Deployment Guide
図 4. SFP+ トランシーバモジュールとベイルラッチ
SFP+ トランシーバモジュールはストレージコントローラのフロントエンドポートに取り付けられます。
SFP+ トランシーバモジュールの使用ガイドライン
SFP+ トランシーバモジュールおよび光ファイバケーブルを取り付ける前に、以下のガイドラインをお読みください。
注意
: 静電気に敏感なデバイスを取り扱う時は、静電気による製品の損傷を防ぐための予防策をとるようにしてください。
• Storage Center では、Dell でサポートされる SFP+ トランシーバモジュールのみを使用してください。その他の汎用 SFP+ トランシーバモジュールはサ
ポートされず、
Storage Center とは動作しない可能性があります。
• SFP+ トランシーバモジュールハウジングには、トランシーバモジュールを間違った向きに挿入することを防ぐために設計された内蔵のガイドキーがありま
す。
• SFP+ トランシーバモジュールを Fibre Channel ポートに挿入するときは、最小限の力を加えてください。SFP+ トランシーバモジュールをポートに無理
に押し込むと、トランシーバモジュールまたはポートが破損するおそれがあります。
• SFP+ トランシーバモジュールは、光ファイバケーブルを接続する前に取り付ける必要があります。
• 光ファイバケーブルは、トランシーバモジュールをポートから取り外す前に SFP+ トランシーバモジュールから取り外す必要があります。
SFP+ トランシーバモジュールの取り付け
SFP+ トランシーバモジュールをストレージコントローラに取り付けるには、以下の手順を使用します。
このタスクについて
SFP+ トランシーバモジュールを取り付ける前に、以下の注意事項と情報をお読みください。
警告
: レーザー放射によるケガまたは機器損傷のリスクを低減するため、以下の注意事項を守ってください。
• パネルの開放、制御の実行、調整の実施、またはレーザーデバイスに対する本書で指定されている以外の処置は行わないでください。
• レーザー光線を見詰めないでください。
注意
: トランシーバモジュールは静電気放出(ESD)によって損傷する場合があります。トランシーバモジュールへの ESD 損傷を避けるため、
以下の予防措置を講じてください。
• トランシーバモジュールの取り扱い時は、静電気防止バンドを着用します。
• トランシーバモジュールの移動、または保管時には、モジュールを静電気防止パッケージ、または梱包材に入れます。
手順
1 トランシーバモジュールのキーがストレージコントローラ内のポートに対して正しい方向になるようにトランシーバを配置します。
14
SCv3000 および SCv3020 ストレージシステムについて