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静的ルートの追加
静的ルートを追加する際、サブネットのプロパティと、このサブネットにアクセスするためのゲートウェイを指定する必要があります。
1.
ストレージ ビューをクリックし、FluidFS クラスタを選択します。
2. ファイルシステム タブをクリックします。
3. ファイルシステム タブのナビゲーションペインで、ネットワーク を選択します。
4. 右ペインで、静的ルートの作成 をクリックします。静的ルートの作成 ダイアログボックスが表示されます。
5.
ターゲットネットワーク IP アドレス フィールドに、ネットワーク IP アドレスたとえば、100.10.55.00を入力します。
6. ネットマスクまたはプレフィックス フィールドに、ネットマスクたとえば、255.255.255.0を入力します。
7. ゲートウェイ IP アドレス フィールドに、サブネットにアクセスするために使用するゲートウェイ IP アドレスたとえば、100.10.55.10を入力しま
す。
8. OK をクリックします。
静的ルートのゲートウェイの変更
静的ルートのサブネットにアクセスするために使用するゲートウェイを変更します。
1. ストレージ ビューをクリックし、FluidFS クラスタを選択します。
2.
ファイルシステム タブをクリックします。
3. ファイルシステム タブのナビゲーションペインで、ネットワーク を選択します。
4. 右ペインで、Static Route静的ルート セクションの デフォルトゲートウェイの設定 をクリックします。デフォルトゲートウェイの設定 ダイア
ログボックスが表示されます。
5. デフォルトゲートウェイの IP アドレス フィールドに、サブネットにアクセスするために使用するゲートウェイ IP アドレスを入力します
100.10.05.01 など
6. OK をクリックします。
静的ルートの削除
特定のゲートウェイではなくデフォルトゲートウェイを介してサブネットにトラフィックを送信する静的ルートを削除します。
1. ストレージ ビューをクリックし、FluidFS クラスタを選択します。
2. ファイルシステム タブをクリックします。
3. ファイルシステム タブのナビゲーションペインで、ネットワーク を選択します。
4. 右ペインで、静的ルートを右クリックして、削減 を選択します。削減 ダイアログボックスが表示されます。
5. OK をクリックします。
クライアントネットワークの管理
クライアントネットワークにより、クライアントが SMB 共有と NFS エクスポートにアクセスするときに使用するクライアント VIP が定義されます。負荷
バランシングを効果的に行うために、次の推奨事項を使用して、定義するクライアント VIP の数を決定します。
FluidFS クラスタへのクライアントアクセスがルーターを経由しない場合つまり、フラットネットワークの場合は、FluidFS クラスタごとに 1 つのク
ライアント VIP を定義します。
クライアントがルーターを経由して FluidFS クラスタにアクセスする場合は、NAS コントローラ ごとに各クライアントインタフェースポートのクライア
ント VIP を定義します。
関連リンク
LAN/ クライアントネットワーク
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FluidFS ネットワーク