Users Guide
メモ: 電話番号、代替電話番号、および 電子メールアドレス フィールドにデータを入力するときは、英語のキーボード
レイアウトを使用するようにしてください。これらのフィールドへのデータ入力にネイティブキーボードレイアウトま
たは英語以外の言語を使用すると、エラーメッセージが表示される場合があります。
メモ: SupportAssist Enterprise の登録後は、一次連絡先情報のアップデートに加え、二次連絡先情報の入力を行うこと
もできます。一次連絡先が使用できない場合、デルは二次連絡先を通して会社に連絡します。一次および二次連絡先
の両方に有効な電子メールアドレスが設定されている場合は、両方に SupportAssist Enterprise の電子メールを送信し
ます。連絡先情報のアップデートについては、「連絡先情報の表示とアップデート」を参照してください。
4. 次へ をクリックします。
SupportAssist Enterprise をデルに接続し、登録を完了します。登録が正常に行われると、サマリ ページが表示されます。
それ以外の場合、エラーメッセージが表示されます。登録に関する問題が解決されない場合は、ネットワーク管理者にお問
い合わせください。
5. 終了 をクリックします。
SupportAssist Enterprise の デバイス ページが表示されます。ローカルシステムでは、デバイス ページに次のステータスが
表示されます。
● OMSA はインストールされていません - Dell OpenManage Server Administrator(OMSA)がローカルシステムにインス
トールされていません。
● SNMP が構成されていません - ローカルシステムで SNMP が設定されていません。
注意: OMSA のインストールと SNMP の設定がされていない場合、SupportAssist Enterprise はローカルシステム
で発生する可能性のあるハードウェアの問題を監視できません。
次の手順
● ローカルシステムでハードウェアの問題が発生した場合に、SupportAssist Enterprise によってサポートケースが自動的に作
成されるようにするには、次の手順を実行します。
1. ローカルシステムに Dell OpenManage Server Administrator(OMSA)をインストールするかアップグレードします。
「SupportAssist Enterprise を使用した OMSA のインストールまたはアップグレード」を参照してください。
2. ローカルシステムの SNMP を設定します。「SupportAssist Enterprise を使用した SNMP の設定」を参照してください。
3. ローカルシステムで発生する可能性があるハードウェアの問題を監視する機能を SupportAssist Enterprise で有効にしま
す。「デバイスの監視の有効化または無効化」を参照してください。
● Security Enhanced Linux(SELinux)が有効化されている Linux オペレーティングシステムを実行しているサーバ上に
SupportAssist Enterprise をインストールした場合は、リモートデバイスからのアラートを受信するようにサーバを設定しま
す。詳細に関しては、「SELinux が有効のシステムのセットアップによるアラートの受信」を参照してください。
● SupportAssist Enterprise にデバイスを追加します。詳細については、「デバイスの追加」を参照してください。
● (オプション)社内で SMTP サーバ(電子メールサーバ)を使用している場合、SupportAssist Enterprise で SMTP サーバ
を設定します。これにより、SupportAssist Enterprise は、デバイスステータスおよび接続性ステータスの電子メール通知を
送信するために SMTP サーバを使用できるようになります。詳細については、「SMTP サーバの設定」を参照してくださ
い。
● (オプション)SupportAssist Enterprise の一次および二次連絡先の連絡先詳細を更新して、部品発送アドレスを提供しま
す。「連絡先情報の表示とアップデート」を参照してください。
● (オプション)グループとして一連のデバイスを管理するには、環境設定に基づいて 1 つ、または複数のデバイスグループ
を作成します。「デバイスのグループ化」を参照してください。
● ディスパッチメモを入力した場合、ディスパッチメモをデフォルトグループに追加 の指示に従い、デフォルトグループに
存在するデバイスにディスパッチメモが適用されていることを確認します。
関連タスク
発送の詳細のアップデート on page 111
SELinux が有効のシステムのセットアップによるアラー
トの受信
このタスクについて
SELinux(Security - Enhanced Linux)は、Linux オペレーティングシステムでの操作を許可または禁止するセキュリティモジ
ュールです。SupportAssist Enterprise を実行しているシステム上で SELinux が有効になっている場合、SupportAssist ではリ
モートデバイスからのアラート(SNMP トラップ)を受信しません。アラートを受信しなければ、SupportAssist はリモートデ
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SupportAssist Enterprise をお使いになる前に