Users Guide
サマリ画面では、削除するために選択したスケジュール(単数または複数)を指定します。
6. Finish(
完了
)
をクリックしてスケジュールを削除します。
次の手順
1 つ、または複数のスナップショットを選択して削除することもできます。「NAS ボリュームのスナップショ
ットの削除」を参照してください。
レプリケーションと Live Volume の作成および管理
Dell Storage vSphere Web Client Plugin では、データを Storage Center 間で移行するための 2 つの基本モ
デルがサポートされています。
• Replications(複製)
• Live Volume
レプリケーションは、1 つの Storage Center から別の Storage Center にボリュームデータをコピーしてデー
タを保護します。
Live Volume は、ソースと宛先の両方の Storage Center 上で同時にマッピングし、アクテ
ィブにすることができる複製ボリュームです。
これらの概念の詳細については、『Enterprise Manager Administrator’s Guide』(Enterprise Manager
Administrator
ガイド)を参照してください。
Dell Storage vSphere Web Client Plugin を使用して、Dell ストレージ上の VMFS データストアと RDM にレ
プリケーションと
Live Volume を追加し、管理することができます。また、レプリケーションと Live Volume
を相互に変換することもできます。
次の項では、レプリカおよび Live Volume の操作を説明しています。
• レプリケーションアクション
• Live Volume アクション
レプリケーションアクション
vSphere Web Client Plugin では、データストアおよび RDM に対してレプリケーションの追加、変更、およ
び削除を行うことができます。
次の項では、レプリケーションを作成および管理する方法を説明しています。
• 「データストアまたは RDM レプリケーションの作成」
• 「データストアまたは RDM レプリケーションの変更」
• 「データストアまたは RDM レプリケーションの削除」
データストアまたは RDM レプリケーションの作成
Dell Storage vSphere Web Client Plugin では、データストアおよび RDM レプリケーションを作成できます。
データストアのレプリケーション
データストアレプリケーションは、vSphere Web Client Plugin を使用して作成できます。
前提条件
レプリケーションに iSCSI 接続を使用している場合は、次の前提条件を満たす必要があります。
• 宛先 Storage Center は、ソース Storage Center 側で iSCSI リモートシステムとして定義されている必要
があります。
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Dell ストレージの操作