Users Guide
■ sudo ユーザーの資格情報を入力した場合は、sudo ユーザーを SupportAssist Enterprise に設定する必要があります。
sudo ユーザーの設定方法については、「SupportAssist Enterprise の sudo アクセス権の設定(Linux) 、p. 112」を参
照してください。
■ /tmp フォルダにリソース(ネットワーク共有、ドライブ、または ISO イメージ)をマウントする必要はありませ
ん。
■ OMSA がデバイスにインストールされている場合は、OpenSSL の最新バージョンを、デバイス上にもインストール
する必要があります。OpenSSL の詳細については、オペレーティング システムのサポート サイトで「OpenSSL CCS
injection vulnerability (CVE-2014-0224)」の解決策を参照してください。
メモ: エージェントベースの監視のために追加したサーバーに OMSA がインストールされていない場合、デバイスか
ら定期的に収集される情報にはストレージとシステムの詳細が含まれません。
● iDRAC IP アドレスを使って SupportAssist Enterprise にサーバーを追加した場合(エージェントレス監視)、入力した
iDRAC の資格情報には管理者権限が必要です。
● 収集したシステム情報をデルにアップロードするため、ローカルシステムにインターネット接続が必要です。
ケース作成時のシステム情報の自動収集の有効化または
無効化
前提条件
ユーザーの昇格または管理者権限で SupportAssist Enterprise にログインする必要があります。「SupportAssist Enterprise ユー
ザーグループ」と「ユーザーに対する昇格された権限または管理者権限の付与」を参照してください。
このタスクについて
デフォルトでは、サポートケースが作成されると、SupportAssist Enterprise は、問題のあるデバイスから自動的にシステム情
報を収集し、その情報を Dell にセキュアに送信します。必要な場合は、希望に応じてケース作成のシステム情報の自動収集を
有効または無効にすることができます。
メモ
: デバイス向けの ProSupport Plus、ProSupport Flex for Data Center、または ProSupport One for Data Center サービ
ス契約のサポート、レポート、およびメンテナンス提供のメリットを最大限に活用するためには、システム情報の自動収
集を有効にする必要があります。
手順
1. 設定 をポイントして、プリファランス をクリックします。
プリファランス ページが表示されます。
2. システム状態情報を自動的に収集 では、要件に応じて、新しいサポートケースが作成されたとき のオプションを選択また
はクリアします。
メモ: デフォルトでは、新しいサポートケースが作成されたとき オプションが選択されています。
3. 適用 をクリックします。
関連参照文献
プリファランス on page 152
全デバイスからのシステム情報の定期収集の有効化また
は無効化
前提条件
ユーザーの昇格または管理者権限で SupportAssist Enterprise にログインする必要があります。「SupportAssist Enterprise ユー
ザーグループ」と「ユーザーに対する昇格された権限または管理者権限の付与」を参照してください。
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データ収集の設定