Administrator Guide

4. 必要に応じて検索パラメータを選択します。
• 検索するテキストの大文字と小文字を区別する場合は、大文字と小文字を区別する チェックボックスにチェックを付けます。
• 検索がラップされないようにするには、ラップ チェックボックスのチェックを外します。
メモ: デフォルトでは、検索がリストの最後まで到達したときに 次を検索 をクリックすると、検索はリストの最初の一致項
目に戻ります。検索がリストの先頭に到達したときに
前を検索 をクリックすると、検索はリストの最後の一致項目に戻りま
す。
• イベント内の完全に一致するフレーズを検索するには、完全一致 チェックボックスにチェックを付けます。
• 検索で一致したすべての項目を強調表示するには、ハイライト表示 チェックボックスにチェックを付けます。
5. 次を検索 をクリック または 前を検索 をクリックして、 入力したテキストを検索します。
• 一致テキストが見つかった場合は、一致テキストの最初のイベントがイベントのリストから選択されます。
• 一致するテキストが見つからなかった場合、エラー ダイアログボックスが表示され、テキストが見つからなかったことを示すメッセージが表示
されます。
診断プログラムの実行
診断を実行すると、FluidFS クラスタに関する問題を検出できます。FluidFS クラスタに対して使用可能な診断オプションは次のとおりです。
• FluidFS 診断：ソフトウェアの問題を診断するために使用されます。
• 内蔵システム診断：ハードウェアの問題を診断するために使用されます。
FluidFS クラスタでの FluidFS 診断の実行
FluidFS 診断は、FluidFS クラスタがオンライン状態にあり、データを使用している間に実行できます。
このタスクについて
FluidFS 診断には、次のオプションがあります。
• クライアント接続の診断：FluidFS クラスタに対する特定のクライアントの接続試行を追跡します。診断が実行されたら、クライアントが接続
を再試行することを求めます。
• ファイルアクセスの診断：ファイルに対する特定のクライアントのアクセス試行を追跡します。診断が実行されたら、クライアントがアクセスを再
試行することを求めます。
• ファイルシステム診断：コアファイルシステムアクティビティ、リソース消費量、およびステータスに関する情報を収集します。特定のアクティビティ
の実行中にのみ問題が発生する場合は、診断が実行されてからそのアクティビティを繰り返します。
• 一般的なシステム診断：FluidFS クラスタのステータスおよび設定に関する一般情報を収集します。
• ネットワーク診断：ネットワーク情報を収集し、FluidFS クラスタに対する特定のクライアントの接続試行を追跡します。診断が実行されたら、
クライアントが接続を再試行することを求めます。
• パフォーマンス診断：基本的なベンチマークを実行し、統計情報を収集して、FluidFS クラスタパフォーマンスを監視します。可能な場合は、
FluidFS クラスタ上のアクティビティが最小の場合にこの診断を実行してださい。
• プロトコルログ診断：SMB および NFS プロトコルアクティビティ、リソース、およびステータスに関する情報を収集します。特定のアクティビティ
の実行中にのみ問題が発生した場合は、診断が実行されてから、そのアクティビティを繰り返します。
診断が完了すると、診断結果ファイルの圧縮アーカイブを FluidFS クラスタ FTP サーバーの次の場所から使用できます。
ftp://<FluidFS_administrator_user_name>@<client_VIP_or_cluster name>:44421/diagnostics/
archive/<diagnostic_name>
診断ファイルは、NAS ボリュームの場所に送信することもできます。その後、SMB 共有または NFS エクスポートを使用して収集できます。
手順
1. ストレージ ビューをクリックし、FluidFS クラスタを選択します。
2. ファイルシステム タブをクリックします。
3. ファイルシステム タブのナビゲーションペインで、メンテナンス を選択します。
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FluidFS トラブルシューティング