Users Guide
サーバ
● Windows オペレーティング システムを実行するデバイスの認証情報を編集している場合:
○ 入力した資格情報にデバイスの管理者権限があることを確認します。
○ Windows Management Instrumentation(WMI)サービスがデバイス上で実行されていることを確認します。
○ 不具合が解決されない場合は、https://www.msdn.microsoft.com の技術マニュアル『Securing a Remote WMI
Connection』(リモート WMI 接続の保護)に記載されている手順を確認してください。
● Linux オペレーティング システムを実行するデバイスの認証情報を編集している場合:
○ 入力した資格情報に、デバイスの root 権限、スーパー ユーザー権限、または sudo ユーザー権限があることを確認しま
す。sudo ユーザーのユーザー名とパスワードを入力する場合は、その sudo ユーザーが SupportAssist Enterprise に設定
されていることを確認します。「Linux を実行するサーバ上の SupportAssist Enterprise の sudo アクセスの設定 、p.
164」を参照してください。
○ Secure Shell(SSH)サービスがデバイス上で実行されていることを確認します。
○ SSH パスワード認証が有効になっていることを確認します(デフォルトで有効)。
● エラー メッセージに、デバイスの SSL 暗号化レベルが 256 ビット以上に設定されているために、SupportAssist Enterprise
がデバイスの資格情報を編集できないという内容が記載されている場合:
1. Azul Systems の Web サイトで使用可能な https://www.azulsystems.com/products/zulu/cryptographic-extension-kit を
ダウンロードします。
2. ダウンロードしたファイルを解凍します。
3. ファイル local_policy.jar と Us_export_policy.jar をコピーし、SupportAssist Enterprise がインストールさ
れているシステムの以下の場所に貼り付けます。
○ Windows の場合 - <SupportAssist Enterprise がインストールされているドライブ>:\Program Files
\Dell\SupportAssist\jre\lib\security
○ Linux の場合:/opt/dell/supportassist/jre/lib/security
4. SupportAssist サービスを再起動し、操作を再試行します。
ストレージ
デバイスが Storage PS Series アレイの場合:
● Secure Shell(SSH)および SNMP サービスがデバイスで実行されていることを確認します。
● デバイスの追加 ウィザードで、デバイスの管理グループの IP アドレスを入力したことを確認します。
デバイスが Storage SC Series アレイの場合:
● REST サービスがデバイスで実行されていることを確認します。
● Enterprise Manager で SupportAssist が有効になっていることを確認してください。Enterprise Manager で SupportAssist
を有効にする方法については、https://www.Dell.com/storagemanuals で『Dell Enterprise Manager Administrator's Guide』
(Dell Enterprise Manager 管理者ガイド)を参照してください。
デバイスが FluidFS NAS デバイスの場合、デバイスで SSH サービスが実行されていることを確認します。
ネットワーク
● Secure Shell(SSH)および SNMP サービスがデバイスで実行されていることを確認します。
● デバイスでイネーブルパスワードが設定されている場合は、デバイスの追加 ウィザードでイネーブルパスワードを入力した
ことを確認します。
シャーシ
Secure Shell(SSH)サービスがデバイスで実行されていることを確認します。
ソフトウェア
● HITKIT コレクションのトラブルシューティング:
○ Secure Shell(SSH)サービスがシステムで実行されていることを確認します。
トラブルシュ
ーティング 183