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環境変数 説明 用途 デフォルト値
復元の実行中にこの変数が Y に設定され、この変数が Y に設定されてい
る状態でバックアップデータストリームが生成されると、
NDMP サーバーは、増
分バックアップ間で削除されるファイルとディレクトリの削除を処理します。この
変数を
Y に設定するには、追加の処理時間が必要であり、バックアップデー
タストリームのサイズも増加します増加分のサイズはバックアップデータセット
の要素の数によって異なります。この機能が環境において重要でない場合
は、この変数を設定しないようにしてください。
BASE_DATE
トークンベースのバックアップが実行されるかどうかを指定します。トークンベー
スのバックアップは、LEVEL 環境変数を使用したバックアップに代わるものとし
Tivoli Storage Manager によって使用されます。有効な値は次のとおりで
す。
-1トークンベースのバックアップが無効であることを指定します。
0トークンベースバックアップが実行されることを指定します。バックアップ
の完了後、DUMP_DATE 環境変数を使用することによってトークンを
取得することができます。このトークンは BASE_DATE の値として後続の
バックアップで渡すことができます。この場合に実行されるバックアップは、
トークンが生成された時刻に関連する増分バックアップとなります。
バックアップ
-1
DEREF_HARD_LINK
同一ファイルのすべてのインスタンスに対して、ハードリンクファイルのデータコン
テンツをバックアップするかどうかを指定します。有効な値は Y および N
す。
バックアップ
N
対応 DMA サーバー
対応 DMA サーバーの最新のリストについては、『Dell Fluid File System Version 5 Support MatrixDell Fluid File System バージョン 4 サポ
ートマトリクス
を参照してください。
NDMP の設定
NDMP バックアップを開始するには、まず、DMA サーバーを追加して、NDMP ユーザー名、パスワード、およびクライアントポートを設定する必要
があります。
DMA サーバーの追加または削除
1 つ、または複数の DMA サーバーを設定し、そこから NDMP サーバーが NAS ボリュームのバックアップ要求を処理できるようにします。任意の台
数の DMA サーバーが、どの時点でもバックアップを実行できます。
前提条件
DMA サーバーはネットワークからアクセスできる必要があります。
DMA サーバーは、サポート対象の NDMP バックアップアプリケーションを実行する必要があります。
NDMP のバックアップが不要になった場合は、DMA サーバーを削除します。
手順
1. ストレージ ビューをクリックし、FluidFS クラスタを選択します。
2. ファイルシステム タブをクリックします。
3. ファイルシステム タブのナビゲーションペインで、データプロテクション を選択します。
4. 右ペインで バックアップ タブをクリックします。
5. 右ペインで、設定の編集 をクリックします。NDMP 設定の変更 ダイアログボックスが表示されます。
6. DMA サーバー IP アドレス フィールドに、DMA サーバーの IP アドレスを入力します。
DMA サーバーを追加するには、追加 をクリックします。
DMA サーバーを削除するには、削除 をクリックします。
その他の DMA サーバーについても、このステップを繰り返します。
FluidFS データプロテクション
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