Administrator Guide
ネットワークファイルシステム用サービス ウィンドウが表示されます。
2 NFS 用サービス をクリックし、プロパティ を選択します。
NFS 用サービスのプロパティ ウィンドウが表示されます。
3 ユーザー名マッピング をアイデンティティマッピングソースとして選択し、ユーザー名マッピングサーバーのホスト名を入力します。
4 UNM サーバーへ移動してパスワードをコピーし、前の手順で収集したファイルをローカルディスクにグループ化します。
5 プログラムの追加と削除 > Windows コンポーネントの追加 > 他のネットワークファイルと印刷サービスを選択の順にクリックします。
6 詳細 をクリックします。
7 NFS 用 Microsoft サービスを選択して、詳細をクリックし、ユーザー 名 マッピングを選択します。
8 次へ をクリックし、インストールを完了します。
メモ: インストール完了後、システムを再起動してください。
9 NFS クライアントに移動し、/etc/passwd と /etc/group les を取得して、USB ドライブにコピーします。
10 UNM サーバーへ移動し、USB ドライブからローカルハードディスクへ UNIX ファイルをコピーします。
11 NFS 用 Microsoft サービスを開始します。
12 ユーザー名マッピング を選択してから、プロパティ を右クリックします。
13 UNIX ユーザーソース タブへ移動し、パスワード ファイルとグループファイルを使用する オプションを選択します。
14 参照ボタンをクリックし、前の手順でコピーしたパスワードおよびグループファイルを選択します。
15 簡易マッピングタブで、簡易マップを使用するオプションを選択し、適用をクリックします。
16 ユーザーマップ を選択し、マップの作成 を右クリックします。
17 Windows ユーザーの一覧 と UNIX ユーザーの一覧 オプションをクリックします。
18 ユーザーをマップし(1 度に 1 ユーザー)、一覧に追加します。リストされている他のユーザーにも同じ手順を繰り返します。
19 グループマップ > マップの作成 を開きます。
20 Windows および UNIX グループ を一覧表示し、マップしてリストに追加します。
21 .maphosts ファイルを開き(C:\Windows\msnfs および C:\Windows\amd64\cmpnents\r2 で .maphosts ファイルを検索)、NFS サーバーの
詳細(DNS がある場合、IP 4 アドレスまたは ホスト名)を追加して、ファイルを保存します。
アイデンティティマッピングソースとしての Active directory
ライトウェイトディレクトリサービス
Active Directory ライトウェイトディレクトリサービス(AD LDS)は、ユーザーマッピングをサポートするための Active Directory が存在しない環境で、
Windows Storage Server 2016 または 2012 R2 を実行するシステムでのアイデンティティマッピングに使用されます。
AD LDS マッピングを開始する前に次を実行します。
• Windows ベースシステムのユーザーおよびグループにマップする必要のある UNIX ベースシステムのユーザーおよびグループを特定。
• 各 UNIX ユーザーの UID と GID 、および各 UNIX グループの GID を特定。
• マップされる各 UNIX ユーザーおよびグループに対し、Windows ベースのコンピュータにユーザーまたはグループを作成。
メモ: 各 UID および GID にはそれぞれ固有のマッピングが必要です。一対多、または多対一マッピングは使用できません。
NFS 用サービスのための AD LDS 設定
このタスクについて
NFS 用サービスのために AD LDS を設定するには、次の手順を実行してください。
手順
1 AD LDS サーバー役割をインストールします。詳細については、本書のトピック「AD LDS サーバー役割のインストール」を参照してください。
2 AD LDS インスタンスを作成します。
3 NFS ユーザーマッピングをサポートするため、AD LDS スキーマを拡張します。
4 AD LDS インスタンスにデフォルトのインスタンス名を設定します。
20
NAS システムの使い方