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ストレージタイプの作成
Storage Center のデータページサイズと冗長レベルを選択します。
1.
データページサイズを選択します。
標準2 MB データページサイズデフォルトのデータページサイズ。この選択はほとんどのアプリケーションに適しています。
高パフォーマンス512 KB データページサイズ高いパフォーマンスが要求されるアプリケーションや、IO の負荷が高いスナップショット
が頻繁に取得される環境に適しています。このサイズを選択するとオーバーヘッドが増加し、ストレージタイプで使用できる最大容量は
減少します。Flash Optimized ストレージタイプはデフォルトで 512 KB を使用します。
高密度4 MB データページサイズ大量のディスク容量を使用し、スナップショットを頻繁に行わないシステムに適しています。
2. 必要に応じて、各ティアの冗長性を変更します。
シングル冗長 RAID レベルの場合は、冗長 を選択します。
デュアル冗長 RAID レベルの場合は、デュアル冗長 を選択します。
3. 新しいドライブを追加したときに既存のドライブが同じ冗長レベルで維持されるようにするには、ディスクの追加時または取り外し時に冗長
性の維持を試みる チェックボックスを選択します。
4. 次へ をクリックします。
ポートの設定
ファイバチャネル、iSCSI、および SAS ポートをセットアップします。
1. 設定する各タイプのポートでチェックボックスをオンにします。続行するには、少なくとも 1 つのタイプを選択する必要があります。
メモ: ポートタイプがグレー表示になっている場合、そのタイプのポートは検知されていません。
2. 次へ をクリックします。
Fibre Channel ポートの設定
ファイバチャネルフロントエンドポートを備えた Storage Center の場合、フォールトドメインをレビュー ページには、Storage Center で作成されたフ
ォールトドメインに関する情報が表示されます。
前提条件
同じフォールトドメイン内の各コントローラで 1 つのポートをケーブル接続する必要があります。
メモ: Storage Center がケーブルで正しく接続されていないため、フォールトドメインが作成されている場合は、ケーブルポート ページ
が開いて、問題の説明が表示されます。さらにケーブルをポートに接続した後、更新 をクリックします。
手順
1. 作成されたフォールトドメインを確認します。
2. オプションクリップボードにコピー をクリックして、フォールトドメイン情報をコピーします。
3. オプションゾーニングハードウェア、および ケーブル配線ダイアグラム タブで情報を確認します。
メモ: ポートはすでにゾーニングされている必要があります。
4. 次へ をクリックします。
iSCSI ポートの設定
iSCSI フロントエンドポートを備えた Storage Center の場合は、フォールトドメインとポートのネットワーク情報を入力します。
前提条件
同じフォールトドメイン内の各コントローラで 1 つのポートをケーブル接続する必要があります。
メモ: Storage Center がケーブルで正しく接続されていないため、フォールトドメインが作成されている場合は、ケーブルポート ページ
が開いて、問題の説明が表示されます。さらにケーブルをポートに接続した後、更新 をクリックします。
手順
1. iSCSI フォールトドメイン 1 IPv4 アドレスの設定 ページで、フォールトドメインとそのポートのネットワーク情報を入力します。
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Storage Center の導入