Users Guide
Table Of Contents
- SupportAssist Enterprise バージョン 1.2 ユーザーズ ガイド
- 概要
- SupportAssist Enterprise をお使いになる前に
- ローカルシステムへの SupportAssist Enterprise のセットアップ
- リモートデバイスに対する SupportAssist Enterprise のセットアップ
- SupportAssist Enterprise の評価
- SupportAssist Enterprise インストール パッケージのダウンロード
- SupportAssist Enterprise のインストール、アップグレード、または SupportAssist Enterprise への移行
- SupportAssist Enterprise のインストールおよび使用のための最小要件
- SupportAssist Enterprise のインストール
- SupportAssist Enterprise のアップグレード
- SupportAssist Enterprise への移行
- 登録せずに SupportAssist Enterprise を使用する
- SupportAssist Enterprise の登録
- SELinux が有効のシステムのセットアップによるアラートの受信
- SupportAssist Enterprise ユーザーインタフェースを開く
- SupportAssist Enterprise へのログイン
- Enterprise SupportAssist からのログアウト
- デバイスの追加
- デバイス検出ルールの管理
- ケースとデバイスの表示
- 拡張機能の使用
- Device grouping(デバイスのグループ化)
- デバイス資格情報の管理
- SupportAssist Enterprise 機能の維持
- 電子メール通知の設定
- 収集の設定
- 収集の表示
- SupportAssist Enterprise を使用したシステム情報の収集と送信
- メンテナンスモードについて
- SupportAssist Enterprise のユーザーグループ
- SNMP の手動設定
- TechDirect での SupportAssist Enterprise アラートの管理
- その他の役立つ情報
- サーバのハードウェアの問題の監視
- OMSA の自動インストールまたは自動アップグレードのサポート
- SNMP の自動設定のサポート
- 詳細な検出
- デバイスの関連付け
- 関連付けビュー
- 接続されたストレージデバイスのハードウェア問題の検知
- Dell OEM サーバーのサポート
- Linux を実行するサーバでの Net-SNMP のインストール
- Linux を実行するサーバ上の SupportAssist Enterprise の sudo アクセスの設定
- SupportAssist Enterprise アプリケーションと SupportAssist サーバ間における正常な通信の確保
- SupportAssist Enterprise アプリケーションログへのアクセス
- イベントストーム処理
- 文脈依存のヘルプへのアクセス
- SupportAssist Enterprise 製品情報の表示
- SupportAssist Enterprise のアンインストール
- Dell PowerEdge サーバの世代の特定
- トラブルシューティング
- SupportAssist Enterprise のインストール
- SupportAssist Enterprise の登録
- SupportAssist Enterprise ユーザーインタフェースを開く
- SupportAssist Enterprise へのログイン
- デバイスを追加できない
- アダプタを追加できない
- リモートコレクタを追加できない
- 切断済み
- Importing multiple devices(複数のデバイスのインポート)
- OMSA がインストールされていません
- SNMP が設定されていません
- OMSA の新バージョンが使用可能です
- SNMP を設定できません
- SNMP 設定を検証できません
- OMSA をインストールできません
- OMSA バージョンを検証できない
- OMSA は、サポートされていません
- デバイスに到達できません
- システム情報を収集できません
- システム情報を収集するためのストレージ容量が不足しています
- コレクションをエクスポートできません
- システム情報を送信できません
- 認証に失敗しました
- システムイベントログのクリアに失敗しました
- メンテナンスモード
- 自動アップデート
- デバイス資格情報を編集できない
- ケースの自動作成
- スケジュールされたタスク
- SupportAssist Enterprise サービス
- ツールヒント
- その他のサービス
- セキュリティ
- SupportAssist Enterprise のユーザーインタフェース
- 付録(エラー コード)
- 関連文書およびリソース
iDRAC の追加
前提条件
● 昇格した権限または管理者権限で SupportAssist Enterprise にログインしている必要があります。「ユーザーに対する昇格された
