Owners Manual
3 システム基板
次の手順
1 必要に応じて、Trusted Platform Module(TPM)を取り付けます。「Trusted Platform Module(TPM)の取り付け」の項を参照してください。
2 次のコンポーネントを再度取り付けます。
a 拡張カードライザー
b メモリモジュール
c ヒートシンクとプロセッサ
d 冷却エアフローカバー
e iDRAC ポートカード(取り外されている場合)
3 すべてのケーブルをシステム基板に再接続します。
メモ: システム内のケーブルがケーブル配線ラッチを通して配線されていることを確認します。
4 「システム内部の作業を終えた後に」の項に記載された手順に従います。
5 新規または既存の iDRAC Enterprise ライセンスをインポートします。詳細については、Dell.com/idracmanuals の『Integrated Dell Remote
Access Controller
ユーザーズガイド』を参照してください。
メモ: Easy Restore(簡単な復元)を使用している場合は、既存の iDRAC Enterprise ライセンスをインポートする必要がありませ
ん。
6 次の手順を実行していることを確認します。
a Easy Restore(簡単な復元)機能を使用してサービスタグを復元します。「Easy Restore(簡単な復元)機能を使用したサービスタグの
復元」の項を参照してください。
b サービスタグがバックアップフラッシュデバイスにバックアップされていない場合は、手動でシステムのサービスタグを入力します。「セットアップユー
ティリティを使用したシステムサービスタグの入力」の項を参照してください。
c BIOS および iDRAC のバージョンをアップデートします。
d Trusted Platform Module(TPM)の再有効化します。
Easy Restore を使用したサービスタグの復元
簡単な復元機能で、システム基板を交換した後も、お使いのシステムのサービスタグ、ライセンス、パーソナリティ モジュール、システム設定データを復元
できます。すべてのデータは自動的にバックアップ フラッシュ デバイスにバックアップされます。BIOS がバックアップ フラッシュ デバイスで新しいシステム基板と
サービスタグを検知したら、ユーザーにバックアップ情報の復元を行うように促します。
メモ
: NX シリーズ システムは BIOS モードのみをサポートします。UEFI モードではシステムがアプライアンス OS をロードできないため、起動モ
ードを UEFI に変更しないでください。
以下は、使用可能なオプションの一覧です。
• サービスタグ、ライセンス、および診断情報を復元するには、Y を押します。
メモ: 復元プロセスが完了したら、BIOS はシステムの設定データの復元を促すプロンプトを表示します。
• システム設定データを復元するには、Y を押します。
メモ: 復元プロセスが完了すると、システムは再起動します。
サービスタグの手動アップデート
システム基板の交換後、簡易復元が失敗した場合は、この手順に従ってセットアップユーティリティを使用してサービスタグを手動で入力します。
このタスクについて
システムのサービスタグがわかっている場合は、[セットアップユーティリティ]メニューを使用してサービスタグを入力します。
手順
1 システムの電源を入れます。
2 セットアップユーティリティを起動するには、F2 を押します。
システムコンポーネントの取り付けと取り外し
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