Owners Manual
組み込みシステム管理
Dell Lifecycle Controller により、システムのライフサイクル中、高度な組み込みシステム管理が実行できます。Dell Lifecycle
Controller は起動中に開始でき、オペレーティングシステムに依存せずに機能することができます。
メモ: 一部のプラットフォーム構成では、Dell Lifecycle Controller の提供する機能の一部がサポートされない場合があります。
Dell Lifecycle Controller のセットアップ、ハードウェアとファームウェアの設定、およびオペレーティングシステムの導入の詳細に
ついては、Dell.com/idracmanuals の『Dell Lifecycle Controller マニュアル』を参照してください。
起動マネージャ
Boot Manager(起動マネージャ)画面では、起動オプションと診断ユーティリティを選択できます。
起動マネージャの表示
Boot Manager(起動マネージャ)を起動するには、次の手順を実行してください。
手順
1. システムの電源を入れるか、または再起動します。
2. 次のメッセージが表示されたら <F11> を押します。
F11 = Boot Manager
F11 を押す前にオペレーティングシステムのロードが開始された場合は、システムの起動が完了するのを待ってから、もう一度
システムを起動してやり直してください。
起動マネージャのメインメニュー
メニュー項目
説明
Continue Normal
Boot
システムは起動順序の先頭にあるデバイスから順に起動を試みます。起動が失敗すると、システムは起動順
序内の次のデバイスから起動を試みます。起動が成功するか、起動オプションがなくなるまで処理は続行さ
れます。
One-shot Boot
Menu
起動メニューにアクセスし、ワンタイム起動デバイスを選択して、このデバイスから起動できます。
Launch System
Setup
セットアップユーティリティにアクセスできます。
Launch Lifecycle
Controller
起動マネージャを終了し、Dell Lifecycle Controller プログラムを起動します。
System Utilities システム診断および UEFI シェルなどのシステムユーティリティメニューを起動できます。
ワンショット BIOS 起動メニュー
One Shot(ワンショット)BIOS 起動メニューでは、起動元の起動デバイスを選択できます。
System Utilities(システムユーティリティ)
System Utilities(システム ユーティリティ)には、起動可能な次のユーティリティが含まれています。
● 起動診断
● BIOS アップデートファイルエクスプローラ
● システムの再起動
48 プレオペレーティングシステム管理アプリケーション