Administrator Guide

Table Of Contents
4. 管理ネットワーク パネルで、設定の編集 をクリックします。管理ネットワークの変更 ダイアログボックスが開きます。
5. コントローラの IP アドレスが表示されます。
6. 追加 または 削除 をクリックすると、コントローラの IP アドレスを追加または削除できます。
7. OK をクリックします。
セキュアな管理の有効化または無効化
管理トラフィックを 1 つの特定のサブネットに制限するために、セキュアな管理を有効にします。
前提条件
セキュアな管理機能を有効にする前に、セキュアな管理を有効にするサブネットが存在する必要があります。
FluidFS クラスタは、セキュアな管理が有効なサブネットを使用して Storage Manager で管理する必要があります。セキュアな管理サブネット
FluidFS クラスタを管理するには、Storage Manager から FluidFS クラスタを削除し、セキュアな管理サブネット管理 VIP を使用して
Storage Manager FluidFS クラスタを再び追加します。
このタスクについて
セキュアな管理を有効にした後に、セキュアな管理サブネットを介して Storage Manager に接続されている場合は、管理セッションが一時的に中
断され、変更が反映されます。このときに、
Storage Manager に次のメッセージが表示されます。
Communication with the cluster was interrupted in process of issuing a command that performs
modification to the clusterクラスタへの変更を実行するコマンドの発行プロセスで、クラスタとの通信が中断されました
変更の反映後に、管理セッションが自動的に再開されます。他のすべてのサブネット上の管理セッションが切断されています。
すべてのサブネットからの管理トラフィックを許可するために、セキュアな管理を無効にします。
手順
1. ストレージ ビューで、FluidFS クラスタを選択します。
2. ファイルシステム タブをクリックします。
3. ファイルシステム ビューで、クラスタ接続 を選択して 管理ネットワーク タブをクリックします。
4. 管理ネットワークパネルで、設定の編集 をクリックします。
クライアントネットワークの変更 ダイアログボックスが開きます。
5. セキュアな管理を有効または無効にします。
状態 ドロップダウンリストで、次の手順を実行します。
セキュアな管理を有効にするには、制限 または 制限なし を選択します。
セキュアな管理を無効にするには、無効 を選択します。
6. OK をクリックします。
FluidFS クラスタ名の管理
FluidFS クラスタ名は、Storage Manager 内の FluidFS クラスタを識別するために使用される一意の名前であり、クライアントが FluidFS クラスタ
にアクセスするために使用する名前です。また、この名前は、FluidFS クラスタの NetBIOS 名です。
クライアントがIP アドレスではなく名前で FluidFS クラスタにアクセスする場合は、FluidFS クラスタ名を FluidFS クラスタクライアント VIP に関
連付けるエントリを DNS サーバーに追加する必要があります。複数のクライアント VIP を使用している場合は、すべてのクライアント VIP DNS
サーバーに追加し、同じ FluidFS クラスタ名に関連付けますラウンドロビン DNS と呼ばれます。この関連付けにより、クライアント VIP 間のクラ
イアント負荷バランシングが有効になります。
FluidFS クラスタ名の表示
Storage Manager に表示される現在の FluidFS クラスタ名と、FluidFS クラスタにアクセスするためにクライアントが使用する名前を表示します。
1. ストレージ ビューで、FluidFS クラスタを選択します。
2. サマリ タブをクリックします。FluidFS クラスタ名がタブの下部に表示されます。
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FS Series アプライアンス用 FluidFS システム管理