Owners Manual
図 12. システム基板上のメモリソケットの位置
メモリチャネルの構成は次のとおりです。
Processor 1(プロセッ
サ
1)
チャネル 0:メモリソケット A1 と A3
チャネル 1:メモリソケット A2 と A4
次の表は、サポートされている構成のメモリ装着と動作周波数を示しています。
表 10. サポートされている構成のメモリ装着と動作周波数。
メモリモジュールのタ
イプ
各チャネルに装着されているメ
モリモジュール
動作周波数(単位:MT/s) チャネルごとの最大メモリモジュールのランク
1.2 V
ECC((RDIMM) 1
2133、1866、1600 デュアルランクまたはシングルランク
2
2133、1866、1600 デュアルランクまたはシングルランク
メモリモジュール取り付けガイドライン
このシステムはフレキシブルメモリ構成をサポートしているため、あらゆる有効なチップセットアーキテクチャ構成でシステムを構成し、使用することができま
す。メモリモジュールの取り付け推奨ガイドラインは次のとおりです。
• x4 および x8 DRAM ベースの DIMM は組み合わせて使用できます。
• 最高で 2 つのデュアルまたはシングルランク ECC UDIMM をチャネルごとに装着できます。
• プロセッサが取り付けられている場合のみ DIMM ソケットを装着します。シングルプロセッサシステムの場合は、ソケット A1 ~ A4 が使用可能です。
• 最初に、白のリリースレバーが付いているすべてのソケットに、次に黒いリリースレバーがが付いているすべてのソケットに装着します。
• 容量の異なるメモリモジュールを併用する際は、最大容量を持つメモリモジュールからソケットに装着します。たとえば、4 GB と 8 GB の DIMM を併
用する場合は、白色のリリースレバーがついているソケットに 8 GB の DIMM を装着し、黒色のリリースレバーが付いているソケットに 4 GB の DIMM
を装着します。
システムコンポーネントの取り付けと取り外し
55