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Table Of Contents
古いチェックボックス値 新しいチェックボックス値 予想される動作
同じストレージコンテナへの VM のクローン / 高速クローンは 5. 重複排除を使用
した新しい VM の作成で予想される動作 のルールに従い失敗しません。
新しいボリュームは 5. 重複排除を使用した新しい VM の作成で予想される動作
に従いデータ削減プロファイルで作成されます。
重複排除が有効 重複排除が無効
既存の VVol のデータ削減プロファイルは変更されません。
コンプライアンスチェックにより、VM がストレージコンテナに準拠していないことが警告さ
れます。
同じストレージコンテナへの VM のクローン / 高速クローンは 5. 重複排除を使用
した新しい VM の作成で予想される動作 のルールに従い、VM ストレージポリシーが
現在非準拠の場合、失敗する可能性があります。
圧縮 が有効になっているか、データ削減プロファイルが なし に設定される場合、新し
いボリュームは
4. 圧縮を使用した新しい VM の作成で予想される動作 に基づい
たデータ削減プロファイルで作成されます。
次の表は移行に関連したデータストアに予期される動作を示しています。
8. 移行に関連して予想される動作
ソースデータストア 宛先データストア 予想される動作
ストレージコンテナの重複排除 = サポートあり ストレージコンテナの重複排除 = サポートあり
宛先 VM ストレージポリシー = 重複排除が
有効
移行は成功します。宛先のボリュームは、重複
排除と圧縮 データ削減プロファイルを使用して
作成されます。
ストレージコンテナの重複排除 = サポートあり ストレージコンテナの重複排除 = サポートなし
宛先 VM ストレージポリシー = 重複排除が
有効
ソース VM ストレージポリシーが宛先で無効で
あるため、移行は失敗します。
ストレージコンテナの重複排除 = サポートあり
コンテナでのデフォルトのデータ削減ポリシー =
重複排除と圧縮
ストレージコンテナの重複排除 = サポートなし
宛先 VM ストレージポリシー = 指定なし
移行は成功します。宛先のボリュームは、宛先
のストレージコンテナのデフォルトのデータ削減プ
ロファイルを継承します。
ストレージコンテナの圧縮 = サポートあり ストレージコンテナの圧縮 = サポートなし
VM ストレージポリシー = 圧縮が有効
ソース VM ストレージポリシーが宛先で無効で
あるため、移行は失敗します。
ストレージコンテナの圧縮 = サポートあり
コンテナでのデフォルトのデータ削減ポリシー =
圧縮
ストレージコンテナの圧縮 = サポートなし
VM ストレージポリシー = 指定なし
移行は成功します。宛先のボリュームは、宛先
のストレージコンテナのデフォルトのデータ削減プ
ロファイルを継承します。
ストレージ ビューを使用したストレージコンテナの作成
ストレージコンテナを作成して仮想ボリュームVVolのストレージオプションを定義します。
このタスクについて
メモ: Storage Center は、ストレージシステムごとに最大 50 個のストレージコンテナをサポートしています。
メモ: この方法を使用してストレージコンテナを作成すると、作成されるストレージコンテナは空となり、いずれの Vvol データストアもこの
ストレージコンテナに関連付けられません。この方法ではなく
データストアの作成 方法を使用すると、新しいストレージコンテナが同時
に作成され、そのストレージコンテナに新しいデータストアを関連付けることができます。
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Storage Manager を使用した仮想ボリュームの管理