Users Guide
縮されます。これにより、アラートが発生した日付で保存されたログファイルを正確に識別できます。たとえば、ログファイ
ルは次のように表示されます。
● 地域
● application.log.20171101
● application.log. 20171102 .zip
● application.log. 20171103 .zip
ログファイルは 30 日後にストレージからパージされます。
ログファイルには、log4j.xml ファイル内の次の値(またはそれ以上)に対応するログメッセージが含まれています
(FATAL、ERROR、WARN、INFO、DEBUG、特別な値 OFF および ALL)。log4j.xml ファイルは、<SupportAssist
Enterprise がインストールされているドライブ>:\Program Files\Dell\SupportAssist\config(Windows の場
合)および /opt/dell/supportassist/config(Linux の場合)にあります。log4j.xml ファイル内の ERROR の値
は、FATAL が ERROR よりも高いレベルであるため、FATAL および ERROR エラーのログメッセージを生成します。
イベントストーム処理
SupportAssist Enterprise はイベントストーム状態をインテリジェントに処理し、60 分の時間範囲内でデバイスから最高 9 件
の個別のアラートを許容します。ただし、10 件以上の個別のアラートをデバイスから受信すると、SupportAssist Enterprise は
自動的にデバイスをメンテナンスモードにします。メンテナンスモードでは、デバイスからのアラートの処理を防ぐため、不
要なサポートケースを作成することなくインフラストラクチャの変更を行うことが可能になります。メンテナンスモードにな
ってから 30 分後、SupportAssist Enterprise は自動的にデバイスをメンテナンスモードから解除し、デバイスのために通常の
アラート処理を再開します。メンテナンスモードの詳細については、「メンテナンスモードについて」を参照してください。
文脈依存のヘルプへのアクセス
このタスクについて
状況依存のヘルプは、ユーザーインタフェースの現在の表示に適用できる機能とタスクに関する情報を提供します。状況依存
のヘルプを起動すると、SupportAssist Enterprise ヘルプシステム全体を移動したり検索することができます。
状況依存のヘルプにアクセスするには、ユーザーインタフェースに表示される
アイコンをクリックします。状況依存のヘ
ルプが新しいブラウザウィンドウに表示されます。
SupportAssist Enterprise 製品情報の表示
手順
SupportAssist Enterprise ヘッダー領域またはログインページで バージョン情報 をクリックします。
次の情報を確認できる バージョン情報 ページが表示されます。
● SupportAssist Enterprise バージョン
● 登録 ID
● ポリシーファイルのバージョン
● デバイス設定ファイルのバージョン
● アップデートの履歴
SupportAssist Enterprise のアンインストール
このタスクについて
必要に応じて SupportAssist Enterprise をアンインストールできます。アンインストール中に、アンインストールの理由を挙げ
ることもでき、さらにデルへのフィードバックを加えることもできます。フィードバックは、機密情報として扱われ、デルが
製品の改善に役立てることができます。以降の項では、Windows および Linux オペレーティングシステムで、SupportAssist
Enterprise をアンインストールするための手順が説明されています。
メモ
: SupportAssist Enterprise のアンインストール中、アダプタとリモートコレクタをホストしているシステムにアクセ
スできる場合は、セットアップしたすべてのアダプタとリモートコレクタもアンインストールされます。
166 その他の役立つ情報