Users Guide
Upgrade OMSA(OMSA のインストール / アップグレード) オプションを使用して、OMSA バージョン 7.4 にアップ
グレードすることができます。または、手動で OMSA バージョン 7.4 をダウンロードして、アップグレードすることも
できます。
メモ: SupportAssist Enterprise を許可または使用して OMSA のインストールまたはアップグレードをする場合は、ダウン
ロードされた OMSA のパッケージは SupportAssist Enterprise インストールフォルダに保持されます。以前の操作で互換
性のあるバージョンの OMSA がすでにダウンロードされている場合、SupportAssist Enterprise はこれを再度ダウンロード
しません。この状況下では、SupportAssist Enterprise はすでにダウンロードされたバージョンの OMSA を使用して、デバ
イスで OMSA のインストールまたはアップグレードを行うのみとなります。
メモ: OMSA のダウンロードに要する時間は、インターネットのダウンロード速度とネットワークの帯域幅によって異なり
ます。
デバイスで推奨バージョンの OMSA がインストールおよび実行中の場合、デバイスのステータスには、 OK と表示されま
す。
メモ: SupportAssist Enterprise を使用した OMSA の自動インストールは、Citrix XenServer、VMware ESXi、または ESX
を実行しているデバイス上ではサポートされません。SupportAssist Enterprise がこれらのデバイス上でハードウェアの不
具合が検知されるようにするには、手動で OMSA をダウンロードしてインストールしてください。
関連タスク
SupportAssist Enterprise を使用した OMSA のインストールまたはアップグレード on page 107
SNMP の自動設定のサポート
SupportAssist Enterprise でデバイスを監視できるようにするには、SupportAssist Enterprise がインストールされている場所に
アラート(SNMP トラップ )を転送するようデバイスが設定されている必要があります。SNMP を設定することによってデ
バイスのアラート送信先が設定され、SupportAssist Enterprise がインストールされているサーバにデバイスからアラートが確
実に転送されるようになります。SupportAssist Enterprise には、SuppotAssist Enterprise がインストールされているサーバに
アラートを転送するなど、デバイスの SNMP を自動的に設定する機能が備わっています。デバイスを追加する際またはその
後で、SupportAssist Enterprise でそのデバイスの SNMP 設定を有効にすることができます。SNMP 設定のステータスは、デ
バイス ページの デバイス 列に表示されます。SupportAssist Enterprise がデバイスの SNMP を設定する間、デバイスには
SNMP を設定中 ステータスが表示されます。また、デバイスの概要 ペインの その他のタスク > SNMP の設定 オプシ
ョンを使用して、デバイスの SNMP をいつでも自動で設定することもできます。
メモ
: デバイスの SNMP の自動設定を SupportAssist Enterprise で許可したり、そのために SupporAssist Enterprise を使
用したりすると、デバイスのアラート送信先が SupportAssist Enterprise がインストールされているサーバの IP アドレス
に設定されます。
関連タスク
SupportAssist Enterprise を使用した SNMP の設定 on page 109
詳細な検出
詳細な検出機能により、プライマリデバイスに関連付けられているその他のデバイスを検出し、追加することができます。詳
細な検出を実行するには、検出タスクの認定資格プロフィールを割り当てる必要があります。プライマリデバイスの検出中ま
たはプライマリデバイスが検出された後に詳細な検出を実行する選択できます。
メモ: 詳細な検出では、全体の検出プロセスの時間が増加する可能性があります。
次の表には、プライマリデバイスと詳細検出によって検出されたその関連デバイスがリストされています。
その他の役立つ情報
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