用してハードウェアの問題を監視したりお使いのデバイスか
らシステム情報を収集したりするには、SupportAssist Enterprise にお使いのデバイスを追加する必要があります。
SupportAssist Enterprise をインストールした後、ローカルシステム(SupportAssist Enterprise がインストールされたサーバ)
が自動的に SupportAssist Enterprise に追加されます。その他のお使いの Dell デバイスで SupportAssist Enterprise のメリット
を最大限に活用するには、SupportAssist Enterprise に各デバイスを手動で追加する必要があります。
メモ: SupportAssist Enterprise に追加できるデバイス タイプとデバイス モデルの詳細なリストについては、https://
www.Dell.com/ServiceabilityTools で『SupportAssist Enterprise Version 1.1 Support Matrix』(SupportAssist Enterprise バー
ジョン 1.1 サポート マトリックス)を参照してください。
次のいずれかの方法で、デバイスを追加できます。
● 単一デバイスの追加 — デバイスの詳細を入力して各デバイスを個別に追加します
● 複数デバイスのインポート — デバイスの詳細が記載されている .csv ファイルを使用して、複数のデバイスを追加します
メモ: SupportAssist Enterprise で使用可能な拡張機能を使用して、OpenManage Essentials または Microsoft System
Center Operations Manager が管理するサポート対象デバイスをインベントリおよび追加することができます。使用可能
な拡張機能に関する詳細については、拡張機能の使用 、p. 72 を参照してください。
メモ: デフォルトでは、SupportAssist オプションは第 14 世代 PowerEdge サーバーすべてで使用できます。SupportAssist
オプションを第 14 世代サーバ上に登録することで、そのサーバ用の SupportAssist の自動サポート機能を受けることがで
きます。このようなサーバが SupportAssist Enterprise にデバイスタイプ iDRAC として追加されている場合は、サーバの
SupportAssist オプションは無効になります。ただし、サーバは、SupportAssist Enterprise を介して自動サポート機能を受
けます。
メモ: デバイスの追加とシステム情報収集でサポートされているのは、IPv4 アドレスのみです。
トピック:
• デバイスタイプと適用可能なデバイス
• 単一デバイスの追加
• 複数のデバイスのインポート
• インポートされなかったデバイスの詳細のエクスポート
• デバイスの再検証
デバイスタイプと適用可能なデバイス
SupportAssist デバイスを追加するときは、適切なデバイスのタイプを選択する必要があります。次の表に、特定のデバイス
タイプ
メモ
: SupportAssist Enterprise は、サポートされているデバイスタイプのすべてのデバイスモデルと互換性があるとは限
りません。サポートされているデバイス モデルのリストについては、https://www.Dell.com/ServiceabilityTools の
『SupportAssist Enterprise Version 1.1 Support Matrix』(SupportAssist Enterprise バージョン 1.1 サポート マトリックス)を
参照してください。
を選択することで追加できるデバイスを一覧表示します。
表
9. デバイスタイプの選択
デバイスタイプ 追加できるデバイス
シャーシ
● PowerEdge M1000e
● PowerEdge VRTX
3
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