Owners Manual
3 #2 プラスドライバを準備しておきます。
4 システムをアップグレードする場合は、Dell.com/support から最新バージョンのシステム BIOS をダウンロードし、圧縮されたダウンロードファイルに
説明されている手順に従い、システムにアップデートをインストールします。
メモ: Dell Lifecycle Controller を使用してシステム BIOS をアップデートすることも可能です。
5 冷却用エアフローカバーを取り外します。
メモ: 必要に応じて、冷却用エアフローカバー上の拡張カードラッチを閉じ、フルレングスカードを外します。
6 ケーブルが接続されている場合は、拡張カードから外します。
7 拡張カードライザーが取り付けられている場合は、取り外します。
警告: ヒートシンクとプロセッサは、システムの電源を切った後もしばらくは高温です。ヒートシンクとプロセッサが冷えるのを待ってから作業してく
ださい。
注意: プロセッサを取り外す場合を除き、ヒートシンクをプロセッサから取り外さないでください。ヒートシンクは適切な温度条件を保つために必
要です。
手順
1 新しいプロセッサをパッケージから取り出します。
メモ: プロセッサが新品でない場合は、糸くずの出ない布を使って、残っているサーマルグリースをプロセッサから拭き取ります。
2 プロセッサソケットの位置を確認します。
3 ソケット保護キャップが取り付けてある場合は、取り外します。
4 アンロックアイコンの近くにあるオープンファーストソケットリリースレバーを レバーを押し下げてタブの下から外します。
5 同様に、ロックアイコンの近くにあるクローズファーストソケットリリースレバーを解除します レバーを押し下げてタブの下から外します。レバーを 90
度上に持ち上げます。
6 プロセッサシールドのロック記号の近くにあるタブを持ち、シールドを持ち上げて、プロセッサが取り出せる状態にします。
注意: プロセッサの取り付け位置を間違うと、システム基板またはプロセッサが完全に損傷してしまうおそれがあります。ソケットのピン
を曲げないように注意してください。
注意: プロセッサの取り外しまたは再取り付け中に、手に着いた汚れをふき取ります。サーマルグリースやオイルのような汚れがプロセ
ッサピンに付着すると、プロセッサを破損する可能性があります。
7 プロセッサをソケットキーに合わせます。
注意: プロセッサを無理に押し込まないでください。プロセッサの位置が合っていれば、簡単にソケットに入ります。
8 の三角形に位置に合わせます。 をします。
注意: プロセッサを無理に押し込まないでください。プロセッサの位置が合っていれば、簡単にソケットに入ります。
9 プロセッサのソケットがソケットキーに合うように、プロセッサをソケットに置きます。
10 プロセッサシールドを閉じます。
11 ロックアイコンの近くにあるクローズファーストソケットリリースレバーを下げます。 タブの下に押してロックします。
12 同様に、アンロックアイコンの近くにあるオープンファーストソケットリリースレバーを下げます。 タブの下に押してロックします。
次の手順
メモ
: プロセッサを取り付けた後に、ヒートシンクを取り付けるようにしてください。ヒートシンクは適切な温度条件を保つために必要です。
1 ヒートシンクを取り付けます。
2 PCIe 拡張カードライザーが取り外されている場合は、再度取り付けます。
3 ケーブルを外している場合は、拡張カードに再度接続します。
4 起動中に <F2> を押してセットアップユーティリティを起動し、プロセッサの情報が新しいシステム構成と一致していることを確認します。
5 システム診断プログラムを実行し、新しいプロセッサが正しく動作することを確認します。
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システムコンポーネントの取り付けと取り外し