権限または管理者権限の付与」を参照してください。
● デバイスは第 12 世代以降の Dell PowerEdge サーバー(iDRAC7 以降)である必要があります。PowerEdge サーバー世代の特定方
法については、「PowerEdge サーバー世代の特定」を参照してください。
● デバイスは SupportAssist Enterprise がインストールされているサーバーから到達可能である必要があります。
● デバイスがプロキシ サーバー経由でインターネットに接続されている場合は、ポート 161 および 443 がプロキシ サーバーのファ
イアウォールで開いている必要があります。
● iDRAC7 または iDRAC8 を追加するには、iDRAC に Enterprise または Express ライセンスがインストールされている必要がありま
す。iDRAC9 を追加するには、iDRAC に Basic、Enterprise、または Express ライセンスがインストールされている必要がありま
す。Enterprise または Express ライセンスの購入およびインストール方法についての情報は、https://www.Dell.com/idracmanuals
で『iDRAC User’s Guide』(iDRAC ユーザーズ ガイド)の「ライセンスの管理」セクションを参照してください。
このタスクについて
SupportAssist Enterprise はハードウェアの問題を監視し、Dell サーバからシステム情報を収集することができます。次の手順を実行
して、第 12 世代以降の Dell PowerEdge サーバーを追加することができます。デバイスの追加中に、SupportAssist Enterprise にデバ
イスの SNMP を自動的に設定することを許可できます。SNMP の設定は、デバイスから SupportAssist Enterprise にアラートを転送
するために必要です。
メモ: デフォルトでは、SupportAssist コンポーネントは第 14 世代 PowerEdge サーバで使用できます。SupportAssist の自動サポ
ート機能を受信するために、サーバーで SupportAssist コンポーネントを登録できます。iDRAC が SupportAssist Enterprise に追
加されると、SupportAssist コンポーネントが自動的に無効になりますが、SupportAssist Enterprise を介して自動サポート機能を
使用できます。
手順
1. デバイス をポイントして、デバイスの表示 をクリックします。
デバイス ページが表示されます。
2. デバイスの追加 をクリックします。
1 つのデバイスを追加または複数のデバイスをインポート ウィザードが表示されます。
3. 単一デバイス を選択します。
4. デバイスタイプ リストから、iDRAC を選択します。
5. 適切なフィールドにデバイスのホスト名、または IP アドレスを入力します。
メモ: デルでは、デバイスのホスト名を入力することをお勧めします。ホスト名を使用できない場合、デバイスの IP アド
レスを入力できます。
6. 必要に応じて、適切なフィールドにデバイスの名前を入力します。
入力した名前は、SupportAssist Enterprise でデバイスを表す際に使用されます。名前を入力しなかった場合は、入力した IP ア
ドレスがデバイスを表す際に使用されます。
7. [アカウントの認証情報]リストから、デバイスに割り当てるアカウントの資格情報を選択します。新しいアカウントの認定資格
を作成するには、新しいアカウントを作成するを選択し、作成をクリックします。アカウントの詳細を入力するには、「アカウ
ントの資格情報の追加」にある手順 3 から 6 を実行します。
8. SupportAssist Enterprise でデバイスにて発生する可能性があるハードウェアの問題をモニターする場合は、モニタリングを有効
にする および SNMP の設定 オプションを選択します。
メモ: 登録が完了した場合、デフォルトで モニタリングを有効にする および の設定 オプションが選択されています。
SupportAssist の登録が完了していない場合に モニタリングを有効にする オプションを選択すると、登録を完了するように
求めるメッセージが表示されます。続行するには、モニタリングを有効にする オプションをクリアするか、または 登録 を
クリックして登録ウィザードを開きます。
SupportAssist Enterprise がデバイスで発生する可能性があるハードウェアの問題をモニターするには、デバイスは SupportAssist
Enterprise がインストールされているサーバーに SNMP トラップ(アラート)を転送するように設定されている必要があります。
この要件を満たすために、SupportAssist Enterprise は SNMP トラップ(アラート)転送を自動的に設定できます。アラートを転
送するように SupportAssist Enterprise が自動的にデバイスを設定することを許可するには、SNMP の設定 オプションが選択さ
れていることを確認します。アラート転送を設定するタスクは、デバイスが正常にデバイスインベントリに追加された後に開始
されます。
42 デバイスの追加