Users Guide
ソフトウェア
● HITKIT コレクションのトラブルシューティング:
○ Secure Shell(SSH)サービスがシステムで実行されていることを確認します。
○ SSH 接続のルート資格情報を持っていることを確認します。SupportAssist Enterprise は、SSH プロトコルを使用して
システムを接続します。
● SAN HQ デバイスのトラブルシューティング:
○ レジストリー エントリー HKLM\SOFTWARES\\PerformanceMonitor から Dell SAN Headquarters デバイスのサーバ
ー インストールの詳細を確認します。
○ インストールタイプ属性の値が Full であり、logdir 属性に値があることを確認します。
○ WMI および EQLPerfX のサービスがデバイスで実行されていることを確認します。
ソリューション
● SupportAssist Enterprise がインストールされているサーバからデバイスに到達可能であることを確認します。
● ポート 443 がデバイスで開いていることを確認します。
● システム情報を収集するには、ファームウェアバージョン 4.x 以降がデバイスにインストールされていることを確認しま
す。
● 入力したアカウントの資格情報(ユーザー名とパスワード)が正しいことを確認します。
システムイベントログのクリアに失敗しました
デバイスに
システムイベントログのクリアに失敗しました ステータスが表示される場合、次の要件が満たされているこ
とを確認してから、システムイベントログのクリアを再試行します。
● デバイスは、SupportAssist Enterprise がインストールされているサーバから到達可能である。
● デバイスがドメインのメンバーである場合は、デバイスのホスト名が DNS サーバーに追加されている。
● SupportAssist Enterprise でデバイスに入力した資格情報が正しい。
● SupportAssist Enterprise でデバイスに入力した資格情報に管理者権限がある。
● オペレーティングシステムの IP アドレスを使って SupportAssist Enterprise でデバイスを追加した場合は、デバイスで実
行されているオペレーティングシステムに応じて、次の要件が満たされていることを確認します。
○ Windows の場合は、デバイスで WMI サービスが実行されていて、ファイアウォールが WMI 通信を許可している。
○ Linux の場合は、デバイスで SSH サービスが実行されていて、ファイアウォールが SSH 通信を許可している。
● iDRAC IP アドレスを使って SupportAssist Enterprise でデバイスを追加した場合は、WS-MAN サービスがデバイスで実行
されている。
問題が解決されない場合は、次の方法のいずれかを使用してシステムイベントログをクリアを試行します。
● iDRAC を使用するシステムイベントログのクリア
● OMSA を使用したシステムイベントログのクリア
iDRAC を使用するシステムイベントログのクリア
前提条件
iDRAC ウェブコンソールに管理者権限でログインしていることを確認します。
このタスクについて
次の手順を実行することで、iDRAC ウェブコンソールを使用してシステムイベントログをクリアできます。
メモ
: コマンドラインインターフェイス(CLI)を使用してシステムイベントログをクリアにするには、任意の telnet クラ
イアントを使用して SSH プロトコル経由で iDRAC に接続し、次のコマンドを実行します。racadm clrsel
手順
1. iDRAC ウェブコンソールで、概要 > サーバー > ログページ をクリックします。
トラブルシュ
ーティング 181