Release Notes
表 29. 既知のレプリケーションと Live Volume の問題 (続き)
問題 説明
対策:最初にオペレーティング システムを介してクラスターからサーバーを削除します。サーバー
の再起動後に、Storage Manager を使用してサーバー オブジェクトを削除します。
サーバーを 1 つの Storage Center からのみ削除した場合、またはボリュームのマッピングを 1 つの
Storage Center でのみ解除した場合、プライマリー ボリュームとセカンダリー ボリューム間の永
続的な予約の整合性が維持されなくなる場合があります。
対策:クラスターから任意のサーバーを削除する場合、またはボリュームのマッピングを解除する
場合は、次の手順に従ってください。
1. Storage Center で変更を行う前に、サーバーをクラスターから削除するか、サーバー側のボリ
ュームのマッピングを解除します。
2. 両方の Storage Center でサーバーを削除するか、両方の Storage Center のボリュームのマッピ
ングを解除します。
SCOS-14322 Live Volume を作成し、レプリケーション パスがコントローラーごとに 1 つのみの場合、「one
path to disk」というアラートが生成されます。
対策:なし
ENHTKR-90 ボリュームをインポートしたとき、Storage Manager の LUN 番号に 0 を選択できません。
対策:ボリュームをインポートした後に、ボリュームの LUN 番号を 0 に変更します。
ストレージ管理に関連する既知の問題
以下の既知の問題は、ストレージ管理関連の問題です。
表 30. 既知のストレージ管理の問題
問題 説明
SCOS-59639 IPMI/KCS ドライバー エラーによってタイムアウトが発生したため、コントローラーがリセットさ
れた可能性があります。
対策:各コントローラーの iDRAC(BMC)の IP アドレスを、ルーティングできないアドレス
(0.0.0.0 など)に設定します。
SCOS-40588 Storage Manager Data Collector を使用してストレージ システムに接続し、レガシー モードで iSCSI
フォールト ドメインを設定すると、「Unable to access controller port
information」というエラーが発生し、iSCSI フォールト ドメインのポートが 1 ポートだけになる
場合があります。
対策:Storage Manager Client を使用して直接ストレージシステムに接続してから、レガシーモー
ドで iSCSI フォールトドメインを設定してください。
SCOS-22150 まれに、SC7020 または SC5020 ストレージ システム上のコントローラーのフェールオーバーによ
ってセキュア コンソール アクセスが妨げられる場合があります。
対策:テクニカルサポートに連絡してください。
SCOS-22026 HBA またはサーバー オブジェクトをボリュームからマッピング解除する前に削除すると、サーバ
ーからボリュームへのアクセスが失われ、コントローラーのフェールオーバーが正しく完了できな
い場合があります。
対策:テクニカルサポートに連絡してください。
HPEM-541 まれに、SC7020 アップデートが正常に完了せず、アップデートが依然として必要であることが
Storage Center によって示される場合があります。
対策:テクニカルサポートに連絡してください。
ユーザー管理に関連する既知の問題
以下の既知の問題は、ユーザー管理関連の問題です。
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