Administrator Guide

Table Of Contents
3. メンテナンス パネルの 内部 タブをクリックします。
4. 右ペインで、正常性スキャン設定の変更 をクリックします。
5. 正常性スキャンを有効にするには、有効 チェックボックスをクリックします。
6. 正常性スキャンを無効にするには、有効 チェックボックスをクリアします。
7. スキャンモード ドロップダウンメニューから 正常 または 集中型 を選択します。
8.
OK をクリックします。
動作モードの管理
FluidFS クラスタには、次の 3 つの動作モードがあります。
標準システムは、SMB および NFS プロトコルを使用してクライアントを処理し、ミラーリングモードで動作します。
ライトスルーモードシステムは、SMB および NFS プロトコルを使用してクライアントを処理しますが、強制的にジャーナリングモードで動作さ
れます。この動作モードは、書き込みパフォーマンスに影響する可能性があるため、電源障害が繰り返し発生する場合などに推奨されます。
サービスなしシステムは、SMB および NFS プロトコルを使用してクライアントを処理せず、制限された管理機能を許可します。このモード
は、
NAS アプライアンスを交換する前に選択する必要があります。
動作モードの表示または変更
動作モードを変更すると、SMB 共有および NFS エクスポートのアクセス性およびパフォーマンスに影響が出る場合があります。
1. ストレージ ビューをクリックし、FluidFS クラスタを選択します。
2. ファイルシステム タブをクリックして、メンテナンス を選択します。
3. メンテナンス パネルで、内部 タブをクリックします。
4. Modify Operation Mode動作モードの変更をクリックします。
動作モードを変更するには、次の手順を実行します。
a. 新しい動作モードを選択します通常ライトスルーオン、または サービスなし
5. OK をクリックします。
クライアント接続の管理
クライアント接続を管理するには、次のオプションが利用できます。
NAS コントローラ間でのクライアントの分散状態の表示
NAS コントローラへのクライアントの割り当て
別の NAS コントローラへのクライアントの手動による移行
割り当てられている NAS コントローラへのクライアントのフェールバック
NAS コントローラ間でのクライアント接続の再バランス
障害の発生したコントローラとのセッションの即時終了
NAS コントローラ間でのクライアントの分散状態の表示
NAS コントローラ間のクライアントの現在の分散状態を表示します。
1. ストレージ ビューをクリックし、FluidFS クラスタを選択します。
2. ファイルシステム タブをクリックします。
3. ファイルシステム タブのナビゲーションペインで、クライアントアクティビティ を選択します。
4. 右ペインで、クライアント タブをクリックします。表に、各クライアントが接続されている NAS コントローラおよびインタフェースが表示されます。
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FS Series アプライアンス用 FluidFS システム管理