Owners Manual
シリアル通信の詳細
Serial Communication(シリアル通信)画面の詳細は、次のとおりです。
オプション 説明
Serial
Communication(
シ
リアル通信
)
BIOS でシリアル通信デバイス(シリアルデバイス 1 およびシリアルデバイス 2)を選択します。BIOS コンソールリダイレクトを有
効にして、ポートアドレスを指定できます。このオプションは、デフォルトで
Auto(自動)に設定されています。
Serial Port Address
(
シリアルポートアドレ
ス
)
シリアルデバイスのポートアドレスを設定できます。このオプションは、デフォルトで Serial Device 1=COM2、Serial Device
2=COM1 に設定されています。
メモ: シリアルオーバー LAN(SOL)機能にはシリアルデバイス 2 のみ使用できます。SOL でコンソールのリダイレク
トを使用するには、コンソールのリダイレクトとシリアルデバイスに同じポートアドレスを設定します。
メモ: システムを起動するたびに、BIOS は iDRAC に保存されたシリアル MUX 設定を同期します。iDRAC で、シリ
アル MUX 設定を 独立して変更することができます。BIOS セットアップユーティリティから BIOS のデフォルト設定を
ロードしても、シリアル
MUX 設定を Serial Device 1(シリアルデバイス 1)のデフォルト設定に必ず戻せるとは限りま
せん。
External Serial
Connector(
外付け
シリアルコネクタ
)
このオプションを使用して、External Serial Connector(外付けシリアルコネクタ)を Serial Device 1(シリアルデバイス 1)、
Serial Device 2(シリアルデバイス 2 )、または Remote Access Device(リモートアクセスデバイス)に関連付けることができ
ます。
メモ: SOL(Serial Over LAN)には Serial Device 2(シリアルデバイス 2)のみ使用できます。SOL でコンソール
のリダイレクトを使用するには、コンソールのリダイレクトとシリアルデバイスに同じポートアドレスを設定します。
メモ: システムを起動するたびに、BIOS は iDRAC で保存された設定でシリアル MUX を同期します。iDRAC におい
て、シリアル MUX の設定を 独立して変更することができます。BIOS セットアップユーティリティから BIOS のデフォル
ト設定をロードしても、シリアルデバイス
1 のデフォルト設定に戻らない場合があります。
Failsafe Baud Rate
(
フェイルセーフボーレ
ート
)
コンソールリダイレクトに使用されているフェイルセーフボーレートが表示されます。BIOS は自動的にボーレートの決定を試みま
す。このフェイルセーフボーレートは、その試みが失敗した場合にのみ使用されるので、値は変更しないようにしてください。この
オプションは、デフォルトで 115200 に設定されています。
Remote Terminal
Type(
リモートターミ
ナルタイプ
)
リモートコンソールターミナルのタイプを設定します。このオプションは、デフォルトで VT 100/VT 220 に設定されています。
Redirection After
Boot(
起動後のリダ
イレクト
)
OS をロードするときに、BIOS コンソールリダイレクトの有効 / 無効を切り替えます。このオプションは、デフォルトで Enabled
(有効)に設定されています。
システムプロファイル設定
System Prole Settings(システムプロファイル設定)画面を使用して、電源管理などの特定のシステムパフォーマンス設定を有効にできます。
システムプロファイル設定の表示
System Prole Settings(システムプロファイル設定)画面を表示するには、次の手順を実行してください。
1 システムの電源を入れるか、または再起動します。
2 次のメッセージが表示されたらすぐに F2 を押します。
F2 = System Setup
メモ: F2 を押す前にオペレーティングシステムのロードが開始された場合は、システムの起動が完了するのを待ってから、もう一度シ
ステムを起動してやり直してください。
プレオペレーティングシステム管理アプリケーション
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