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重複除外および圧縮では通常、より多くの容量が確保されますが、データ削減時や、圧縮されたデータの読み取り時に使用するリソースが
増加し、パフォーマンスが低下する可能性があります。
7. OK をクリックします。
NAS ボリュームのデータ削減用候補の変更
NAS ボリュームのアクセスまたは変更されていないファイルにデータ削減を適用するまでの日数を変更します。
1. ストレージ ビューで、FluidFS クラスタを選択します。
2. ファイルシステム タブをクリックします。
3.
ファイルシステム ビューで、NAS ボリューム を展開し、NAS ボリュームを選択します。
4. NAS ボリューム パネルで、設定の編集 をクリックします。
NAS ボリューム設定の編集 ダイアログボックスが開きます。
5. ファイルのデータ削減をいつ適用するかを指定します。
アクセスされていないファイルにデータ削減を適用するまでの日数を変更するには、最後のアクセスからの最小日数によるファイルの除
フィールドに日数を入力します。日数は少なくとも 1 である必要があります。
アクセスされていないファイルにデータ削減を適用するまでの日数を変更するには、最後の変更からの最小日数によるファイルの除外
フィールドに日数を入力します。日数は少なくとも 1 である必要があります。
6. OK をクリックします。
NAS ボリュームでのデータ削減の無効化
デフォルトでは、NAS ボリュームでのデータ削減を無効にした後、後続の読み取り操作中にデータは削減された状態のままとなります。データ削減
を無効にするときに、読み取り時のリハイドレートを有効にすることができます。それによって、後続の読み取り操作時にデータのリハイドレーション
データ削減の反対が行われます。
1. ストレージ ビューで、FluidFS クラスタを選択します。
2. ファイルシステム タブをクリックします。
3. ファイルシステム ビューで、NAS ボリューム を展開し、NAS ボリュームを選択します。
4. NAS ボリューム パネルで、設定の編集 をクリックします。
NAS ボリューム設定の編集 ダイアログボックスが開きます。
5. データ削減 チェックボックスをオフにします。
6. OK をクリックします。
データ削減量の表示
Storage Manager には、個々の NAS ボリュームと FluidFS クラスタのデータ削減量が表示されます。
FluidFS クラスタのデータ削減量の表示
データ削減の結果として得られた FluidFS クラスタのストレージ容量のサイズMBと割合を表示します。
1.
ストレージ ビューで、FluidFS クラスタを選択します。
2. ファイルシステム タブをクリックします。
FluidFS NAS プールのステータス パネルにデータ削減量が表示されます。
NAS ボリュームに対するデータ削減量の表示
データ削減処理の結果として得られた NAS ボリュームのストレージ容量MB 単位を表示します。
1. ストレージ ビューで、FluidFS クラスタを選択します。
2. ファイルシステム タブをクリックします。
3. ファイルシステム ビューで、NAS ボリューム を展開し、NAS ボリュームを選択します。
NAS ボリュームのステータス パネルにデータ削減量が表示されます。
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FluidFS NAS ボリューム、共有、およびエクスポート