Administrator Guide

メモ: この文字列は、慣例に従って完全修飾ドメイン名に基づいています。例えば、インスタンス名が nfsadldsinstance であ
り、サーバー名が server 1 である場合、パーティション名は CN=nfsadldsinstance, DC=server1 になります。
8 パーティション名を入力したら、次へ をクリックします。
9 ファイルの場所 ウィンドウで、データファイル および データ回復ファイル フィールドに AD LDS に関連するファイルを保存する場所を入力するか参
照し、次へ をクリックします。
10 サービスアカウントの選択 ウィンドウで、Network サービスアカウント を選択して 次へ をクリックします。
メモ: システムがドメインのメンバーではない場合、AD LDS instance cannot replicate data with AD LDS
instances on other computers while using this service accountこのサービスアカウントを使用中、AD
LDS インスタンスは他のコンピュータ上の AD LDS インスタンスでデータを複製できませんというメッセージが表示されます。
11 続行するには、はい をクリックします。
12 AD LDS 管理者 ウィンドウで、現在ログオンしているユーザー<ユーザー名> オプションを選択し、次へ をクリックします。
13 LDIF ファイルのインポート ウィンドウで、インポートする .LDF ファイル名を選択し、次へ をクリックします。
メモ: MS-InetOrgPerson.LDF および MS-User.LDF は必須です。
14 インストールの準備完了 ウィンドウの、 選択 の下で、リストされた選択を確認し、次へ をクリックします。
AD LDS サービスのインストールが開始されます。
15 終了 をクリックしてウィザードを終了します。
メモ: AD LDS のインストール後、セットアップ中に問題が発生した場合は、それらが完了ウィンドウにリストされます。
16 アクティブな AD LDS インスタンスが存在することを確認するには、コントロールパネル > プログラム > プログラムと機能 の順にクリックします。作成
されたすべての
AD LDS インスタンスがリストされます。
NFS ユーザーマッピングのサポートのための AD LDS スキー
マの拡張
このタスクについて
NFS マッピングをサポートするため AD LDS スキーマを拡張するには、次の手順を実行します。
手順
1 タスクバーで スタート をクリックし、検索ボックスに「cmd」と入力します。
Window CLI アイコンが プログラム の下に表示されます。
2 コマンドプロンプト を右クリックし、管理者として実行 を選択して管理者権限のコマンドプロンプトを開きます。
3 C:\WINDOWS\ADAM ディレクトリに移動し、次のコマンドを入力します。
ldifde -i -u -f MS-AdamSchemaW2K8.LDF -s localhost:389 -j . -c "cn=Configuration,dc=X"
#configurationNamingContext
このコマンドは MS-AdamSchemaW2K8.LDF ファイルをインポートします。
メモ: この例では、AD LDS インスタンスにデフォルトの LDAP ポート番号 389 が使用されています。文字列
cn=Configuration,dc=X および #configurationNamingContext は変更しないようにしてください。
AD LDS インスタンスにデフォルトのインスタンス名を設定
このタスクについて
AD LDS インスタンスにデフォルトインスタンス名を設定するには、次の手順を実行します。
手順
1 サーバーマネージャー で、ツール > ADSI エディタActive Directory サービスインタフェースの順にクリックします。
ADSI エディタ コンソールが表示されます。
2 コンソールで ADSI エディタ を右クリックして 接続 をクリックします。
または、ADSI エディタ コンソールで アクション > 追加アクション > 接続 の順にクリックします。
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NAS システムの使い方